まずは知ることから

みなさま、ウガンダよりこんにちは。
「農業学校を建設し１万人のウガンダ人の自立支援を!」プロジェクトの吉田です。

支援金が目標金額の５１％に到達しました。
みなさまより暖かい応援をいただき、嬉しい限りです。
今後とも、引き続きよろしくお願い致します。

ウガンダに来てから今の活動に至るまでの経緯を紹介する連載の
第３回は「まずは知ることから」です。

 

隊員約１５名で換金作物を紹介するアグリカルチャーキャラバンが３回開催され、
その間にジョゼフの畑も見に行きました。
おいしそうな野菜がたくさん植わっているのをみて、これだ！と思い、
ジョゼフの畑でスタディーツアーをすることにしました。

 

青年海外協力隊の隊員仲間や一緒に活動しているウガンダ人に圃場まで来てもらい、

畑に植わっている野菜や果樹や家畜、

 

家畜の排せつ物をたい肥にする方法を見て回り、

 

チンゲン菜や白菜の調理実演をし（切って炒めるだけ・・・）、

試食もかねて、みんなで一緒に昼食をとります。

 

野菜のマーケット価格を調査した結果を共有したり、
野菜と家畜と合わせた循環型農業の話をしたり、

質問がやまないこともありました。

農家さんだって稼ぎたい、子供を学校に送りたい、いい家に住みたい、
よりよい生活をしたいのは皆同じ。
何かしたいけれど、どうやったらいいのか分からない、
そんな農家さんに、まずは、

 

こういうことを実際にやっている人がいる
やればできる
自分たちの生活は自分たちでよくできる

 

ということを知ってもらうことから始めました。

 

つづく