
支援総額
目標金額 15,000,000円
- 支援者
- 329人
- 募集終了日
- 2025年10月30日

新たな命を守る1分がここにある。新生児専用救急車の更新にご支援を
#子ども・教育
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- 47,758,659円
- 寄付者
- 1,358人
- 残り
- 9日

断らない救急を守る|一刻を争う命を支える、ハイブリッド手術室導入へ
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- 現在
- 10,927,000円
- 支援者
- 172人
- 残り
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医療の地域格差に立ち向かう。切れ目のない不妊治療の提供へ|穂高病院
#子ども・教育
- 現在
- 27,952,000円
- 支援者
- 213人
- 残り
- 7日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,672,000円
- 支援者
- 12,279人
- 残り
- 30日

病院一丸となって、災害から静岡の未来を守る!DMATカー買い換えへ
#医療・福祉
- 現在
- 13,224,000円
- 寄付者
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物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
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- 11,484,000円
- 寄付者
- 306人
- 残り
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埼玉おもちゃ美術館 子育て支援のためのバス増便にご支援を!
#地域文化
- 現在
- 145,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 2日
プロジェクト本文
本プロジェクトは寄付金控除の対象ではありません。
地域を診つづけてきた⺠間病院が、
松本の医療を守り続ける「決意」。
「救急⾞、⼊ります!」
救急隊からの第⼀報を受け、動き出す相澤ER。
救急⾞のサイレンが近づいてくる頃には、医師や看護師をはじめとしたスタッフの準備が整い、病院に運び込まれる瞬間から、命を守る戦いが始まります。
私たち相澤病院の創業は1908(明治41)年。以降、24時間365⽇「病気で困ったときにいつでも駆け込める病院」として、松本の暮らしを守り続けてきました。現在、搬送する救急⾞は年間7,400台を超え、脳卒中や⼼筋梗塞の治療や検査を⾏う⾎管撮影の検査と治療は、年間1,500件にも上ります。
しかし、2026年、⾎管撮影装置のうちの1台が保守契約期間を終えます。本来であれば、病院単体の資⾦で新しい装置を⼊れるべきですが、全国の病院が過去に類を⾒ない⼤⾚字の経営危機に直⾯している今、相澤病院もご多分に漏れません。
110年以上にわたりこだわり続けてきた「断らない医療」の⽕が消えてしまう。私たちは、そのような事態を絶対に起こしてはならないと考えています。
どうか、“一刻を争う”救急医療を止めないために、⾎管撮影装置の導⼊に皆さまのお⼒添えをお願いします。あなたの温かなご⽀援が、⽂字通り「命をつなぐ」こととなります。

目次
⾎管撮影装置の更新の先に、私たちが⽬指す未来。
プロジェクトメンバーより
ご覧いただき、ありがとうございます。
私たち相澤病院は松本の地に医療の灯をともして以来、⼀世紀を超える歴史の中で、患者さんのために必要な医療を積極的に取り⼊れ、挑戦していくという信念を持ち、医療サービスを拡充し続けてきました。そして、私たちが築いてきた「24時間365⽇、病気で困ったとき、いつでも駆け込める病院」は、命を守る砦であると⾃負しています。
さらに、単独の医療機関で全ての医療ニーズに対応するのではなく、地域の医療機関同⼠で得意な分野を受け持つ連携によって、地域を網羅的にカバーできる体制を強化してきました。また、「医療サービスの質」の向上にも⼒を注ぎ、⼀部の領域においては、⻑野県外や国外からも患者さんを受け⼊れるまでになっています。
24時間365日、断らない救急医療を実践し続ける「相澤ER」。
ER(Emergency Room)の直訳は「救急救命室」ですが、⽇本では北⽶型のERシステムのことを⾔います。⼀般的な「救命救急センター」と「ER」には以下のような違いがあります。
●救命救急センター|重症患者さんの受け⼊れに特化し、治療を⾏う。
●ER|疾患や重症度を問わず、すべての救急患者さんを受け⼊れ、専⾨科と連携して治療を⾏う。
ER最⼤の特徴は、24時間365⽇すべての救急患者さんを受け⼊れること。救急科の専⾨医(ERドクター)が初期診療にあたり、状況に応じて各診療科の専⾨医と連携して専⾨的な治療を進めます。

相澤病院は24時間365⽇の救急医療対応を医の原点として、地域住⺠の安⼼・安全を守ることを使命に、年間7,400台を超える(2024年度実績)救急⾞を受け⼊れています。これは松本地域の全搬送件数の約35%を占めていることになります。
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相澤病院には、⾎管内検査・治療を⾏う施設が2室あり、循環器系疾患や脳⾎管疾患など、⽣命や後遺症に関わる重⼤な治療を⾏っています。
<⾎管撮影室で⾏われる主な緊急治療>
脳卒中:脳の血管が詰まったり破れたりした際の緊急治療
心筋梗塞:心臓の血管が詰まった際の緊急治療
交通事故などの外傷:腹腔内出血を止める緊急処置
これらはすべて「時間との戦い」です。

命や後遺症に関わる⾎管撮影の治療と検査は、年間1,500件を超えていますが、2026年3⽉で、そのうちの1室の機器が保守期間を終了します。
今後、仮に1つの装置が使えなくなれば、同時に搬送されてきた患者さんの⼀⽅を、遠⽅の病院に搬送する必要が発⽣してしまうため、治療の遅れが命取りになりかねません。私たちは、そのような事態を絶対に起こしてはならないと考え、装置の更新を急務と捉えています。
機器が更新されることで、従来の医療体制を維持するだけでなく、これまで以上に安全で正確な検査と治療が可能となる付加価値が追加されます。例えば、これまで⾒ることが難しかった⼩さな病変を把握することが可能となります。また、放射線の線量を細かくコントロールできることから、被ばくを最⼩限に抑えられるようになります。
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菅沼和樹
相澤病院 救急科 統括医長
救急科統括医長の菅沼です。
我々は「24時間365日断らない」を理念として救命救急センターを運営しています。
生命に関わる疾患である急性心筋梗塞、脳塞栓症、大量出血などに対する血管内治療は時間との勝負であり、同時に血管内治療が必要な患者さんが発生することもよくあります。本治療を実施するための血管撮影室のメンテナンスは救急医療を維持していくために必須なものであり、当地域の皆様の救命に必ず寄与するものであります。
これからも皆様が安心して救急医療を受けられるように我々も日々精進してまいりますので、ぜひともご協力お願い申し上げます。
皆様からいただくご⽀援⾦は、地域の救急医療を守る⾎管撮影装置の更新事業に使⽤します。新しい⾎管撮影装置への⼊れ替えには、総額で約2億円が必要で、ご⽀援⾦と相澤病院の⾃⼰資⾦、⾦融機関からの借⼊れで更新を計画しています。
|⽬標⾦額1,500万円
|内訳
・X線を照射・撮影する装置「Cアーム」
・処置テーブル
・モニター
・造影剤注⼊装置(インジェクター)
・操作室のコントローラ
・清潔環境維持のためのHEPAフィルター
・その他の周辺機器⼀式
・クラウドファンディング⼿数料
|スケジュール
2026年3⽉末:稼働開始
|⼯事期間中の対応について
⼯事期間(約2ヶ⽉)中は、もう一つの⾎管撮影室での対応や近隣の医療機関との連携により、⾎管内の検査と治療を継続します。
※スケジュールは、やむを得ない事情などにより変更になる場合があります。
※All inの挑戦のため、万が⼀⽬標⾦額に達しなかった場合でも、⾃⼰資⾦などで補填し、プロジェクト「⾎管撮影装置の更新」は必ず実施します。

相澤克之
相澤病院 病院⻑
私たちが目指すのは、これまで守り続けてきた24時間365日の医療提供体制を堅持しながら、患者さん一人ひとりに寄り添う質の高い医療を提供すること。そして、誰もが安心して暮らせる街を、これからも創り続けていくことです。
昨今の報道でもある通り、病院を取り巻く経営環境はかつてない危機に直面しています。全国で医療機関の存続が危ぶまれる今、私たちはこの松本の地で、地域の健康と安心を守り抜く覚悟を新たにしています。それは使命を超えた、相澤病院の存在意義そのものです。
今回の血管撮影装置の更新は、その覚悟を形にする一歩です。一分一秒を争う救急の現場で、確かな医療を提供し続けるために。どうしても必要な挑戦です。
皆さまのご支援は、機器の更新にとどまらず、松本の未来を支える大きな力となります。
その力は、地域医療を支える礎となり、次の世代へと受け継がれていきます。
相澤病院はこれからも、地域に根ざした医療機関として、皆さまの健康と安心を守り続けてまいります。どうか、私たちの挑戦にお力添えをお願いいたします。



千田 啓介
相澤病院 循環器内科 医長
(第2血管撮影装置更新プロジェクトチーム サブリーダー)
循環器内科でカテーテル治療を担当しています。
心筋梗塞や脳卒中など、緊急性の高い疾患は、一分一秒の判断と処置が命を救い、後遺症を最小限にとどめる鍵となります。そうした治療の最前線となる血管撮影室の整備は、24時間365日、命と向き合う現場において極めて重要です。
患者さん一人ひとりの未来を守るために。そして、誰もが安心して暮らせる地域をつないでいくために。どうかご支援をお願いいたします。皆さまのご支援が、私たちにとって大きな支えとなり、地域の希望となります。

上沢⼀夫
相澤病院 放射線技術科 主任・診療放射線技師
(第2⾎管撮影装置更新プロジェクトチーム マネージャー)
相澤病院の救急車受け入れ件数は年々増加しており、搬送される患者さんの中には、緊急でカテーテル治療が必要となることも少なくありません。特に心筋梗塞や脳梗塞といった一刻を争う疾患では、迅速な判断と処置が患者さんの症状の改善に大きく関わっており、カテーテル治療が重要な役割を果たしています。
私たちは、カテーテル治療を通じて、救急搬送された患者さんが一日でも早く社会復帰できるよう命と真剣に向き合い、緊張と責任とやりがいを胸にチームで診療にあたっています。
今回のプロジェクトをきっかけに、相澤病院の取り組みを知っていただき、ご賛同いただければ幸いです。

神野 正隆 様
社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院 理事長補佐
恵寿総合病院 理事長補佐の神野正隆と申します。相澤病院様とは、地域医療を支える仲間として、日頃より情報共有を行い、医療の質の向上に共に取り組んでおります。
今回の「血管撮影装置の更新」は、地域の救急医療を守るうえで極めて重要なプロジェクトです。病気やけがで困ったときに、いつでも駆け込める病院であるためには、高性能な撮影装置の存在が不可欠です。それはまさに、地域の命を守るための基盤だと考えます。
この取り組みが実現すれば、救命率の向上はもとより、松本圏域全体の医療体制のさらなる強化につながると確信しております。未来の地域医療を支えるこの挑戦が、多くの皆さまのご支援によって実を結ぶことを、心より願っております。
▽ご寄付の前に、利用規約を必ずご一読ください。
▽ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ページに使用しているお写真は全て掲載許諾を得ています。
▽寄付金領収書のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。ご寄付後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収書をお送りさせていただきます)のでご注意ください。
▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご寄付に関するご質問はこちらをご覧ください。
▽本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
▽人間ドックコース(100万円)ついて
・2026年6月〜2028年3月の間にお受けいただけます。詳細や日時調整は2025年11月末までに別途支援者様にご連絡いたします。
・お受けいただけるのは1口1名様のみです。
・コースの詳細内容については、こちらの2日ドックコースをご覧ください。
▽PET検診コース(100万円)について
・2026年6月〜2028年3月の間にお受けいただけます。詳細や日時調整は2025年11月末までに別途支援者様にご連絡いたします。
・お受けいただけるのは1口1名様のみです。
・コースの詳細内容については、こちらをご覧ください。
・PETといえどもミリ単位の小さながん細胞は発見できません。また検査薬は炎症などのがん以外の病気にも集積します。このためPETで異常があった場合、がんかどうかの確定診断のためにさらに他の検査が必要になることがあります。PET検査は万能ではないことをご理解下さい。
▽学会推奨脳ドックコース(100万円)について
・2026年6月〜2028年3月の間にお受けいただけます。詳細や日時調整は2025年11月末までに別途支援者様にご連絡いたします。
・お受けいただけるのは1口1名様のみです。
・コースの詳細内容については、こちらのページの「学会推奨脳ドックコース」の欄をご覧ください。
・下記に当てはまる人は検査出来ない場合があります。必ずご確認ください。
・絶対禁止金属がある方(心臓ペースメーカー・植え込み型除細動器・脳室シャント・人工内耳・義眼・神経刺激装置・骨成長刺激装置・植え込み後3ヶ月以内のステント・インスリン注入ポンプ)
・注意金属があって、非磁性体(磁石に反応しない)と確認されていない方
・骨折後の固定金属・人工関節・脳動脈クリップ・腹部の手術後のクリップ・心臓人工弁・静脈フィルター・避妊リング・眼球内の金属異物(旋盤等金属加工の仕事、爆発等の事故)、インプラント、歯列矯正器具(非磁性体でも画像が乱れ、正確に撮影できないことがあります。)
・刺青、刺青による眉・アイライナーを入れている方
・妊娠中、妊娠の可能性のある方
・閉所恐怖症など狭い場所が苦手な方
・検査中、30分仰向けで静止の姿勢がとれない方
本プロジェクトへのお問い合わせは以下よりお願いいたします。
相澤病院 戦略企画室 Tel.0263-33-8600(平日 9:00~16:00)
https://form.run/@aizawa-CF2025/
第一目標達成のお礼と、ネクストゴールへの挑戦について
この度は当院のクラウドファンディングに格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。本日時点で、210名を超える皆様からご支援をいただき、第一目標である 1,500万円 を達成することができました。温かいご支援と応援のメッセージをお寄せくださったすべての方々に、心より御礼申し上げます。皆様からの後押しは、私たちにとって大きな励みであり、地域医療を未来へつなぐ原動力となっています。
ネクストゴールについて
第一目標の達成を受け、さらなる診療体制の強化を目指す「ネクストゴール:2,000万円」 を設定いたしました。いただいたご支援は全額、血管撮影装置更新プロジェクトに充当いたします。
これからに向けて
110年以上守り続けてきた「断らない医療」を未来へつなぐため、私たちは挑戦を続けます。ネクストゴール達成に向け、当院一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2025年9月12日
相澤病院クラウドファンディング
プロジェクトリーダー 小山明英

- プロジェクト実行責任者:
- 小山 明英(社会医療法人財団慈泉会相澤病院 事務長)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
相澤病院が第2血管撮影装置の更新を実施するにあたり、更新費用の一部とします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、自己資金にて補填します。
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料
5千円コース
●お礼のメッセージ
●病院見学ツアーへのご招待(希望制)※
※2026年6月〜2026年10月頃に実施予定です。詳細は実施の1ヶ月前までに支援者様に個別にご連絡いたします
※1口2名様までご参加いただけます。
※診療の状況によってはコースが変更になる場合がございます。ご了承ください。
※現地までの交通費は参加者様のご負担となります。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年10月
5,000円+システム利用料
返礼品なし|5千円応援コース
返礼品が不要な方向けのコースです。いただいたご支援をできるだけ多く活動に使わせていただきます。
●お礼のメッセージ
- 申込数
- 174
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年8月
5,000円+システム利用料
5千円コース
●お礼のメッセージ
●病院見学ツアーへのご招待(希望制)※
※2026年6月〜2026年10月頃に実施予定です。詳細は実施の1ヶ月前までに支援者様に個別にご連絡いたします
※1口2名様までご参加いただけます。
※診療の状況によってはコースが変更になる場合がございます。ご了承ください。
※現地までの交通費は参加者様のご負担となります。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年10月
5,000円+システム利用料
返礼品なし|5千円応援コース
返礼品が不要な方向けのコースです。いただいたご支援をできるだけ多く活動に使わせていただきます。
●お礼のメッセージ
- 申込数
- 174
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年8月














