海のない奈良県で、海に触れるきっかけをつくる

支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 22人
- 募集終了日
- 2025年9月9日

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プロジェクト本文
「奈良で海とつながる」きっかけづくり。移動水族館の準備をしています!
奈良は海に面していない内陸県ですが、約1300 年前の都・平城京には税や貢物としてカツオ・ナマコ、タイ、アワビなど多様な海産物が運ばれていました。海は無い奈良。だけど、海とつながっている。それを皆さんに伝えたい......
そこで、奈良で海へ想いを馳せていくプロジェクト「海とつながるNARA」を立ち上げました。
今回、奈良市にある「県営平城宮跡歴史公園 天平みつき館」をお借りして、
海を想い、より良い社会のあり方を考えるきっかけになるような移動水族館を実施したいと考えています。
▼小さな取り組みからスタートした「手づくり移動水族館」
きっかけは2年前になります。
プロジェクト代表の西田が、まだ単独で移動水族館をしていた頃、
偶然、奈良県吉野町の方々と出会い、吉野町で移動水族館を企画し実施することになりました。
準備を進めるなか、たまたま同場所で別イベントを実施しようとしていた
現メンバーと出会い、意気投合したことから、今のチームが誕生しました。
<これまで奈良県吉野町で小さな移動水族館を実施してきました>
<このメンバーを中心に奈良で移動水族館の活動中です>
本プロジェクトは代表西田(左写真の人物)の個人事業(屋号:Rerium)が実行主体となって始動し、準備を行なっています。
※チームメンバーの各プロフィールは、ページ最下部にて紹介しております。
吉野での移動水族館の実施後も、代表の西田は、移動水族館の取り組みを継続。
<さまざまな場所で移動水族館を実施・制作する様子>
メンバーの瀧戸は「奈良市みらい価値共創プロジェクト(第二期)」に参加するなど、
奈良とのつながりを深めていきました。
<”移動水族館を活用した奈良への貢献”をテーマに「奈良市みらい価値共創プロジェクト(第二期)」の修了証書をいただく瀧戸>
▼より大きな施設で、移動水族館を実施できる機会が!
少しずつ活動に取り組む中で
「県営平城宮跡歴史公園 天平みつき館」という
素敵な会場で移動水族館を実施する機会を、今回いただくことができました。
これまでの移動水族館の規模からは考えられないほど、広い。
ご縁をいただいた「県営平城宮跡歴史公園 天平みつき館」
規模の大きい施設で「奈良と海のつながりを示す」大規模な展示を実現するには、
予算も、必要な準備も、まだまだ足りていません。
本実行委員会としては、実施のハードルが格段に上がっている状況です。
以上の背景から、今回クラウドファンディングを実施することにしました!
▼こんな方向性の「移動水族館」にしたい!
水族館の社会的役割や意義とはなんでしょうか。
日本動物園水族館協会によれば、動物園および水族館は、
「種の保存」「教育・環境教育」「調査・研究」「レクリエー ション」
この 4 つの社会的役割を持つとされています。同時に地域振興も担う、ともいわれているそうです。
それを踏まえ、私たちは特に「教育・環境教育」という観点から「生物を愛でる」だけでは、
その役割や意義は不十分と考えています。
水族館だからこそ取り組める「教育・環境教育」として「海洋リテラシーを高めること」
があると考えています。海洋リテラシーの定義は、「海洋が私たちに与える影響を理解すること、
そして、私たちが海洋に与える影響を理解すること」とされています。移動水族館の取り組みを通して
海と社会の関係性の理解を深めるきっかけをつくりたいと考えています。
今回は企画するにあたり、それらの前提を踏まえながら、
以下のような取り組みが必要だと考えました。
移動水族館を軸としながら、奈良市という”まち”に貢献する水族館を方針としています。
水族館という場が、少しでも
「勉強になった」「知らなかった海のことが知れた」
そんなきっかけづくりや
「奈良という”まち”のことも知れた」「より地域が好きになった」
そう思ってもらえるような取り組みにできたら、と考え、企画を進めています。
▼イベント全体をよりよくするためのパートナーシップ形成にも取り組みます
施設規模や定めた方向性も含め、今回の企画は私たちにとって、とてもハードルが高いものでした。
そこで、さまざまな想いや方向性に共感いただける心強い協力先を探すことに奔走もしています。
今回企画している移動水族館やイベントなどにご協力いただける方々も、一部、ご紹介させていただきます。
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竹内裕教授と偶然の出会いがあり、私たちの取り組みを相談させていただいたところ、
展示生物についてのご協力、また海洋ごみに関するワークショップなどでご協力いただけることとなりました。
海洋生物の研究だけでなく、海で問題となっている海洋プラスチックゴミ問題に関する
取り組みも精力的に取り組まれています。海とつながる上で心強いパートナーです。
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現在様々な個人や企業の方々にお声がけさせていただいております。
移動水族館だけでなく、奈良という地域を切り取り、奈良という地域の活気づくりにも
貢献していきたいと考えております。
出展協力:オールサム有限会社(奈良県生駒市)
「Thought of Oceans」というブランドを掲げ、海洋プラスチックごみの削減と海洋資源の保護に挑む奈良発のメーカーです。 家庭用品やクリーンルーム用品の輸出入で培ったネットワークを生かし、生分解性プラスチック代替品や竹歯ブラシなど“使うだけで環境を守る”アイテムを届けています。 近年は年間約600万枚が廃棄されるコーヒー豆用麻袋をアップサイクルし、藻場を再生させるプロジェクトにも着手。麻袋の耐久性と海洋生分解性を活かし、沿岸の藻場回復と水産資源の増加にも貢献しています。 今回の「海とつながるNARA」では、会場内マルシェで竹歯ブラシや麻袋によるアップサイクル製品を展示、紹介し、ワークショップでは麻袋を使った鉢植えづくり等を行う予定です。 私たちのくらしと海の健康を結ぶ接点を「暮らしの道具」から提案してくれる、心強いパートナーです。
▼実施イベントについて
1:実施日時と場所
会期:2025 年 9 月 13 日(土)〜 15 日(月・祝)
各日 10 : 00–17 : 00(予定)
会場:県営平城宮跡歴史公園 天平みつき館(奈良市)
2:生物展示
移動水族館では平城京時代に運ばれていたと考えられる海の生き物を展示予定
平城京から出土した木簡などの情報をもとにマダイ・ウナギ類・サメ類 など を展示予定。
一般的な水族館でも見られる種ですが、奈良と海のつながりを考えるきっかけになるような
解説パネルなども設置いたします。
3:生き物観察ワークショップ
海の生き物の小さなフシギを観察するワークショップ(有料)を実施予定
観察対象生物は(ウミホタル・クラゲ・ヒトデetc.)のいずれかで企画しております。
4:奈良ならではのつながりを感じるモノコトヒトを扱う
企業や団体によるマルシェ出展(物販、展示、ワークショップなど)
移動水族館だけでなく、奈良在住の個人や企業さまに出展をいただく予定です。
画像はイメージ紹介画像
▼ビジョン
大学や研究機関と連携した「海の科学を広める移動水族館」の構築を目指しています!
私たちは、一過性のイベントではなく
“移動する海洋科学センター” のように機能する移動水族館モデル構築を目指しています。
奈良での実施を皮切りに、全国の内陸地域でも海洋研究の最前線に触れられる仕組みをつくりたいと考えています。
今回の取り組みは、それらの実証実験という側面もあります。
移動水族館で、今回のように大学の研究者の方にもご協力いただけることは、とても稀有なケースです。
しかし、研究の内容の一部を一般の方へアウトリーチしつつ
海洋生物などに親しんでいただくといった”きっかけづくり”は、
さまざまな研究機関や研究者との連携により実施することが可能ではないかと予測しています。
現在、本取り組みに興味を持っていただいている大学関係者の方も複数いらっしゃいます。
水族館の一般的な楽しみ方も踏まえつつ、企画デザインし、
さまざまな研究者とネットワークを形成し、日本の海洋教育普及に取り組んでいきたい。
その第一弾となる取り組みが今回のイベントです。
あなたの応援が、わたしたちの一歩前進の励みになります。
ぜひ、ご支援いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!
<チームメンバープロフィール詳細>
西田拓稔(にしだたくみ)
(企画プランナー/構想・企画・移動水族館の制作)
東京の水族館にて飼育係(魚類・クラゲなど担当)として勤務し、
退職後は別会社で企画職などを経て、東京から島根県の離島である隠岐諸島(海士町)に移住し、水族館活動を立ち上げ中。
ユネスコ世界ジオパークでもある隠岐ジオパークの中で、移動水族館の活動に取り組みつつ、地域住民と連携した小さな水族館の運営も開始しています。東京で移動水族館に取り組んでいた時に奈良との縁に恵まれプロジェクトの立ち上げから移動水族館の制作を担当。
瀧戸彩花(たきどあやか)
(企画コーディネーター/構想・企画・全体調整)
普段は芸術やスポーツを学べる大学で、アート・マネジメントや空間芸術論、美学を教えています。 「奈良市みらい価値共創プロジェクト」第2期修了生。修了課題として本企画を構想・提案し、実行委員会の立ち上げから関係者との協働まで、全体の企画・運営を担っています。 スタートアップでプロジェクトマネジメントに携わった経験などを活かし、人と人がつながる場づくりをテーマに、企画・運営計画・広報・渉外・事務などを幅広く担当。教育・地域・アートをつなぐ実践に取り組んでいます。
古川優人(ふるかわゆうと)
(企画ファシリテーター /WEB・撮影・デザイン)
海と奈良の文化を繋げることをテーマに奈良から挑戦中 = 奈良生まれ、奈良育ち。自然と文化に焦点を当て、記録を残していくカメラに興味を持ち、 現在はIT企業に勤めながら、カメラマンとしてのキャリアを歩んでいます。 故郷の奈良での自然と文化の発信に貢献するべく今回のイベントに参画しました。
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※本プロジェクトは掲載している各関係者様の
・県営平城宮跡歴史公園 天平みつき館 様
・金沢大学 生命理工学類 海洋生物資源コース 竹内裕研究室 竹内裕 様
・オールサム有限会社 様
にプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。
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※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、返金します。
- プロジェクト実行責任者:
- 西田拓稔(Rerium)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年9月16日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
海とつながるなら実行委員会が、奈良県奈良市にある県営平城宮跡歴史公園天平みつき館にて、移動水族館(金沢大学竹内教授と連携)と、奈良ならではのモノコトヒトを扱う企業や団体による出展やワークショップを行う。 (体制について) 【海とつながるなら実行委員会】(本実行委員会) 西田 拓稔(代表) 瀧戸 彩花(経営企画、マネジメント、広報・渉外) 古川 優人(経営企画補佐、アドバイザー、広報制作) 【連携先】 ・平城京魅力創造プロジェクト_市(県営平城宮跡歴史公園 指定管理者) ・金沢大学 理工研究域生命理工学系 教授 竹内 裕 氏 (資金用途について) 主に以下の項目、金額(あれば用途)に充当する。 ・広報関係経費 約19万 ※クラウドファンディングの御礼品制作や手数料、ポスターチラシ制作等に使用 ・委員会経費の一部 約1万 ・委託費の一部 約1万 ・諸謝金・旅費交通費(アルバイト代含)の一部など 約20万 ・消耗什器備品費(照明・パネル・装飾)など 約4万 ・会議費(光熱費含む会議室レンタルなど) 約1万 ・保険料(イベント保険) 約2万 ・雑費(上記に当てはまらない費用) 約1万
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
2023年より移動水族館などの環境教育活動を奈良で開始しました。2025年9月に、奈良と海のつながりをテーマとした移動水族館やワークショップを関連させたイベントの準備を行っています。
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リターン
500円+システム利用料

【応援特化型】 プロジェクトに共感いただき寄付のみしたい方向け
支援者様限定のリターンが必要ではなく、ご支援のみをご希望された方向けのものです。リターンが発生しない分、いただくご支援でより良いイベントに昇華させていただきます。
※お一人様で複数口のご支援も可能です。
※目標額に達しなかった場合、寄付者に返金されることに伴い、当返礼品の送付も中止となりますのでご了承ください。
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
2,000円+システム利用料

【お礼のメール & オリジナルステッカー】をお贈りします。
・お礼のメール
・オリジナルステッカー
代表者からのメッセージと共に、感謝の気持ちを込めて、お礼のメールとオリジナルステッカーをお贈りします。
掲載しているステッカー画像はイメージ画像となります。ステッカーの仕様やデザインは変更となる場合があります。
本イベントの終了を3月と想定しておりますため、それに合わせて送信を予定しております。
なお、お一人様で複数口のご支援も可能です。
※目標額に達しなかった場合、寄付者に返金されることに伴い、当返礼品の送付も中止となりますのでご了承ください。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 61
- 発送完了予定月
- 2026年3月
500円+システム利用料

【応援特化型】 プロジェクトに共感いただき寄付のみしたい方向け
支援者様限定のリターンが必要ではなく、ご支援のみをご希望された方向けのものです。リターンが発生しない分、いただくご支援でより良いイベントに昇華させていただきます。
※お一人様で複数口のご支援も可能です。
※目標額に達しなかった場合、寄付者に返金されることに伴い、当返礼品の送付も中止となりますのでご了承ください。
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
2,000円+システム利用料

【お礼のメール & オリジナルステッカー】をお贈りします。
・お礼のメール
・オリジナルステッカー
代表者からのメッセージと共に、感謝の気持ちを込めて、お礼のメールとオリジナルステッカーをお贈りします。
掲載しているステッカー画像はイメージ画像となります。ステッカーの仕様やデザインは変更となる場合があります。
本イベントの終了を3月と想定しておりますため、それに合わせて送信を予定しております。
なお、お一人様で複数口のご支援も可能です。
※目標額に達しなかった場合、寄付者に返金されることに伴い、当返礼品の送付も中止となりますのでご了承ください。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 61
- 発送完了予定月
- 2026年3月
プロフィール
2023年より移動水族館などの環境教育活動を奈良で開始しました。2025年9月に、奈良と海のつながりをテーマとした移動水族館やワークショップを関連させたイベントの準備を行っています。











