応援メッセージVol.1：戸田市長 菅原 文仁様

 

ページをご覧いただきありがとうございます！

本プロジェクト実施に当たり、多くの皆様から応援メッセージをいただいていております。

 

本日は、戸田市長菅原文仁様からの応援メッセージをご紹介致します。

 

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戸田市長

菅原 文仁様

 

 

戸田市長の菅原文仁です。

戸田市の中核的な医療機関である戸田中央総合病院の皆様には、日頃より市民の命を守る最前線においてご尽力いただき、誠にありがとうございます。とりわけ新型コロナウイルスへの対応では、検査、発熱外来、治療そしてワクチン接種と、グループを挙げて献身的かつ総合的なお力添えをいただいており、心から敬意と感謝を申し上げます。

 

戸田中央総合病院ローイングクラブの皆さんは、それぞれ医療従事者として日々患者さんの命と健康を守る仕事に就きながら、早朝や夕方の時間帯にはボートコースで練習に励み、全日本選手権の優勝やオリンピック大会への出場を果たすなど、戸田市の名を全国に轟かせてきました。

 

 今般開催されたパラリンピック大会においても立田寛之選手と八尾陽夏選手の２名を輩出し、選手たちがハンデキャップを乗り越えて限界に挑むその姿に多くの市民が勇気付けられました。

 

また、チームは「愛し愛されるクラブ」というスローガンの通り、市民ボート教室へのご支援をはじめ、市の主催するイベントなどへの積極的なご協力をいただくなど、長年にわたって社会貢献、地域活動にも熱心に取り組まれており、その存在は地域になくてはならない存在になっています。

 

このたび、戸田中央総合病院ローイングクラブの皆さんが、新たなボート導入のためにクラウドファンディングに挑戦されると伺いました。現在クラブは新型コロナウイルスの影響により、困難な状況に置かれていますが、彼らは決して悲観することなく、前を向いてチャレンジを続けています。

 

彼らがチャレンジを続ける理由。それはエッセンシャルワーカーという私たちの生活になくてはならない仕事を完遂しながらも、アスリートとしてどのような環境でも決してあきらめず、「人々に夢を与えること」が本当に尊いことであり、その意義や価値を確信しているからに他ならないと私は思っています。

 

感染症の脅威は、理不尽にも私たちから様々なものを奪い去っていきました。しかし「人間が未来に希望を持つこと」だけは決して奪えません。未来に向けて決してあきらめない彼らをみんなで支えましょう。

 

ボートのまち戸田市の市長として、私たち市民が全国に誇れるチーム「戸田中央総合病院ローイングクラブ」へのご支援を心からお願いいたします。

 

戸田市長　菅原文仁