
寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 5,215人
- 募集終了日
- 2024年6月30日
「ペットだって家族じゃないか……動物連れの被災者を助けたいんだ」現地の動物保護施設からSOS

「地震のせいで観光客も来ないから、今日でこのドッグカフェは閉めるんです」。悔しさを滲ませながらそう話してくれたのは、花蓮市でドッグカフェやトリミングサロンを提供するお店のオーナーです。
「地震が起きてから、ペットと同行避難できない人のために一時預かりサービスを提供しようと思ったんです。でも情報が拡散できなかった。被災者の集まるSNSコミュニティに投稿もしてみたけれど、人間の支援を差し置いて動物の支援のことを話したのがいけなかったのか、管理者に削除されてしまいました。動物だって家族なはずなのに……」
これまでも国内外の様々な災害支援に出向いてきたピースウィンズが、ほぼ必ず現場で遭遇するのが “ペット支援” のニーズ。それは、ここ台湾花蓮でも同じです。

オーナーと話し合い、施設側に一時預かりをするキャパシティがあることは確認できましたが、周知方法に課題を抱えていました。そこでピースウィンズは、現在行っている弁当支援と組み合わせた“口コミ作戦”で助けることに。
お弁当支援の現場は、被害を受けた建物や一時的な避難場所に暮らす被災者が集まり、情報共有する場でもあります。お弁当に告知チラシを添えて、ペット支援を必要としている人にリーチできるようにしたのです。

また、このお店では、ドッグカフェやトリミングサロンの収益を使って野良犬の保護活動も行っていました。現在の保護頭数は27頭。すでに成犬で体も大きい元野良犬は、新しい引き取り手もみつけづらく、オーナーは「彼らが一生を終えるまで面倒を見る覚悟だ」といいます。
しかし震災以降、大きな余震もあったことで、花蓮を訪れる観光客は激減。客足が途絶えたことで、ドッグカフェはすでに経営できない状況にまで追い込まれていました。
「震災以降のこの業績で、従業員の給与も払わないといけないなか、保護犬の飼育費用を賄えるか不安です」と、オーナーはその苦しい胸の内を語ってくれました。
ピースウィンズは災害支援だけでなく、日本国内では最大規模の保護犬事業「ピースワンコ」も展開しています。スタッフが「エサや医療費にコストがかかることは私たちもよく理解しています。観光客が戻るまでの間、保護犬に必要な消耗品があれば遠慮なく言ってください」と伝えると、オーナーは少し遠慮がちに「こんなことをお願いするのは気が引けるのですが、それは大変ありがたいです」と笑顔で答えてくれました。

「ここのワンちゃんも地震で怖い思いをして、怯えていたと聞きました。被災したのは、人間だけじゃない。動物だって幸せにならないと」
発災後に現地入りし、これまで数多くの被災者のニーズを聞いてきたスタッフはいいます。
被災地において、避難者の置かれる状況は刻一刻と変化し、フェーズや状況に合わせた、きめ細かい支援をすることが重要です。誰一人取り残さないためにも、ピースウィンズはこれからも被災者と直接対話しながら継続的にニーズ調査を行い、必要な人が必要とする支援を続けていきます。
ギフト
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