覚悟の1,800万円｜挑戦が１７日から始まりました

青い鳥動物愛護会の活動を応援して頂きありがとうございます。

私たちは多くの皆様のご協力に支えられながら山口県防府市を拠点に活動し、「どんな命もあきらめない」という熱い想いで、保健所や一般市民から保護された犬猫を受け入れ、2016年に殺処分ゼロを達成し手てから毎年ゼロを続けて9年。今年2月から10年目の挑戦に入ります。

防府市は小さな地方都市ですが「殺処分ゼロ」を維持するには、1年間に380匹ほどの犬猫を受け入れ、1匹1匹丁寧にお世話しなければなりません。譲渡するときには、1軒1軒自宅訪問をして環境確認もします。一方、なかなか譲渡に結びつかない子も、シェルターで幸せに過ごせるよう最大限の努力を重ねています。

そして今年度2月からは、防府市殺処分ゼロ10年目に挑戦します！

この大事な節目の年にあたり、保護した猫たちが幸せな家庭に迎えられる機会を増やす「仕組み」を作り、譲渡できない猫たちが安心して過ごせる「居場所」があることが必要です。そして、そのような仕組みと居場所を安定して運営するために「カフェ型シェルター」を作りたいと思っています。

犬たちは、皆様のご支援に支えられ2019年に自前のシェルターを建設することが出来ましたが、猫たちは市内の篤志家の敷地内に２軒の貸家があり、そこを無償で貸して頂き、譲渡会等も開催していましたが、老朽化が進み移転を余儀なくされ引越し先を探しておりました。

次の猫シェルターは、猫たちにとって快適で、清潔が保ちやすいこと。そして、皆様に気軽に猫と触れ合っていただくことで、ボランティアや里親様の増加を目指す居場所を作りたい・・・と思いたくさん探し回って、やっと理想的な居場所を見つけ出すことができました。

その物件はかなりの高額でしたが、窮状を訴えて大幅に値引きして頂きました。しかし即金でという条件だったので、やむを得ず今年度の活動資金に備えていた自己資金から捻出して契約を結ぶ決断をしました。

しかし、私たちの前には依然として「人手と資金」の壁が立ちはだかります。当会は収益を増やすことを目的に運営しておりません。運営陣は完全無報酬で、犬猫のお世話をするスタッフも最低賃金で時間シフトを組んで活動に取り組んでいます。また無報酬の一時預かりボランティアの方々もたくさんいます。皆様に支えられて365日無休の活動を継続しています。

そのため、クラウドファンディングを通して、ご賛同いただける皆さまとともに、この壁を乗り越えたいと思っています。今回の挑戦は絶対に失敗できません。

どうか行き場のない２００匹の猫たちの安住の場所を確保するために、また私たちが９年間必死で守り続けて来た殺処分ゼロ「いのちの灯」を消さないために。

皆様のお力をお貸しください。

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殺処分ゼロを守り抜く。老朽化した猫シェルターの移転資金にご支援を

目標金額：1,800万円

https://readyfor.jp/projects/aoitori-aigo-3