農村リーダーによりよい環境で学んでほしい。教育環境の整備にご支援を
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寄付総額

3,001,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
96人
募集終了日
2023年10月31日

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2023年10月18日 09:07

ミシュラン三つ星レストラン「レフェルヴェソンス」シェフ生江史伸さんに応援メッセージをいただきました。

アジア学院を応援してくださるサポーター ― 生江史伸さんインタビュー (ミシュラン三つ星レストラン「レフェルヴェソンス」シェフ、ベーカリー「ブリコラージュ」監修)

「アジア学院ファミリーシリーズ」クラウドファンディング出張企画

 

今回はアジア学院クラウドファンディング「途上国で『土からの平和』をつくるリーダー育成環境の充実」を応援してメッセージを寄せてくださった、生江史伸さんにインタビューしました。生江さんはミシュラン三つ星フランス料理店レストラン「レフェルヴェソンス」シェフをつとめられ、ベーカリー「ブリコラージュ」を監修されています。

©️ United Nations

 

— クラウドファンディングプロジェクトに伴走してくださりありがとうございます。過去にはイベント収益をアジア学院にご寄付いただき、7月に行った渡航費クラウドファンディングにもご支援をくださいました。アジア学院をサポートしてくださった直接のきっかけは何だったのでしょうか。

 

寄付したクラウドファンディングに関しては、当初実は直接知らず、友人でもあり、とても尊敬している環境活動家の露木しいなさんのインスタグラムで知りました。彼女の活動には心底賛同と期待を抱いており、影響を受けております。

彼女の真摯なメッセージに共感を得て、クラウドファンディングに賛同をしました。

 

— 以前にもアジア学院の豚肉をイベントで使っていただいたことがあるとのこと。どうやってアジア学院を知られたのでしょうか。

 

アジア学院さんとのご縁は那須のご縁と申しますか、わたくしどものレストランが、食材を仕入れさせていただく生産者の方々が多いことからです。

野菜では、成澤菜園さん、農のいえ かねこさん、アジア学院さんのご近所のいちご農家江連農園さん、乳製品で森林ノ牧場さん、今牧場さん(高橋さん)。自宅の味噌は日野屋さんで毎年仕込みます。

アジア学院さんとも縁のあるベーカリーRAKUDAさんは個人的にファンで、以前SHOZOさんのお祭りで私が個人出店したときにパンを焼いてくださり小さなコラボレーションをさせていただきました。

Chusさんでは5~6年前くらいに2度ほどイベントを行いました。その際には、アジア学院さんで育てられた豚を購入させていただき、ディナーイベントで出させていただきました。

 

— 食べることを大切にし、思いをもって取り組まれ各地を飛び回っていらっしゃると思います。「レフェルヴェソンス」のいとなみに込めた思いを聞かせてください。

 

「レフェルヴェソンス」はレストランです。レストラン (restaurant) は、フランス語では「回復」を意味します。「回復させる場所」、「元気にさせる場所」としてのレストランを意図しています。私たちの料理が来店されるお客様を元気づけ、回復させる場として「レフェルヴェソンス」があります。

 

— アジア学院では農村リーダーたちの研修の一環として有機農作物を栽培しています。自給のための食料なので形はそろっておらず、虫食いも見られます。生江さんの目に、このような作物はどのように映るのでしょうか。

 

食材は二つに分けられます。一つは食材それ自体で味わい深く、そのまま素材を味わうとおいしいもの。もう一つは手を加えることでまだまだ素材の潜在価値を活かせるもの。私はおいしいものが好きです。人は色々なおいしいものを食べたいんです。日本のように南北に長い変化に富む地域環境では、おいしい多様な食材があります。

アジア学院の食材にも、その食材にあった調理法があります。素材にあった調理をすることが料理人の腕の見せ所だと思います。

 

— 環境と社会課題に思いをもって取り組まれているように思います。原体験は。

 

もともと私は大学時代に政治学を専攻し、おもに発展途上国の政治や歴史に関して興味がありました。その根源は、「なぜ世の中はこんなに不公平なのか?」という問いだと思います。 時を経て、自分の中では一定の解釈があり、自由社会の社会構造の中で多少いろいろな差異は生まれますが、大切なことは「ひとを敬い助ける」ことです。

 

「ひとを敬い助ける」ことができるという能力が、地球上での人間社会の発展に寄与したと考えています。ひとそれぞれ、いろいろな方法があると思いますが、社会の個人化・孤立化がこれから進んでいく中で、ひと一人がどのように社会と関わりそれを良いものに持続してゆくかには、たくさんの提案が必要だと思います。多くの人がどうしてよいのか、わからなくなってしまっているのだと思います。

 

そんな中、レストランでチャリティを行いますとたくさんの方が賛同してくださいます。そういう場の醸成をこれからも続けてゆきたいと思います。 

 

アジア学院の「土からの平和」と「共に生きる」

生江さんとのインタビューから

 

「発酵」とレフェルヴェソンスとアジア学院

生江さんとのインタビューは、那須での食を軸にした様々なご縁の上に、露木さんとのイシューを通したつながりやご自身が公平性について考えてきた変遷が横軸縦軸に織りなされて、一つのストーリーを聞いているようでした。レストランでチャリティに賛同する方が共感されるのも腑に落ちます。

 

生江さんの言葉に「場の醸成」というひと言がありました。調べると、フランス語のEffervescenceには、はつらつさや (喜びなど抑えきれない) 興奮、発泡という意味の他に「発酵」という意味があります。レストラン「レフェルヴェソンス L'Effervescence」 との命名にもそのような思いを託しているかと察します。

 

「発酵」はアジア学院においても大切な概念です。

 

一つの例として、私たちは助けてくださる地域の方々からいただく地域資源を活かしています。豚や鶏に与える飼料には、地元豆腐屋さんからいただくおからや、本校食堂からだけでなく地元小学校の給食残渣などを用いた発酵飼料を与えています。

 

アジア学院の学生たちは森から採取した土着微生物を活かしたボカシ肥づくりなど有畜林複合農業を学びます。

 

アジア学院ではこのような地域資源に助けられ、学びを得て農村リーダーたちが自らの地域に持ち帰るために、コミュニティとしての実践を行っています。

 

食料主権と「土からの平和」

アジア学院の食料自給率は90%超。この実践の上で、食料主権を考えます。

 

アジア学院の考える食料主権とは、私たち自身が「何を作り、何を食べ、どう生活するか」を自分で選択する権利です。

 

さらにはエネルギー主権までをその先に見据える、自分たちが食べるものを自分たちで選ぶプロセスが、帰国して飢餓にあえぎ内戦に苦しむ状況の中で虐げられる人たちとリーダーとして向き合う学生たちの身となっていくのがアジア学院の研修です。

 

それを支えるいのちのサイクルに、発酵は大きな位置を占めています。

 

この表現からいうと、アジア学院の食材を使っていただいている生江さんにも、既にアジア学院のサイクルの一員になっていただいていると言えるかもしれません。また、アジア学院を支えてくださって共に食べ、共に生きるサポーターの皆さんも。

 

学院ではこのプロセスを「土からの平和」と表現し、土の上に立つ虐げられるひとたち、農民たちと共に生き、共に食べ、おなかを満たすことから世界の平和を希求していきます。

 

「ひとを敬い助ける」ことと、「That We May Live Together(共に生きるために)」

食べものといのちのサイクルを研修として体現して体系化し、アジア学院が草の根のリーダーを育むことにより実現しようとしている価値は、飢餓や貧困、紛争など社会課題に直面する世界の農村地域で、自立したコミュニティを育むことです。

 

アジア学院で「That We May Live Together(共に生きるために)」としてモットーに掲げて表現していることと同様のことを、生江さんは「『ひとを敬い助ける』こと」という表現でおっしゃり、L’Effervescenceで、bricolageで、共に食べる場において形にされようとしているように感じました。

 

途上国で「土からの平和」をつくるリーダー育成の環境を充実させる、アジア学院クラウドファンディングプロジェクトを応援ください。 

 

 

生江史伸さん クラウドファンディング応援メッセージ

アジア学院の世界平和の構築への思想に、 

レフェルヴェソンスは熱烈に賛同しています。

生江 史伸さん|L’Effervescence シェフ / Bricolage bread & co. 監修

 

 

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アジア学院の世界平和の構築への思想に、レストラン・レフェルヴェソンスは熱烈に賛同しています。この思想を実現するために、私たちは農業と食の重要性を共有し、疲弊した自然、社会、文化を再させる方法を日々のレストラン営業を通じて積極的に実践しています。
私たちは一緒に成長し、知恵と喜びを分かち合い、優しさをもって他人に接することの重要性を心から感じています。 これからも明るい未来を築くために、協力して活動していく覚悟です。皆様もどうぞ、私たちの取り組みを支援していただければ幸いです。———
 

————————————————————————————————————————————

 

来歴 

生江 史伸1973年2月16日生まれ 出身地 横浜

1996大学卒業後、都内イタリア有名料理店で基礎を学ぶ。2003年、“ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン”入店。フランス ライオールの本店にて研修、ミシェル・ブラス氏に師事。2005年帰国後、スーシェフに就任。2008年ミシェル・ブラス退社後 渡欧。イギリス”ザ・ファットダック”(三つ星)に入店。スーシェフおよびペイストリー部門担当。2009年帰国。2010年“レストラン レフェルヴェソンス”を立ち上げる。 

参考

L'Effervescence +81 (0)3 5766 9500 (leffervescence.jp)

Bricolage bread co. -ブリコラージュ ブレッド&カンパニー

narusawa saien - 無農薬野菜 成澤菜園 (jimdofree.com)

農のいえ 金子

森林ノ牧場 – 那須の自然と人とジャージー牛の牧場

那須高原今牧場|今牧場チーズ工房

那須の味噌日野屋

RAKUDA(@rakuda.b) • Instagram写真と動画

SHOZO COFFEE

Chus チャウス | おいしい・たのしい・があつまる。那須の大きな食卓。

 

 

 

 

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