コンテナの構造・仕様をご紹介します！

 

こんにちは、安全JAPANプロジェクトチームです。

 

当発熱検査センターの製作にご協力いただいている、日本エンコン株式会社様より、陰圧コンテナのパンフレットが公開されました。

 

本日の新着情報では、コンテナの詳しい構造や仕様をお伝えするため、パンフレットの一部をご紹介いたします！

 

 

 

■受付＋患者待機コンテナ

各個室に排気口があり、待機している患者同士で空気が混ざるのを防止しています。

 

■検体採取＋PPE着脱コンテナ

アクリル窓とグローブボックス用手袋を備えたパーティションで医療従事者の安全に配慮しています。壁ではなくパーティションのため任意の位置に配置できます。アクセス用のドア付きです。

 

 

 

 

●室内環境に配慮した基本構造

＜外部構造の特徴＞

遮熱塗装と断熱層により室内温度を保ちます。HEPAフィルター付き陰圧装置で外部への排気をクリーンにします。

 

＜室内の特徴＞

陰圧室を安定させるために前室を備え、エアコンと排気口を最適な位置にレイアウトしています。デジタル表示の微差圧計で誰もが簡単に陰圧かどうかの確認ができます。

 

 

 

 

 

●車いすにも配慮した設計

扉寸法や通路等は、車いす用のスペースを確保。段差も少ない構造です。

<連絡通路・スロープ>

複数コンテナを導入する場合に、扉付きの連絡通路をオプションで追加できます。車いす等でも利用できるようにスロープの追加も対応可能です。

 

 

 

 

●換気方式

第三種換気方式にて汚染空気をHEPAフィルターに集め、内部の汚染空気を清潔にして外気へ排気します。

 

 

なお、パンフレット全体(PDF)は、こちらよりご覧いただけます。

⇒陰圧コンテナパンフレット（Rev1）

 

 

私たちの発熱検査センターは、

日本医師会総合政策研究機構客員研究員の監修のもと、

日本エンコン株式会社様の高い技術によって実現しました。

 

高機能コンテナや発熱検査センターについて、

多くの方に知っていただけることを願っています。

引き続き、本プロジェクトをどうぞよろしくお願い致します！