アートでほっとできる場所づくり〜能登に臨床美術を届けたい!

支援総額

1,667,000

目標金額 1,000,000円

支援者
175人
募集終了日
2025年9月23日

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プロジェクト本文

【nextゴール160万円の達成❣️皆様に御礼申し上げます】

 

9月18日の夜、nextゴールの160万円を達成いたしました❣️

スタートから2ヶ月、温かい応援をたくさん寄せていただき、心から感謝いたします。 本当にホッといたしました、、、。

 

一昨日も能登へ入りました。 参加された方とのお話の中で、「私ら、見捨てられた県やし。」との言葉が辛かったです。

しかし実際、そのようにも言いたくなる現状があります。

まだあちこちで道路はデコボコ、崩れた建物、ブルーシート、、、。

あと3ヶ月ほどで2年経つんですね。悲しいです。

 

でもお土産で頂いた大きな茄子の美味しかったこと!

今回の能登行きではあちこちにススキの穂が垂れて、里の秋を満喫しました。

いつ訪れても花や自然が美しく、食べるものが美味しい能登です。

皆様もぜひ能登へ遊びに行ってみてください。

 

この度のご支援のお気持ちは大事に預からせていただき、地域の方と血の通った繋がりを大切に、まずは一緒にいることを大事に、臨床美術で継続した支援をすすめて参ります。

 

尚、リターングッズにつきましては、今から申し込みの数に応じて発注と製作です。 楽しみにして下さっている皆様には申し訳ありませんが、なるべく早くお届けできるように頑張ります。 どうぞご了解くださいませ。

 

残る日数はわずかですが、最後まで訴えて支援の輪を広げて参りますので、最終日まで宜しくお願いいたします。 

 

 

【目標達成の御礼とnextゴールについて】

 プロジェクトに沢山の応援をありがとうございました !

 8月12日、おかげさまで期日を残して目標の100万円を達成することができました。 皆様のご寄付、SNSなどでの拡散、様々な形での応援に心から感謝いたします。お寄せいただいたご支援に応えて、能登での臨床美術の活動をこれからも頑張って参ります。

 さて、皆様に重ねてのお願いです。 残りの期間、私たちはnextゴールとしてプラス60万円、全体で160万円のnextゴールを設定してクラウドファンディングに挑戦を続けることにしました。

 

 ページ最後の “プロジェクト概要と集めた資金の使途” に記述のある通りですが、本プロジェクト目標の100万円は、ART Alongが資金的にも全て責任を担う直接事業に充てさせていただきます。 しかしそれ以外にも、現在さまざまな団体の援助を受けながら活動している講座が3箇所あります。

 能登での全ての活動を今後4年間続けるためには、交通費、材料費、備品代、ガソリン代など含めると、全部で230万円の資金が必要です。今後も他団体と協力しながらご寄付をお願いしたり支援金を申請するなど、いろいろな方法で資金を集めなければなりません。

 そこで私たちは今回のクラウドファンディングのnextゴールとして160万円を目指し、能登での全ての臨床美術の活動を支える資金の一部にに充てさせていただきたいのです。

 

 Nextゴール設定にあたり、臨床美術の創始者のおひとりである関根一夫先生から、ご著書「生きるを励ますアート」のご提供をいただきました。感謝と共に新たなリターンとして設けさせていただきます。

 

 Nextゴールのシステムとしては、もし160万円に届かない場合でも、お寄せいただいた寄付金は全額頂くことができます。

 

 160万円に届かない場合でも、私たちは先述の通り、資金の不足は個別のご寄付や企業団体などの支援金で補いながら、能登で計画している活動は全てすすめていきます。しかし、この挑戦の機会に少しでも多く、資金を作らせていただければと願っています。

 どうか引き続き一層の支援の輪を広げていただきますように、心からお願いいたします。

 

 一般社団法人ART Along

代表理事 フルイミエコ

 

====================================================

ページをご覧いただきありがとうございます。

京都に拠点として「アートを味方に!」をコンセプトに活動する、一般社団法人ART Along 代表のフルイミエコです。

2024年1月1日、M7.5以上の地震により甚大な被害を受け、9月には豪雨に見舞われた石川県・能登半島は、今もなお復興途上の大変な状況に置かれ続けています。

能登に暮らす方々に​早く穏やかな日常が戻りますように、私たちも能登に寄り添い、自分達にできる活動で関わり続けていきたいと思っています。

 

(2025年5月 岩井戸公民館の講座の様子)

 

 

臨床美術のアートで少しほっとできる、時間と場所づくりをお手伝いしたい

 

昨年5月、仮説住宅への入居も始まる頃、私は現地に入らせていただく機会を得ました。

能登には地震発生直後のまま変わらない景色が残されていました。

一方で仮設住宅の建設と入居も始まり、交流のための取り組みも求められるようになっていました。

 

能登町にある岩井戸公民館では公益社団法人 共生地域創造財団の主催による「あったかfe」が、地域住民と仮設住宅入居者の交流を目的に始まろうとしており、私たちも毎月1回の臨床美術講座を開催させていただけることになりました。

 

そのような経過でART Alongは、石川県の臨床美術士と協力しながら全国からも応援を得て、定期的な講座運営に必要なチームを編成し、2025年5月から今に至るまで、毎月1回の講座を継続しています。

 

参加された方からは

「ずいぶん久しぶりに美術をやったけれど、こんなに楽しかったんですね。 」

「嫌なことあったけれど、今は忘れて集中できる。 」

「こども心に帰れる。 こんな時間良いわぁ。 」

など、嬉しい感想をいただいています。

 

(2024年5月 岩井戸公民館での体験会作品)

 

 

臨床美術は “生きるを励ますアート”

 

臨床美術とは、絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作る事によって脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症のケア、働く人のストレス緩和、子どもの感性教育などに効果が期待できる芸術療法(アートセラピー)のひとつです。

絵に苦手意識があっても誰でも楽しめるアートプログラムが特徴で、今では大人や子どもの世代を超えて、ストレス緩和やコミュニケーション促進にも役立つと注目を集めています。

日本臨床美術協会が認定した臨床美術士がセッションを行います。 

(「臨床美術」および「臨床美術士」は、TOPPAN芸造研株式会社の日本における登録商標です。)

 日本臨床美術協会HP→https://arttherapy.gr.jp/

 

臨床美術では初めに、毎回のテーマを五感で感じとることを大切にしています。

野菜や果物などは重さや香りなどを感じ、紅葉や雪などは風景を思い浮かべます。

そして「今、ここ」に集中して、感じるままに表現していきます。

作品の完成ではなく、悩みながらも決断しながら、自分らしく表現をすすめる過程を大切にしています。

 

感じたままに描いた絵に上手いも下手もありません。感じれば誰でも自分らしく描くことができます。

今に集中することで、ひととき他のことを忘れて心がリフレッシュします。 

 

最後に行う鑑賞会は、作品の素敵なところを見つけて褒め合う時間です。

自分がありのままで受け入れられていると感じられ、お互いの個性の違いを認め合う相互受容の時間でもあります。

達成感と共に、和やかな安心感が広がると定評があります。

臨床美術は生きるを励ますアートなのです。 

 

 

(2024年6月 岩井戸公民館で植木鉢に描く作品)

 

 

安心して暮らせるまでの伴走型支援として

 

仮設住宅には、それまで住んでいた地域も違う、生活の状況もさまざまな方々が住まわれています。

そんな中で一緒に絵を描くことは、表現を通じてのコミュニケーションを促し、地域のコミュニティ作りに役立つと私たちは考えています。

 

そして地震の辛い経験をされた被災地の方々にとって、何らかの形で心の中のものをアウトプットする行為は、メンタルヘルスケアとしても役立ちます。

実際に参加されている方々は、回を重ねるごとに講座に慣れて、とても安心して制作を楽しまれている様子です。

生活には不安が多い中でも、ひととき安心して過ごせる時間と関係は、心をほぐして軽くしてくれるようです。

 

岩井戸公民館での臨床美術講座は地元で次第に注目され、昨年9月には能登町の他の2つの公民館でも毎月1回の講座を、別の公民館では季節ごとにイベントを行なうことになり、日本臨床美術協会のサポートも受けながら、昨年秋には活動範囲が大きく広がりました。

今は能登町で毎月50名近い方々が臨床美術を楽しまれています。

今年の5月には輪島市でも初めて臨床美術を行い、1日のイベントに50名の参加がありました。

 

それらの講座は石川県と全国の臨床美術士が30名ほど、交代でボランティアとして関わり運営しています。

いずれの現場にも臨床美術士の3〜4名のチームがあり、地元の素材を使ったり、仮説住宅を訪問して声をかけて交流を促すなど、公民館職員の方々とも相談しながら、それぞれの地域の要望に合わせて取り組みを工夫しています。

 

ART Alongは活動全体のコーディネートを担当しています。

少しでも地元の皆様の力になれるように、課題解決だけではない伴走型支援として、今後も息の長い活動をしていきたいと考えています。​​

 

 

(2024年6月 植木鉢に描く参加者)            

 

 

能登での臨床美術の活動には材料費、交通費などが必要です

 

能登での臨床美術の講座経費は1回15,000円程度。

内訳は臨床美術士3名の交通費に約6,000円、当日参加者と臨床美術士の画材代金約7,000円、荷物の運搬車両のガソリン代金などに2000円ほどが必要です。(臨床美術士は自身がボランティアで協力する前提で活動していますので、どこから参加していても一律での交通費支払いを設定しています。)

 

仮設住宅から復興が進んで新しい住宅へ転居されていくまでの数年間、今の4ヶ所の講座を継続しながら、それ以外の地域でも依頼に応えて柔軟に講座開催していくことを見越して、活動全体には230万円の資金が必要です。

 

そこでこのたび私たちは、活動を支えていただくためのクラウドファンディングに挑戦します。

既にいただいている寄付や支援があり、自己資金でも一部を賄いますので、手数料と消費税を含めた目標金額は100万円に設定しました。

皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。

 

(2024年12月 冬場はオンラインで繋いで講座を実施。オイルパステルの描画にもずいぶん慣れてこられた。)

 

 

 

 

 

【臨床美術の講座実施計画】

能登町 岩井戸公民館 あったかfe  毎月第4木曜日に開催

能登町 小間生公民館   毎月第4木曜日に開催

能登町 柳田公民館.    毎月第2土曜日に開催

能登町 上町公民館 年数回 イベント開催

輪島市 共生地域創造財団輪島事務所 あったかfe   

他 未定

 

【一般社団法人ART Along】

2022年6月に日本臨床美術協会認定の臨床美術士らによって京都で法人設立。京都<臨床美術>をすすめる会や、京都府立医科大学神経内科での講座14年の実績をもとに活動を展開。誰もが人生にアートを取り入れて命(Life)の味方にできる世界を目指して、ART Alongは臨床美術のワークショップや定期講座の受託など、あらゆる場面でのアート活動の実施サポートをさせていただきます。 

 

 一般社団法人ART Along

代表理事 フルイミエコ

 

【法人HP】https://art-along.wixsite.com/website 

 

 

........................................

 

【資料/岩井戸公民館の講座報告2024年6月】

 

 

 

 

【資料/岩井戸公民館の講座報告2024年8月】

 

 

 

 

【2025年5月 岩井戸公民館の講座作品】

 

 

【資料/メディア取材】

北陸中日新聞   2024年6月23日

(掲載している画像は北陸中日新聞より許諾を得て掲載しています)

 

 

【資料/メディア取材】

北陸中日新聞 2025年4月25日

(掲載している画像は北陸中日新聞より許諾を得て掲載しています)

 

 

【資料/5月25日に取り組んだ輪島市でのイベント案内】

 

        

 

 

 

【5月24日 輪島で開催したイベントの記録動画ダイジェスト版】

https://youtu.be/5q-w0qx-Q6k?si=DP0wg2OP9EkZNNFm

 

 

【輪島市の様子/5月24日撮影】

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
フルイミエコ(古井三恵子/一般社団法人ART Along)
プロジェクト実施完了日:
2029年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

(1)今回のクラウドファンディングで頂いた寄付金の使い道 ARTAlongの直接事業である岩井戸公民館の2024年度から2029年度(2029年3月31日)までの講座経費に充てます。 交通費 280,000円 材料費 430,000円 絵具代  70,000円 備品   60,000円 合計   840,000円 クラウドファンディングの手数料と消費税をプラスして目標金額を100万円と設定。         (2)他の公民館での活動について 月1回の講座や年数回のイベントにも130万円が必要。 他の講座運営は日本臨床美術協会の下でスタートした経緯があり、日本臨床美術協会と協力しながら、他の支援金、助成金、寄付活動などで資金を賄う予定。 (3)目標達成できたら 他の公民館での講座や他地域での活動に充てられるように、積極的なネクストゴールを設けて資金を集めたい。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
ART Alongへの直接の寄付や、助成金、支援金など。日本臨床美術協会と相談しながら資金を集める予定。

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プロフィール

2022年6月に日本臨床美術協会認定の臨床美術士らによって京都で法人設立。京都<臨床美術>をすすめる会や、京都府立医科大学神経内科での講座14年の実績をもとに活動を展開。誰もが人生にアートを取り入れて命(Life)の味方にできる世界を目指して、ART Alongは臨床美術のワークショップや定期講座の受託など、あらゆる場面でのアート活動の実施サポートをさせていただきます。

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リターン

3,000+システム利用料


motto NOTO!応援 3,000円コース

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ART Alongより感謝のメールをお送りします。

申込数
54
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

5,000+システム利用料


motto NOTO!応援 5,000円コース

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申込数
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2025年12月

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2025年12月
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2022年6月に日本臨床美術協会認定の臨床美術士らによって京都で法人設立。京都<臨床美術>をすすめる会や、京都府立医科大学神経内科での講座14年の実績をもとに活動を展開。誰もが人生にアートを取り入れて命(Life)の味方にできる世界を目指して、ART Alongは臨床美術のワークショップや定期講座の受託など、あらゆる場面でのアート活動の実施サポートをさせていただきます。

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