日本陸上競技選手権を終えてvol.3～田母神一喜からのコメント～

第104回日本陸上競技選手権大会

たくさんの応援ありがとうございました！

 

本日は、

日本陸上競技選手権を終えてvol.3

1500mで決勝進出の田母神一喜選手からのコメントをお届けします！

 

【日本陸上競技選手権大会を終えてvol.3 ～田母神一喜からのコメント～】

 

田母神一喜

男子1500m　第12位　3:55.86

 

今回の日本選手権は一本ずつ集中していくと言うことを目標に望んでいました。
春先から思った練習ができず、調子も上がらず8月まで全く走れない日々が続いてました。
夏合宿からようやく、練習を積むことができるようになり、少しずつ自分の走りを取り戻すことができ、全日本実業団で試合の感覚を戻すことができました。
そこからベストの状態ではありませんが、今できる最高のパフォーマンスを一本ずつ集中して走ろうと臨んだ今回の日本選手権でした。
予選からチームメイト全員同じレースで緊張しましたが、ギリギリSBでプラスで決勝を残ることができました。
最後の直線で横を向くと同じユニフォームを着た二人が見えた時は正直焦りました(笑)
決勝では責めていくと決め、臨んだレースでした。
前半はしっかり前の方でレースを進むめることができましたが、後半に腰に違和感を感じ、痛みが出たところで無理をすることをやめ、レースをなげる形となってしまいました。
日本選手権という場で、今の自分の力を最大に出し切ろうとした中で、練習量が圧倒的に足りてなかった結果がこのようになってしまったと反省しています。
大変悔しい結果ですが、不調から抜け出し、復調への光が見えた大会となりました。
今シーズンは残り二試合(※1)残してますので、頑張っていきたいと思います。

 

※1　木南記念・もう一つのインカレ

 

 

【レースの動画はこちらからご覧いただけます】

第1日目　100m予選　1500m予選

第2日目　1500m決勝

 

 

【SHARKSのクラウドファンディングは残り11日】

 

全日本実業団陸上では銅メダルを獲得している800mを棄権して、SHARKSとして3人で決勝で戦うという選択をした田母神一喜選手。

 

練習量への不安があったなら、なおさら距離の短い800mを選択した方が個人の結果としては可能性は高かったかもしれません。

それでも、名だたる実業団チームで安定した競技生活を送るのではなく、クラブチームである阿見アスリートクラブでプロの中距離選手として競技を続ける道を選んだことにも感じられるように、

自分たちの未来を、自らの手で切り拓いてゆこうという決意の表れがそこには見えました。

 

マラソンや長距離に注目が集まる日本の中距離界を変えたい。

中距離の魅力や面白さをたくさんの人に伝えたい。

 

「中距離ってこんなに楽しいんだ！」

それを伝えるために、阿見AC SHARKSの3人はこの日本選手権の1500mを走りました。

 

SHARKSの走りを見て、それぞれに感じる「中距離の魅力」を見つけて頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。

 

そして、SHARKSのクラウドファンディングも残すところ11日となり

【NEXT GOAL 400万円】に向けてラストスパートを迎えています。

 

現在194人の方から2,400,000円のご支援が集まり

達成率は120％となりました。

 

NEXT GOAL(200％)達成まで残り80％、

時間は限られておりますが、

日本選手権でSHARKSが見せた渾身のラストスパートのように、

クラウドファンディングのラストスパートも頑張っていきたいと思います。

 

一度このプロジェクトをご支援いただいた方でも追加支援をすることが可能です。

 

ぜひご支援の程よろしくお願いします。

また、一人でも多くの方にこの活動を知っていただけるよう、

情報の拡散等もあわせてご協力をお願い申し上げます。

 

この度は応援、本当にありがとうございました。

 

 

日本陸上競技選手権大会を終えて　VOL.1　楠康成選手からのコメントはこちらから

日本陸上競技選手権大会を終えて　VOL.2　飯島陸斗選手からのコメントはこちらから

 

【日本選手権の結果】

男子1500m決勝

銅メダル獲得　楠康成　3:41.89

第8位入賞　飯島陸斗　3:42.88

第12位　田母神一喜　3:55.86

 

男子1500m予選　第2組　5着＋2

3着　楠康成　3:43.34　Q

5着　飯島陸斗　3:43.61　Q

7着　田母神一喜　3:44.14　q

 

女子100m予選　第1組

5着　細谷優美　12.03