相次ぐ多頭飼育崩壊から犬猫を救う。アニドネ緊急支援基金の継続へ
相次ぐ多頭飼育崩壊から犬猫を救う。アニドネ緊急支援基金の継続へ
相次ぐ多頭飼育崩壊から犬猫を救う。アニドネ緊急支援基金の継続へ 2枚目
相次ぐ多頭飼育崩壊から犬猫を救う。アニドネ緊急支援基金の継続へ
相次ぐ多頭飼育崩壊から犬猫を救う。アニドネ緊急支援基金の継続へ 2枚目

寄付総額

6,914,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
509人
募集終了日
2025年2月28日

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2025年01月29日 18:00

【寄付使途レポート】全頭保護まで3年。「スムーズに進む案件はごくわずか」と語る多頭飼育崩壊の背景とは

いつも応援ありがとうございます。アニマル・ドネーション(以下アニドネ)です。

 

アニドネでは、2020年より多頭飼育崩壊のための緊急支援基金を設け、皆様からの寄付金をお届けしています。基金の使途は案件ごとにレポート掲載することで、支援者のみなさまに報告。同時に、SNS等を通じて社会課題として広く周知することを大切にしています。

 

今回は、2024年9月に35万円の緊急支援基金をお届けしたアニドネ認定団体の『特定非営利活動法人 一匹でも犬・ねこを救う会』さんの基金の使途について、お話をお伺いしましたのでご紹介いたします。

 

緊急支援基金は、10頭以上の多頭飼育崩壊レスキューに入り5頭以上引き取られた団体様へお届けしています。

 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

タイミングがよく、奇跡的に子猫10匹保護

 


ー多頭飼育現場の全頭数、貴団体でレスキューした頭数を教えてください。

 

「全部で35頭(内、猫35頭)で、全頭団体でレスキューしました」

 

ー今回のレスキュー依頼はどこからありましたか?

 

「飼い主の親族からです」

 

ー今回のレスキューの背景、具体的な現場の状況などを教えてください。

 

「4年前に知り合いから貰った1頭の雌ねこを不妊手術せずに飼育しその猫が成長し発情。さらに野外へ脱走し妊娠・出産してしまい、そこから増えたようです。

本来ならもう少し頭数もいたはずですが、共食いや衰弱死などによりこの頭数でした。ライフラインは全て止まっており、夏も冬も完全締め切りな劣悪な宅内で猫たちは過ごしていました」

 

 

 

多頭飼育崩壊当時の様子
 

ーレスキュー当時、猫たちはどのような様子でしたか?

 

「レスキュー当時、人懐っこい猫もいましたが、触れない猫も多数おりました。全頭が痩せておりましたが、幸いにも保護時、状態が重篤な猫はいませんでした。近親交配による疾患は、何かしらあるかなと見ています。今回レスキューに入ったタイミングが良かったのか、奇跡的に子猫10匹保護ができました」

 

ー飼っていた飼い主さんはどのような方でしたか?

 

「飼い主さんは母子家庭状態で、未成年の子供3人をみながらなんとか生活をしておりました。慎重に対応していたため、全頭保護(所有権放棄)するまでに時間を要し、相談が来てから3年経過していました。飼い主との連絡が取れなかったり、生活面のサポートの提案も拒まれたり難儀しました」

 

ー今回の緊急支援基金は主に何に使われる予定ですか?

 

「不妊・去勢手術、寄生虫駆除、ワクチン、エイズ白血病血液検査などに使います」

 

現場にいた猫全頭をレスキューすることが出来ました

 

同じ命として、できる限り、助けていきたい

 

ー今回はありがとうございました。最後に、支援者様へのメッセージをお願いいたします。

 

「全国的に報道される事が多くなった多頭飼育崩壊ですが、多機関連携していても、保護場所の問題・金銭面での問題は、これと言って解決策が確立されていません。また、当事者(飼い主)も特性があったり、スムーズに進む案件はごくわずかです。

飼いたい=飼えるではないこと、こうなる背景には幾重にも問題がからみあっていることをもっと知っていただきたいです。

 

日本のこの先、高齢化社会・少子化に向け今後ますます、多頭飼育や飼育放棄は増え続けるでしょう。

 

市町村行政や、福祉部局との更なる連携強化・情報共有し崩壊する前に予防策もこうじていかなくてはと思い、現在も動いています。

 

全国で同じようにこのような案件に対応している行政や愛護団体をどう支えていくか、悩ましい限りですが、同じ命として、当会は見捨てることなく、できる限り、助けていきたいと思っています」

 


 

35頭という全頭を救出することができたのは、『一匹でも犬・ねこを救う会』さんの見捨てない!、という強い信念ゆえに達成できたことだと思われます。

 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

1頭でも多くの犬猫を、多頭飼育崩壊の現場から救い出し、幸せにつなげていくために。引き続き応援、よろしくお願いいたします。

 

 

 

【相次ぐ多頭飼育崩壊から犬猫を救う。アニドネ緊急支援基金の継続へ】

https://readyfor.jp/projects/anidone-emergency-support2025

第二目標:500万円

支援募集期間:2月28日(金)23時まで

 

 

ギフト

3,000+システム利用料


【寄付金控除対象】全力応援コース|3,000円

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●活動報告レポート
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===
✳︎本プロジェクトでのご寄付は税制優遇の対象となります。今回のプロジェクトへの寄付に税制優遇が適用されるのは、令和7年(2025年)の所得に対してです。税制優遇を受けるための確定申告の時期は、令和8年(2026年)2月〜3月となります
✳︎寄付金受領証明書はご希望の方にメールにてご送付します
✳︎複数口でのご寄付も可能です

申込数
319
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年2月

10,000+システム利用料


【寄付金控除対象】全力応援コース|10,000円

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●寄付金受領証明書
●アニドネ会報誌:1回分発送
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●公式HPにお名前掲載 小(希望制・企業名も可)

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✳︎本プロジェクトでのご寄付は税制優遇の対象となります。今回のプロジェクトへの寄付に税制優遇が適用されるのは、令和7年(2025年)の所得に対してです。税制優遇を受けるための確定申告の時期は、令和8年(2026年)2月〜3月となります
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