安積歴史博物館|福島、三度の震災で被災。明治期の学び舎を次世代へ。

寄付総額

940,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
48人
募集終了日
2024年3月29日

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2024年03月25日 15:15

【残りあと4日】旧福島県尋常中学校本館/安積歴史博物館 3月19日(火)現況報告

保存修理(災害復旧)工事経過報告

令和6年3月19日に行われた保存修理工事検査の時の様子を、簡単にレポートさせていただきます。

 

安積健児の像
安積歴史博物館の前庭にある「安積健児の像」

 

3月に入っても雪の日が多かったので、寒さの中の工事はご苦労が多かったものと、工事のみなさまには感謝の念に堪えません。結果、2023年度計画分の工事が完了しているという報告がありました。

 

まずは、一階の様子です。


各教室内の塗り壁をすべて削ぎ落とし、床板も剥がし、床下の様子が見え、石の上に土台が乗っているのがわかります。(写真右)今しか見ることができません。

 

床下の様子
床下の様子。まさに「木」と「石」のみで構成されています。

 

削ぎ落とした壁土は、再利用するため廊下に整然と保管されています。これら全てが文化財です。

 

袋詰め
落とした土壁は両脇に袋詰めされています。

 

続いて、二階です。


講堂の塗り壁はすべて削ぎ落とし終え、下地の木の板(木摺)も剥がした状態になっています。(写真左)

 

すべて剥がした様子
壁土と板をすべて剥がして柱のみが露呈しています。

 

柱には、135年前に墨で書かれた「福島尋常中学校用材」の文字が見えています。(写真右)……スゴイデスネ。

 

シャンデリアは、東日本大震災の時に落ちることなく、残っていたものです。(学校ですので落ちないのは最高です)現在、ビニールで覆っています。当時、シャンデリアはろうそくで明かりを灯していたそうで、校章の桜と中学校の「中」の文字があります。

 

講堂シャンデリア
講堂。シャンデリアが鎮座しています。

 

二階の教室内の塗り壁も、すべて削ぎ落とし終え、これから剥がす下地の木の板には、番号付けされ、復元する際に大事な役割を果たします。「良い仕事をしていますネ~」

 

木板に番号を振る
ひとつひとつ木板に番号を振っています。

 

クラウドファンディング終了まで残り4日。引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

ギフト

5,000+システム利用料


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●お礼メール
●お礼状+入館券(2名様まで/有効期限:再オープン日から1年間)
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●館内の名簿にお名前掲載(希望制)

申込数
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在庫数
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発送完了予定月
2025年1月

10,000+システム利用料


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オリジナルボールペン(先行販売)

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