親としての葛藤を思う (実行委員 寄稿文 #8)

実行委員の塙久美子です。

肝高の阿麻和利は、

２年前に沖縄へ観にいきました。

その魅力はとてもとても語りきれません。

きっと何回観たとして、魅力をすべては語れないです。

だから、観に来てください、

一緒に観ましょうとお誘いしてます。

 

今回、関東公演という大きな大きなイベントになります。

沖縄の中高生たち約80人がやってきます。

茨城県を初めて訪問する子がほとんどでしょう。

茨城県の県立高校の約8割は修学旅行先に沖縄を選んでいますが、その逆はまったくと言っていいほど・・・ですね。

 

うちの長男が高校の時にも行きましたし、

今、高校１年生の娘も来年の修学旅行先は沖縄です。

修学旅行の積み立てをして行かせてあげますが、これが、仮に演劇や音楽やスポーツの大会などで、「沖縄へ遠征に行きます、自己負担は8～10万円なので、用意して頂戴」と言われたなら、どうだろう、一瞬迷います。

 

経済的理由を言い訳にして、「そこまでして、行く必要があるの？やる意味があるの？」

「あなた一人が行かなくてもいいのでは」と、言ってしまうかも知れません。

 

同時に子供の夢を叶えてあげたいと葛藤するでしょう。

 

今回のクラウドファンディングは、沖縄の子供たちの自己負担を少しでも減らしたいという思いでいっぱいです。

一人の大人として、子供たちの応援をしていきたいと思います。

クラウドファンディングという場を使っておりますが、応援する形はなにもお金だけではないと思います。

今までの記事をシェアしていただくことも、応援の一つですし、こうして、関心を持っていただけるのも、とても嬉しく思ってます。

 

この応援という形、支援がゆくゆくは日本の子供たちすべての幸せにつながる一歩として、実行委員として日々考えていきます。