南アジアの最貧国、ネパールってどんな国？ ～どこにあんの編～

皆さんは「ネパール」という言葉にどんなイメージを持っていますか？

 

「イメージ・・・ない！(心の声)」

 

プロジェクトの説明をしながら何度もこの心の声を聞いてきました(笑)

 

せっかくの機会ですので、何回かにわたってネパールについてご紹介していきたいと思います！

 

 

①どこにあんの？～海への憧れ～

 

ネパールは南アジア、インドと中国の間に位置する小さな内陸国です。

内陸国なので海がありません。

 

 

「すべてのネパール人にとって”海”は一つの夢なんだ」

 

そう言った校長先生もいました・・・。

 

なので、日本ツアーでは毎回、必ず海に行きます。

子どもたちだけでなく同行人の大人も大はしゃぎ！

 

 

(2017年日本ツアー　伊豆の海でスキューバダイビング）

 

日本からはタイや、中国、韓国を経由して早ければ13時間ほどで到着。

時差は3時間15分日本のほうが早くなっています。

アジアといえども南に位置するので結構ありますよね！

 

首都カトマンズはカトマンズ渓谷の中にあり、

実はこの渓谷全体がユネスコの世界遺産に登録されているんです！

 

（カトマンズの中心地タメルの街並み）

 

（カトマンズ渓谷）

 

色鮮やかな文化と豊かな自然が織りなす、美しい渓谷です。

 

 

 

②だれが住んでいるの？～ネパール人はみんなトリリンガル‽？～

 

 

 

今までの日本ツアー参加者です(^^)

ネパールは100以上の民族からなる多民族国家です。

 

インディアン系、モンゴル系、中国系・・・様々な容姿と文化によって構成されています。

時々、「あれ？日本人？？」というような人もいます。

 

国の共通語はネパール語。

インドで使われているヒンドゥー語に少し似ていて、挨拶は「ナマステ」。

 

 

しかし、民族ごとにも言語が違い、インドのテレビを見るので最低でも3か国語は生活の中で必要なのです！

さらに学校では英語教育が基本なので学生たちは英語を使います！

 

つまり、ネパール人は基本トリリンガル！

学生たちはㇰァドリンガル（4言語話者)！

 

素晴らしい技術や専門性を身に着ければ世界で活躍できるもとは出来上がっているのです。

 

 

②なにがあるの？　～脇の下から生まれた世界の偉人～

 

ネパールには皆さん誰もが知っている名所があります！

 

 

”ヒマラヤ山脈”

 

世界最高峰エベレストを含む、地球上で最も高い8,000m級の山が14峰、

7,200m以上の山が100峰以上存在します！

 

世界の屋根、エベレストを目指し世界中から登山家が集まります。

 

そしてもう一つ、日本人全員が関わっているんじゃないかと思われる場所・・・

 

”ルンビニ”

 

ご存じないですか？

 

 

そこは仏教の開祖、お釈迦様（ブッタ）が生まれた場所といわれています。

（諸説あります）

 

お釈迦様はなんとお母さんの脇の下からお生まれになったそうです。Ｗｏｗ‼

 

嘘だろうと9割以上の方が思っていることでしょうが、

近年の研究により、お釈迦様自体は伝説上の人物ではなく、

史実上、実在した人物であることは証明されているそうです！Ｗｏｗ‼

 

 

 

少しでも、ネパールについて知っていただけましたでしょうか？

ネパールは非常に独特で多様な文化を持ち合わせた国です。

 

次回はネパール人の生活について紹介させていただきます(^-^)