
寄付総額
目標金額 4,000,000円
- 寄付者
- 195人
- 募集終了日
- 2021年1月29日
10. 日本にいる難民
10. 日本にいる難民
えっ、日本に難民っているの?!
なんて思われた方いらっしゃいませんか?
日本ははるか昔から島国で、国境を越えた争いとは少し離れた暮らしをしてきました。
すぐ近くの国で、難民が発生するような体験をあまり今までしてこなかったのです。
そのため、「難民問題」って何だか遠い国のことのように、思えてしまいますよね。
今回は、日本にいる数少ない難民の方のお話を、池田さんが取り上げてくださいます。
この記事を読んでくださった皆さんが難民問題を身近なものとして受け取ってくださることを願っています。
【私たちと無関係ではない!? 日本に逃れてきた難民】
皆さんこんにちは!関西学院大学社会学部2年の池田穂乃果です。(普段は、大学内の
「Spoon for Peace」という難民支援サークルで活動しています。)
今回は、日本に逃れてきた難民についてご紹介します。
難民認定率 わずか44名
皆さんは、日本にも難民として逃れてきた人がいることを知っていますか?
毎年多くの難民が難民認定を得るために申請を出しています。
昨年は10,375名の方が申請を行いました。
しかし、難民認定を受けたのはわずか44名。
これは他のG7の国と比べても非常に低い数字です。
そして、日本になんとか逃れることができたとしても、
辛い日々を過ごされている難民の方は多くいます。
「故郷の味は海をこえて」という本には、
日本での難民の方の暮らしや、故郷の料理などが紹介されています。
今日はこの本の中から、ケーシーさんという方のストーリーをご紹介します。

(参考:ポプラ社, 故郷の味は海をこえて, https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4047037.html)
日本に逃れてきてもなお続く不安
2007年にケーシーさんは来日することができましたが、入国管理局に滞在延長を求めたものの、認められることはありませんでした。
ケーシーさんは、高架下で野宿するという生活を送っていました。
その後は、ネパール人の住むアパートに入ることができ、そして2015年に難民として認定されました。現在は料理屋を営んでいます。
難民支援協会では、日本に逃れてきたけれども住居がない難民のためにシェルターを確保しています。
しかし、シェルターの数は依然として少なく、全員が入れるというわけではありません。
難民の人たちは大切な故郷での暮らしから逃れてくるだけでなく、日本に逃れることができた後にも低い認定率の難民申請や衣食住が保証されない苦しい生活を送ることになります。
私たちにもできる支援がたくさんあります。今回紹介した本や支援団体などについて知ってもらうきっかけになれば嬉しいです。

(参考:難民支援協会, シェルター支援, https://www.refugee.or.jp/jar/report/2014/03/31-0006.shtml)
(執筆者:関西学院大学社会学部2年池田穂乃果)
いかがでしたか?
ちなみに、我々が通っている関西学院大学という大学は、
難民学生を日本で初めて受け入れた大学だそうです!
奨学金という形で学費を免除し、留学生として受け入れたそうです。
そのため、他のいろいろな大学でも、難民受け入れの制度が取り入れられていきました。
少数派とされた人たちのことも見捨てない、
そんな優しい校風を、わたしは誇りに思います。
今回も、読んでくださりありがとうございました。
◉参考資料
・法務省 令和2年3月27日「令和元年における難民認定者数等について」, http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri03_00004.html
・安田菜津紀, 故郷の味は海をこえて, 株式会社ポプラ社, 2019年
・難民支援協会, シェルター支援, 2014年3月31日, https://www.refugee.or.jp/jar/report/
・常態化する「ホームレス難民」2015年8月3日, https://www.refugee.or.jp/jar/report/2015/08/03-0000.shtml
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