残り1カ月余りとなりました。

皆さま

本プロジェクトのページを見て頂きありがとうございます。

多くの方々に情報の拡散をお願いして約1か月。様々な声が寄せられています。私たちが守り続けてきたものは、教育と福祉の制度の狭間で十分な支援を受けられない子どもたちのための活動です。私たちのもとにやってくる子どもたちは、みんな何らかの支援を必要としています。

先月、当相談室は学習塾の一部門として活動を始めて5年目を迎えました。そして、最初にやってきたお子さんは、来春旅立ちの時を迎えます。この5年で私どもは大きな変革を迫られました。そして相談室の専門性を高めるために、今から2年前の春、私は母校岐阜大学の門を再びくぐりました。

最初の5年は、私が個人で活動を続けていくための資金を投入してきました。しかし、今後長く続けていくための基盤を作るために、そしてこの相談室をこの地のものとして続けていくためには、多くの支援を必要としています。

どんなにいい公的な支援制度でも、隙間は必ずあります。私たちはその狭間で困っている子どもたちと一緒に、この5年間懸命に走り続けてきました。どうか私たちに、子どもたちの力になり続けるための支援をお願い致します。

AVES子どもの心理・教育相談室代表　林田宏一