プロジェクトの実施に至った背景

こんにちは。クラウドファンディングの公開初日から、２名の支援者様から８千円のご支援金をお寄せいただいております。

 

温かいご支援、応援コメントを賜り身が引き締まると同時に、メンバー一同感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ご支援をくださった皆様、ありがとうございます。

 

本日はページ内でも概要を紹介しておりますが、本クラウドファンディングを立ち上げた背景について紹介いたします。

 

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今日、開発途上国では地震の度に甚大な被害を被っています。

 

近年では、2009年スマトラ島沖地震、2010年ハイチ地震等などで、特に組積造建築の脆弱性が被害を拡大する原因でした。

 

2015年のネパール地震では、住宅被害の大半が山間部に集中し、地域の職人あるいは住民自身によって建設されたノンエンジニアドの石積み組積造であったようです。地震後、耐震工法（ネパールの耐震新基準NBC105を満たす構造）の普及に向けた取り組みが進んでいるものの、山間部でのアクセスの悪さから、既存不適合住宅も多いのが現状です。

 

 

少なくとも、住人自らが手掛けることができる簡易かつ安価な補強方法を根付かせることが出来たら、その第一歩として、実験検証を試みたいと考えております。

 

実験のためには、多額の費用が必要となります。今回のクラウドファンディングではその一部にあたる、100万円を目標にメンバー一同広報活動にも尽力する予定です。

 

引き続き皆様のご支援を賜りますようお願いいたします。