生まれ変わるパロマ瑞穂スタジアムに、郡和子の大型ガラスアートを! 

生まれ変わるパロマ瑞穂スタジアムに、郡和子の大型ガラスアートを! 

支援総額

2,850,000

目標金額 2,000,000円

支援者
81人
募集終了日
2025年10月19日

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プロジェクト本文

第一目標達成のお礼と、さらなる挑戦―ネクストゴールへ

 

■ご支援誠にありがとうございます

8月30日にスタートした本プロジェクトは、皆さまのお力添えのおかげで9月23日に第一目標である200万円を無事達成することができました。

たくさんのご支援と温かい応援の言葉をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

この作品を通じて、私のふるさと・瑞穂区の自然と記憶をガラスの光と造形に刻み、スポーツの舞台に立つ人々や、スタジアムを訪れるすべての方々の心に、静かな勇気や未来への希望を届けたい—。

その想いが、皆さま一人ひとりの応援によって支えられていることを、深く胸に刻んでおります。

 

 ■次の挑戦―ネクストゴール400万円

皆さまから、「作品を楽しみにしています」、「応援しています」といったお言葉をいただく度に、多くの方に支えていただきながら今、この挑戦を進められていることを、改めて実感しています。

本当にありがとうございます。

その温かな力に背中を押され、さらなる挑戦を続けることを決意いたしました。

次の目標として、400万円を掲げさせていただきます。 

 

第一目標でいただいたご支援は、パロマ瑞穂スタジアムのVIPラウンジ壁面に作品を取り付けるための鉄の支持体製作費用に充てさせていただくものでした。

第二目標でいただいたご支援は、作品の運搬費用、設置のための材料費、作品の制作材料費として大切に使用させていただきます。 

仮に第二目標の金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆さまからの多くのご支援をいただけますと幸いです。

 

 ■皆さまへのお願い

すでに応援してくださった方も、もしよろしければ再度のご支援や、このプロジェクトをご友人や周囲の方へ広めていただけますと大変ありがたく存じます。

私はこの作品を、ひとつのガラスアートとしてだけではなく、瑞穂区という土地と時間、そしてそこに息づく想いを写す“風景”として未来へ残したいと考えています。

いただいたご支援と想いを無駄にすることなく、最後まで誠実に取り組んでまいります。

残りの期間も、どうか最後までお力をお貸しください。そして一緒に、この風景をつくり上げていただければ嬉しく思います。 

 

重ねて、このプロジェクトにご参加くださったすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。 

 

郡 和子

 

 

 

ーはじめまして、ガラス作家の郡和子(こおり・かずこ)と申します。

(プロジェクト実行責任者欄に記載の「コオリファブリルグラス」は、作家活動開始時に開設した屋号で、1990年より制作活動を始めました。)

 

このたび、2026年に新たに生まれ変わる、私のふるさと・名古屋市瑞穂区の「パロマ瑞穂スポーツパーク」内、パロマ瑞穂スタジアムのVIPラウンジの壁面に、超大型のガラスアート作品(幅4メートル×高さ90センチ)を設置するプロジェクトに挑戦いたします。

この作品には、瑞穂区の自然と記憶をガラスの光と造形に刻み、スポーツの舞台に立つ人々や、スタジアムを訪れるすべての方々の心に、静かな勇気と未来への希望を届けたいという想いを込めています。

そして、この挑戦を実現するために、人生で初めてクラウドファンディングに取り組む決意をいたしました。

どうか皆さまの温かいご支援を賜れましたら、心より嬉しく思います。

 

             

 

 

➖ガラスを通して、ふるさとと未来をつなぐ。

 

新しく生まれ変わるパロマ瑞穂スタジアムの景観コンセプトは「空」と「森」と「大地」。

これは、私が35年にわたりガラスを通して表現してきた世界と、深く重なります。

自然の静けさ、生命の力強さ、そしてそれらが織りなす美しさ。

私はこれまで、そうした自然の営みにインスピレーションを受け、ガラス作品に託してきました。

ふるさと・瑞穂区というかけがえのない場所に、その想いを込めた作品を届けることで、スタジアムを訪れるすべての人の心に、そっと温かな光を灯すことができたら—そんな願いが、このプロジェクトの出発点です。

 

このプロジェクトは、単に"作品の設置"に留まるものではありません。

 

▪️地元の方々に「この場所が好きだ」と感じていただけるように

▪️スタジアムを訪れる人々の心に、静かな勇気や前向きな気持ちが芽生えるように

▪️そして、名古屋という土地の魅力が、日本中・世界中に伝わっていくように

 

ガラスという素材の可能性を信じて。

そんな想いを込めて、この挑戦に取り組んでいます。

 

            

― 空間に溶け込む郡和子の作品 ―

 

  

(作品タイトル:岳 - Mountain peak 835×610×230)

 

 

(作品タイトル:大地―天空 - Earth Firmament 165×755×510)

 

 

 

ー瑞穂区の自然と記憶が、私の原点です。

 

私は名古屋市瑞穂区白砂町、天白川のほとりで育ちました。

弥富小学校、萩山中学校で学び、かつての瑞穂公園陸上競技場では、中学時代の運動会や、放課後に友人とテニスを楽しんだ思い出など、かけがえのない青春の記憶が今も鮮やかに残っています。

幼い頃から、日常で目にする自然の風景を絵に描くことが好きでした。

瑞穂区の四季や川辺の光景、風や陽の匂い、足元に咲く小さな植物。

それらに触れた感覚の一つひとつが、現在の私のガラス作品づくりの原点になっていると感じています。 

ガラスという素材に向き合い続けて、35年。

無機物でありながら、ふとした瞬間に生きもののような輝きや気配を宿すガラスの美しさに、私はずっと魅了されてきました。

大地や植物、太陽や月、水――長年の取り組みを経て、たどり着いたテーマは、大地と生命。

自然の営みのなかにある力強さと繊細さ、美しさと移ろいを、ガラスという素材に託し、かたちにしてきました。

そして今、「私を育ててくれたふるさと・瑞穂区に、アートというかたちで恩返しをしたい」。

その想いを、ようやく形にできる機会がやってきたように思います。

 

〈パロマ瑞穂スタジアム近影(撮影日:2025年6月)〉

 

 

 

➖ガラスの可能性に挑む、大型キャスト作品。

 

今回、VIPラウンジの壁面に設置を目指すのは、幅4メートル、高さ90センチの超大型キャストガラスアートです。

キャストガラスとは、型に溶かしたガラスを流し込んで成形する技法で、特に大型作品では、高い技術力と繊細な設計が求められます。

細やかな形状や厚みの違いも表現できるこの技法を活かし、存在感、輝きといったガラスならではの特性を大切にしながら、新現代的でありつつ、日本の"和"の美意識を感じていただける作品を目指しています。

ステンドグラスと異なり、キャストガラスでこの規模の作品を制作し公共空間に設置することは、ガラス素材の扱いにおいて非常に挑戦的な試みです。作家としてもとても大きなチャレンジであり、だからこそ、全身全霊で取り組んでまいります。

なお、完成した作品は名古屋市へ寄贈し、地域の皆さまの共有財産として、末長く親しまれることを願っております。

 

〈参考作品|今回のプロジェクトに通じる技術・表現を用いた一点もの〉

サイズ:ガラス部分 150×85cm、額部分を含めて 200×115cm

 

昇る太陽の陽光が、聳え立つ大地の山々に降り注ぐ様子を描いたキャストガラス作品です。

光は画面から観る人のもとへ力強く届くような躍動感を放っています。

本作品は、分割パネルで制作されており、この大画面を裏側から鉄製の支持体でしっかり支えています。

 

 

 

➖心を動かす場所に溶け込む、心を照らすアートを。

 

公共空間にアートがあることで、その場の空気が変わります。

それは、意識するかしないかにかかわらず、そこを通り過ぎる人の心に"何か良いもの"を、そっと残していく。アートには、そんな力があると信じています。

今回、ガラス作品の設置を目指すのは、パロマ瑞穂スタジアムのVIPラウンジの壁面。

さまざまな人々が行き交うこの空間に、ガラスアートの光と質感を添えることで、「ここは特別な場所だ」「気持ち良く過ごせる場所だ」と感じてもらえるような雰囲気をつくりたいと願っています。

作品には、「スポーツ選手には、やる気を鼓舞するエネルギーを。そして、スタジアムを訪れる方には、心にエネルギーを感じ取っていただける空間にしたい」という想いを込めて制作を進めています。

また振り返ってみますと、現代建築は、鉄を支持体として、コンクリートとガラスでできています。そうした意味でも、スタジアムという場にガラスを用いたアートワークは自然にマッチすると考えています。このプロジェクトが実現すれば、ステンドグラス以外のガラス素材を現代建築に設置する先駆的な取り組みになるでしょう。

2026年に開催されるアジア・アジアパラ競技大会では、国内外から多くの人々が訪れ、スポーツを通じて心を動かされる場所となります。その熱気や感動にそっと寄り添いながら、パロマ瑞穂スタジアムという場所の魅力、そして名古屋という地域の価値をアートの力で静かに伝えたい。ーガラス作家として、そして瑞穂で育った一人の人間として、このタイミングだからこそ実現したい、私にとって特別なプロジェクトです。

 

〈パロマ瑞穂スタジアム完成イメージ〉
©2021(株)瑞穂LOOP-PFI ※画像はイメージです

 

 

 

〈構想段階での作品イメージスケッチ〉

パロマ瑞穂スタジアムのVIPラウンジの壁面設置を想定し、郡和子が構想段階で描いた作品イメージの一例です。

あくまで創作過程のラフスケッチであり、実際に設置される作品のデザインとは異なる可能性がありますが、

制作に込めた想いや、表現の方向性を感じ取っていただければ幸いです。

 

 

 

ーこの挑戦を、ぜひみなさんと一緒に実現したいです。

 

このプロジェクトでは、2026年に新たに生まれ変わる、私のふるさと・パロマ瑞穂スタジアムのVIPラウンジの壁面に、幅4メートル×高さ90センチの大型ガラスアート作品を設置することを目指しています。

作品を完成させるためには、素材の選定から試作、本制作、梱包、運搬、そして設置に至るまで、数多くの工程と長い時間、そして高い技術力が求められます。

特にガラスという素材は、その繊細さゆえに、一つひとつの工程に細心の注意と熟練の技術が必要となり、全体として多くの費用がかかることが見込まれています。

そのなかで今回のクラウドファンディングでは、作品をこの場所に届けるための最後の一歩を皆さんと共に実現したいと考え、「最後の工程」である設置に関わる費用として、200万円のご支援を目標に、挑戦いたします。

いただいたご支援は、取り付けのための鉄の支持体制作費用として使用いたします。

目標を超えるご支援をいただいた場合は、運搬費用や設置のための材料費、作品の制作材料費として大切に使用させていただきます。

この挑戦は、私ひとりの力だけでは、決して成し得ないものです。

だからこそ、皆さまの想いと力をお借りして、この作品をふるさと・瑞穂区の象徴となるこのスタジアムに届けたいと願っています。

完成した作品が、未来を生きる人たちの心にささやかな光を灯し、地域の誇りとなることを願って。

あなたの想いがこの作品の一部となり、作品が設置されたとき、「ここに自分の想いがある」と感じていただける、そんな温かみのあるプロジェクトにしたいと思っています。

どうか、みなさまの温かい応援とご支援を心よりよろしくお願いいたします。

 

 

 

                 

 

 

 

                                                             

 

 

 

 

宙吹きガラスとキルンワークの二つの技法を使い ガラスの可能性を探究してきました。

私にとっての吹きガラスは 体全身を使って高温で自由に動く熔けたガラスのなりたい姿を探す動の仕事です。

一方 キルンワークは 頭の中に描いたガラスの姿を一歩一歩作業を確かめながら具現化する静の仕事です。

静と動の両極の仕事を通じて ガラスの存在感を深め 静かな輝きを放つ様にならないかと模索し続けています。

 

2025  古川美術館 個展

    ジェイアール名古屋タカシマヤ 個展

2024  日本橋髙島屋S.C. 個展

2023  興和工業株式会社 作品設置

     藤の花迎賓館 個展

               横浜髙島屋 個展

2022  名古屋JR髙島屋 個展

     第9回日展 無監査

               日本橋高島屋S.C. 個展

2021  第8回日展特選受賞

               パロマ瑞穂アリーナ作品設置

2020  建築家協会BOX展最優秀賞受賞

               名古屋大学キタンホール作品設置

2019  宇都宮芸術祭招待作家

2017  京都国際交流展「国際文化賞 」受賞

2016  日工会展「文部科学大臣賞」受賞

2005  日工会第15回記念展企画展示

1999  日工会企画展示特別賞

1998  日工会会員賞

1995  日工会新人賞

               金沢国際ガラス展

1994  現代日本ガラス展

1992  工和会奨励賞

               金沢国際ガラス展

1990  東京グラスアート展

1976  名古屋大学経済学部卒業

1992  東京ガラス工芸研究所卒業

1993  同   吹き専科卒業

 

-作品設置

興和工業パロマ瑞穂アリーナ

T社本社ビルエントランス

日揮ホールディングス株式会社本社

名古屋大学総長室

ガーデン高輪「フォレストコート」

非破壊検査(株)エントランスホール

white front エントランスホール

九段ヴェガスビルホール

 

 

 

 

 

【本プロジェクトに関する許諾について】

名古屋市より作品を寄贈し、パロマ瑞穂スタジアムに設置することの許諾を取得しております。

また、株式会社瑞穂LOOP-PFIより、〈パロマ瑞穂スタジアム完成イメージ〉の名称・画像掲載の許諾を取得しております。

 

プロジェクト実行責任者:
郡 和子(コオリファブリルグラス 郡和子)
プロジェクト実施完了日:
2026年4月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ガラス作家・郡和子がパロマ瑞穂スタジアムのVIPラウンジ壁面に4mのアートワークを制作・設置します。 いただいたご支援は、作品取り付けのための鉄の支持体制作費用として使用いたします。(ご支援が200万円を超えた場合には、運搬費用、設置のための材料費、作品の制作材料費として大切に使用させていただきます。)

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填いたします。

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リターン

10,000+システム利用料


郡和子作品集(21cm×21cm(A4変形))コース

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●お礼メール
郡和子より感謝の気持ちを込めてお送りします。
●郡和子作品集(21cm×21cm(A4変形))
古川美術館分館爲三郎記念館にて開催された特別展「ガラスに宿る生命力 郡和子展」(2025年4月26日〜6月1日)の記録をまとめた全35ページの作品集です。郡和子の作品世界を美しい写真でご紹介します。

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

20,000+システム利用料


郡和子 作|ぐい呑(高さ約6.5cm×直径約6cm)コース

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●郡和子 作|ぐい呑(高さ約6.5cm×直径約6cm)
植物と風をテーマに制作した酒器です。
自然の気配を感じながら、ゆったりとお酒を楽しんでいただけたら嬉しいです。

※ひとつひとつ手作業で制作しているため、柄行やサイズには個体差があります。それぞれの表情を、作品の個性としてお楽しみいただけましたら幸いです。

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

10,000+システム利用料


郡和子作品集(21cm×21cm(A4変形))コース

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古川美術館分館爲三郎記念館にて開催された特別展「ガラスに宿る生命力 郡和子展」(2025年4月26日〜6月1日)の記録をまとめた全35ページの作品集です。郡和子の作品世界を美しい写真でご紹介します。

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22
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制限なし
発送完了予定月
2026年4月

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郡和子 作|ぐい呑(高さ約6.5cm×直径約6cm)コース

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植物と風をテーマに制作した酒器です。
自然の気配を感じながら、ゆったりとお酒を楽しんでいただけたら嬉しいです。

※ひとつひとつ手作業で制作しているため、柄行やサイズには個体差があります。それぞれの表情を、作品の個性としてお楽しみいただけましたら幸いです。

申込数
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制限なし
発送完了予定月
2026年4月
1 ~ 1/ 9

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