「靴磨き」との出会い

今日は靴磨きとの出会いを語ります。

 

 

私は靴磨きという職業があることを知ったのは実は2019年の5月頃なんです。

私は2019年の2月、一年後に世界一周をしよう！と思いました。

私は世界一周を何か目的を持って周りたかったんです。

 

 

遺跡や文化に絞るというよりは、より人とコミュニケーションをとったり、お金を稼げる方法を探していました。

例えば、世界中の路上で歌を歌いながら旅をしている人。自分の書いた絵を売買して旅をしている人。自分の芸を見せて大道芸を通して世界を旅をしている人。 残念ながら私にはそのような芸やスキル、そもそも興味が持てませんでした。

 

 

私にできて、興味を持てるものを考えているうちに「靴磨き」を思いつきました。

革靴は世界のビジネスマンは履いているのではないか、その割には観光スポットには絵や物を販売している路上ウォーカーはいるが靴磨きはいないな、と思いました。

 

私は野球を13年間しており、グローブを通して革製品を磨く心地良さや一つのものを綺麗に大切に使うことを学んできました。

その過去があったので、靴もメンテナンスをして大切に履いてほしいという思いがありました。

それが靴磨きとの出会いでした。 しかし靴の磨き方や革製品の知識はほとんどなかったので、本や動画で勉強しました。

 

自分の靴がみるみる綺麗になっていく過程を見てどんどんのめり込みました。

 

そしてある日、プロの靴磨き職人に磨いてもらいました。

その時にすごく感動しました。

自分が磨くのと、プロの靴磨き職人が磨くのとこんなにも違いが出るのかと。

 

そしてその靴を履いている時に、私は上機嫌でいることに気づきました。

いつもだったらイラつくことでも綺麗な靴を履いてると穏やかになれたり、笑顔で人に接することができるんです。

そして、私が上機嫌に接した方々がまたこれから出会う人々に上機嫌で接する可能性をプレゼントできるんです。

私は靴磨き職人という職業がとてもかっこよく、魅力的な仕事に思いました。

 

 

最初は世界中で小銭を稼ぐために興味を持った靴磨きですが、今は世界一周を靴磨きの武者修行にして、世界中で出会う人々の靴と私の技術と私の心を磨く旅にしようと思っています。

 

 

世界一周終了後にテーマパークのような靴磨き専門店Sosho LANDをオープンすることが私の世界一周後の夢です。

 

世界を股にかけた靴磨き職人にSoshoはなります！！