TOTONOU応援団からのおすすめの本紹介⑩青木智宏さん

クラファン開始から10日目で、支援者数82名、支援総額が2,100,000円を超えました！！まだまだ達成まで多くのご支援が必要ですので、引き続きご支援をよろしくお願いします。

《詳細はこちら》
美容×嚥下食×本棚のサードプレイスを！患者や高齢者と家族を支えたい
https://readyfor.jp/projects/TOTONOU
期間：3月25日（金）11時〜5月23日（月）23時
目標金額：2,000万円 
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ふくりびの新拠点「TOTONOU」の象徴となる1F・2Fの吹き抜けに広がる大きな本棚には約6000冊（移動図書館2台分、小規模な小学校の図書室と同数程度）の
本が置かれる予定です。
そこで、クラウドファンディング中にふくりび応援団の皆様からおすすめの本を紹介していきます。
10人目の今日は…

青木智宏さん

公益財団法人ベネッセこども基金　事務局長

 

公私ともに、NPOなどと連携して子どもを取り巻く社会課題に取り組んでいます。多職種の人がセクターを超えて子ども支援に無理なく・楽しく関われるような、そんな地域を増やしていきたいと考えています。

 

 

【おすすめの本のタイトル】

集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学

 

【おすすめの本の紹介文】

社会的孤立の弊害とともに、「社会的インフラ」と呼ばれる公共的に集まる場所の必要性を紹介している本。アフターコロナの地域に在るべき姿を提示してくれます。TOTONOUのサードプレイス的な価値も理解が深まるかもしれません。

 

【本プロジェクトに対しての応援メッセージ】

TOTONOUの模型を見せてもらった時の高揚感をよく覚えています。あらゆる人を受け入れる「社会的インフラ」としての先進的な地域モデルとなることを願っております。

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親ががん治療を受けることによって、進路を変更する、場合によっては進学を諦めるという場面もみてきました。公的支援に繋ぐということだけでなく、親も子も本音で相談できる場所があるといいなとずっと考えてきました。
最近、ヤングケアラーの問題も取り上げられるようになってきましたが、年齢問わず、ケアする側のサポートにも力を入れていきたいと考えていますので、専門家の皆様方も一緒に、TOTONOUを温かい場所にするために力を貸してください。