【第7弾】阿波の猫を救う!過酷な環境下で暮らす猫を増やさない

【第7弾】阿波の猫を救う!過酷な環境下で暮らす猫を増やさない

支援総額

9,243,000

目標金額 5,000,000円

支援者
537人
募集終了日
2025年6月30日

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プロジェクト本文

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第二目標達成の御礼と最終ゴールの挑戦について



皆さま、本当に、本当にありがとうございます。

ここまで一緒に走ってくださったこと、心の底から感謝しています。

 

おかげさまで昨日、第2目標の800万円を達成することができました!今後も猫たちの医療を絶やすことなく続けられます。その希望を、皆さまと一緒に繋ぐことができました。

 

けれど、ここで終わりではありません。

私たちが日々向き合っているのは、決して軽くない「命の現場」です。

 

外で暮らす猫たちは、生死をさまようような過酷な環境の中で必死に生きています。保護されるときには、衰弱していたり、大怪我を負っていたり、重い病気を抱えていたり…。

その多くが、想像を超える医療支援を必要としています。

 

だからこそ、次に目指すのは1,000万円。

これは、これから出会う「まだ名もなき命たち」を、迷わず引き受けるための挑戦です。

 

いただいたご支援は、保護直後の初期検査・医療費・通院・入院・緊急手術など、命をつなぐ医療費として大切に使わせていただきます。

どうか、次の命のために、あともう一歩のお力を貸してください。

プロジェクト終了は本日23時です。最後の瞬間まで、どうぞよろしくお願いいたします!

 

6月30日 追記 

あわねこ保育園園長 井上智美

 

外猫のいない未来を目指して徳島県徳島市を拠点に活動するNPO法人動物愛護団体あわねこ保育園です。過酷な環境下で暮らす猫を1頭でも減らすべく、TNRを中心とした保護活動を行っています。あわねこ保育園YouTube:TNRとは?

 

私たちは、1頭でも多くの猫に避妊去勢手術を行うこと、同時に負傷衰弱した猫たちの保護活動を続けていくこと、そして地域住民、学校に向けての啓蒙を続けていくことの3つを目標に活動しています。

 

徳島県では高齢化や昔ながらの飼育文化の影響により、外猫の繁殖問題は今だに深刻です。中外飼い(屋内と屋外を自由に行き来させる飼い方)が当たり前となっている地域では、避妊・去勢をされないままエサだけが与えられ、気づいたときには数十頭にまで増えてしまっているケースも少なくありません。

 

こうした現状に対して、TNR(捕獲・不妊手術・元の場所に戻す)の強化に早くから取り組んできました。2019年から2024年までに2,460頭の猫たちにTNRを行い、殺処分数の減少にも貢献しています。
 
しかし、地元の動物病院では手術の受け入れ頭数が限られており、猫たちを県外に搬送する必要があるなど、活動には大きな負担が伴っていました。そこで2025年7月より念願だったスペイクリニック(不妊手術専門施設)を開放型シェルターに併設することになりました!これにより、月に最大60頭の手術が可能となり、TNRの効率化と猫たちへの負担軽減が実現できる体制が整います。

 

今回のクラウドファンディングでは、あわねこスペイクリニック開業の備品購入費や600頭分の不妊手術費(第一目標:500万円)、さらにあわねこ保育園で保護している猫たちの医療費(第二目標:800万円)のために挑戦します。

 

あわねこ保育園は、保護や譲渡にとどまらず、「猫をむやみに増やさない」ことを愛護の本質と捉え、地域と共に歩む活動を続けていきます。保護活動を継続的に行っていくためには、皆様の温かいご支援が欠かせません。不幸な命を生まない未来へ向けて、共に歩んでくださる方々の力をお貸しいただければ幸いです。

 

今年もご支援・応援をよろしくお願いします。

 

あわねこ保育園園長 井上智美
メンバー一同

 

 

※TNR活動・・・T(トラップ=捕獲)・N(ニューター=不妊手術)・R(リターン=捕獲場所へ戻す)の略。「地域猫活動」とも言い、飼い主のいない猫の繁殖を手術によって制限し、手術済みの猫たちが寿命を全うできるようみんなで見守っていく活動です。

 

 

目次

 

 

徳島市、徳島県の猫たちの現状

 

 

徳島県は自然豊かな土地柄である一方、高齢化が進み、昔ながらの飼育方法が根強く残っています。加えて人口も少なく、特に、田舎の方では中外飼い(屋内と屋外を自由に行き来させる飼い方)が一般的で、不妊手術を施さないままエサを与え続けた結果、猫が増え続けてしまうケースが後を絶ちません。

 

そのため、ご本人や近隣の方が問題に気づき相談に来る頃には、すでに10頭から20頭以上に増えていることが多く、個人の手に負えない状態になっていることも珍しくありません。また、徳島県の収容数や殺処分数は数字上では減っているように感じるのですが、役所経由でのみ猫を引き取っていることや猫の捕獲には出向かないという状況が影響しており、引き取ってもらえなかった猫を遺棄をしたり、放置する人もことも多いため、巷では猫が溢れかえっています。

 

TNRを進めていても外猫たちの状況が悪化していると感じる現場を知る度に、猫の繁殖を防ぐためには、TNRの強化が不可欠だと再認識しました。全ての猫を保護できず、元の場所に戻す時のなんとも例えようのない気持ちは、経験者にしか分からない辛さがあります。

 

活動を開始した当初から譲渡活動には限界があると予測しており、TNR活動に重点を置く必要があると考えて活動をしていました。そしてここ数年、実際に譲渡活動は飽和状態になり、数年前と比べると徳島市内・県内の譲渡は進みづらくなっています。

 

 

現在は月に数回、約10~20頭の外猫を県外に搬送し、不妊手術をしています。地元のかかりつけ動物病院では1日に1~2頭の不妊手術しか受け入れられないため、急速に増え続ける猫の数に対応しきれていないのが現状です。また、徳島県内では外猫の不妊手術を受け入れてくれる病院が少なく、思うようにTNR活動を進められない現状がありました。
 
2024年に開放型シェルターをオープンした際、将来設計として、スペイクリニック(動物の不妊手術を専門に行う動物病院)を併設することも視野に入れていました。長距離移動は猫たちの負担も大きいですし、開放型シェルター内のスペイクリニックで1回でも手術を行えれば、外猫たちの体への負担はもちろんボランティアの負担も減らすことができると考えたからです。

 

外猫の繁殖現場

餌やりの様子

不妊手術のための県外搬送

 

 

 

念願のスペイクリニック開業へ

 

 

TNRの強化を再認識したタイミングでスペイクリニックの開業計画を前倒しして登録獣医を探したところ、今年1月にシェルター内でスペイクリニックで勤務してくださる獣医師先生とのご縁がありスペイクリニックの開院に向けて動き出すことができました。さらに麻酔薬などの手術に必要な医薬品や道具は先生が持参してくださり、手術台などの設備は閉院する動物病院から譲り受けることもできました。
 
開業するスペイクリニックでは、月に2回、1回30頭、月合計60頭の猫たちの不妊手術を実施することを予定しています。あわねこで保護する猫たちだけではなく、徳島県内でTNR活動をされている方であればどなたでもご利用いただくことができる施設を目指しています(ご利用は外猫に限ります)。

 

<あわねこスペイクリニックについて>

 

あわねこスペイクリニックの手術室

術前・術後の猫たちの待機場所

<あわねこスペイクリニック詳細>

 

・開院時期:2025年7月より、毎月第3週に3日程度(曜日は変更がある可能性があります)。6月より予約を開始する予定です。

 

・予約方法:あわねこ保育園に直接お問い合わせください。

 

・手術費用(あわねこがTNRに関わっていない外猫たち):

不妊手術代(オス・メス同じ料金):6,500円(税込)ノミダニ駆虫薬・ワクチン接種込み
※症状により、処置が必要な場合は別途費用が必要になることがあります。

※ご希望の方はウイルス検査 2,200円(税込)も可能です。

※猫を預ける際にお釣りのないようにご用意下さい。

 

・あわねこスペイクリニックの参加資格・条件はこちらからご確認ください。

 

 山口 武雄 獣医師

 1948年生まれ。 

 日本大学獣医学部獣医学科(現:生物資源科学部獣医学科)  

 卒業。1974年、山口獣医科病院を開院以来、飼い主のいない

 猫や犬の不妊手術に力を注ぐ。雲仙普賢岳噴火災害、阪神淡

 路大震災、スマトラ沖地震、東日本大震災後の被災動物の救

 護、避妊去勢手術活動にも参加。

 

 


 

~外ネコの不妊手術は動物愛護の第一歩~


「かわいそう」だけでは、救えない命があります。外で生きる猫たちは、過酷な環境の中で懸命に生きています。私たちができる最も確かな支援、それが不妊手術です。命をむやみに増やさないこと。

増え続ける悲しみを、これ以上繰り返さないこと。それが、すべての動物愛護の基本です。あわねこ保育園のスペイクリニックは、その想いをかたちにしています。ぜひ、一緒に小さな命を守る仲間になってください。

 

現在は月に県外で60〜80頭、県内で約25頭、合計85〜105頭ほどの不妊手術を実施していますが、今後は県内での頭数を60頭に増やすことができるため、全体で約1.5倍の猫の不妊手術を実施することができます。開放型シェルターに併設されたスペイクリニックで、これまで受け入れ頭数制限によって進められなかったTNR活動を強化し、地域の外猫の繁殖を抑えることを目指します。

 

 

ゆくゆくは県南や県西の外猫が多い地域にも出向き、会場を借りた一斉TNRを実施できる体制も整えたいと考えています。あわねこスペイクリニックから遠い場所でも外猫たちの体への負担を軽減できるような不妊手術を各地に広げていくことが目標です。
 
TNRをスピードアップさせることで、最終的には外猫のいない未来を目指します。不妊手術を受けた猫たちは、一代限りの命となるため、地域で大切にお世話をしながら頭数を管理することで、人獣共通感染症の予防や、ゴミの散乱防止など、住環境の改善にも繋がります。
 
私たちのスペイクリニックは、TNR活動を安定的に継続でき、地域全体の猫の問題を解決する基盤としての役割を果たし、この活動を通じて、地域の方々に理解を広げ、人と猫が共生できる優しい街づくりを目指していきます。

 

 

 

皆様のご支援でできること

 

 

あわねこ保育園は主に皆様からのご寄付、シェルターへの入場料、物販での収益にて運営されています。しかしこれらの収入だけでは、増え続ける猫たちの数に追いつき、殺処分をゼロを目指すだけのTNR・不妊手術に関わる資金を賄うことは到底できません。

 

開放型シェルターのオープンにより、シェルターの内装や備品、維持費など医療費以外の支出が増えたため、支出全体に対する医療費の割合は前年度と比べると減っていますが、金額で見ると前年に対して医療費(TNR)は1.8倍、医療費(保護猫)は同等、2年前と比べると医療費(TNR)は1.35倍、医療費(保護猫)は0.65倍と推移しています。

 

来場者数はオープン以降安定していますが、入場料で収入の安定化を目指すのは厳しい状況です。今以上に来場者を増やしていくためにもより多くの方に知っていただく広報活動、来たいと思える近隣環境を整えていくことが大切だと考えています。

 

また、2023年にはTNR活動を続けているのにも関わらず、子猫や負傷猫の保護が大幅に増え、保護頭数が過去最高の200頭近くになりました。その結果医療費は膨大となり、貯蓄も使い果たしそうになる事態に陥りました。
 
そのタイミングから保護活動の二次崩壊を防ぐために断腸の思いで保護依頼をお断りし、どうしても引き取るべき状態の猫たちだけを保護、TNRを強化する体制へとシフトしました。現在のシェルターでは保護猫数を140〜150頭となるようにしています。
 
傷病猫たちも多いため、里親さんが見つからずにシェルターでの終生飼育をしていくことも考えていかなければいけません。猫たちが高齢化すると元気だった子達も疾患が出てきたり、通院が増えるシニア猫たちが増える可能性が高いです。そのため保護した猫たちの医療費を安定的に確保していくことも必要不可欠です。(あわねこ保育園YouTube:猫エイズとは?

 

 

私たちは、短期目標として2030年3月までに徳島市内の外猫のTNR完了を目標にしています。そのためにはこのスペイクリニックを軌道に乗せ、まずは徳島県内の方々に気軽にご相談に来ていただけるクリニックにすることが必要不可欠であると思います。

 

クラウドファンディングを通じて、多くの方々に我々の活動を知っていただき、ご賛同いただける方からの支援をいただくことで、現状よりも多くの外猫たちに不妊手術を施すことができればと考えています。

 

| 第一目標金額:500万円


資金使途:

 ・あわねこスペイクリニック開業のための一部費用

┗作業台10万円、貸出用捕獲器10万円、無影灯2万円、消耗品5万円など。

 

・600頭分の不妊手術費用(2025年7月〜2026年4月分)

┗1ヶ月に2回各60頭、10ヶ月を予定しています。

※想定した頭数の不妊手術ができなかった場合には、2027年以降の手術費として活用させていただきます。

 

| 第二目標金額:800万円(+300万円)


 資金使途:

 ・あわねこ保育園で保護している猫たちの医療費(約月30万円 / 2025年7月〜2026年4月分)

┗負傷猫や子猫を保護した時の初期検査・治療費用、現在保護している猫たちの医療費

 


※継続寄付のページでも、初期検査医療を含めその他各種薬剤費等の医療費を募らせていただいておりますが、保護した猫の状態に応じて手術代など高額な医療費が生じた場合運営資金が大きく赤字に転じることもございますため、本プロジェクトのご支援金についても一部年間の医療費に充てさせていただきます。何卒ご理解賜れますと幸いです。

 

※今回のプロジェクトを行っている詳しい場所は非公開です。場所が公になることで、そこにいる猫たちが虐待の対象になったり、その場所に新しく猫が捨てられることを防ぐためです。もし場所が分かったとしても、貴方の心の中だけに留めておいていただけましたら幸いです。捕獲器で捕獲したら病院へ搬送し、元の場所へ戻しに行くこと自体は、行政より許可を得て行っています。個人の敷地内にて活動を行う際も許諾を得ております。

 

 

 

徳島市、そして徳島県の殺処分ゼロを目指す私たちのロードマップを皆様と共に

 

 

外猫を保護し、里親探しをするだけでは、問題は解決しません。

 

「外」という過酷な環境下で暮らし、不幸な末路を迎える猫を根本的になくす。そのために今できることの第一歩として、外で生きる猫たちを「増やさない」ことが愛護の本質だと考えています。
 
これまで6回のクラウドファンディングに挑戦し、継続寄付をオープンし、多くの支援者様、里親様に支えられてきました。皆様と共に2024年には開放型シェルターをオープンし、2025年にはスペイクリニック開業を実現できたことで、私たちにとっての大きな夢をまた1つ、叶えることができました。心より御礼申し上げます。
 
しかし徳島県の外猫ゼロ、TNR完了のためには、まだまだやりたいこと、やるべきことがたくさんあります。ここから5年間の目標を皆様と共に歩み、まずは徳島市内のTNRを完了させ、外猫ゼロを目指していきたいと思っています!

 

※サテライトオフィス:徳島県での譲渡が飽和状態になっているため、近隣の大都市に譲渡会を中心に行う場所をつくっていきます。

 

 

 

あわねこ保育園のこれまでの活動
〜どんな時でも「猫ファースト」がモットー〜

 

 

私たちは、TNR活動中や一般の方からの依頼で、感染症や事故により負傷した、保護・ケアが必要な猫たちの保護から譲渡までを行っています。 目の前の命をただひたすら、むやみに保護するのではなく、現在、地域で暮らしている不妊手術が終わった外猫たちの生きていく環境を整え、その場から里親募集をしたり、開放型シェルターで触れ合っていただき、1頭でも多くの猫達を「ずっとのお家」へ繋げる努力をしています。あわねこ保育園YouTube:人馴れへの道のり

 

活動のきっかけ

 

あわねこの活動のきっかけは、園長の娘が一匹の子猫を保護したことから、外で暮らす猫たちの存在に目を向けるようになったことです。ちょうどその頃、近所で地域猫活動を進めようとしている町内会の方々と出会い、その流れに自然と関わるようになりました。

 

最初は園長個人でのTNR活動でしたが、保護せざるを得ない子猫や負傷した猫たちと出会い、次第に保護と譲渡活動にも力を入れるようになり、 活動を続ける中で、里親希望で訪問された方の中に保護活動に興味を持つ方が現れ、一緒に活動をする仲間が増えていきました。

 

そして、活動の輪が広がる中で第1回目のクラウドファンディングを実施し、TNRの強化を図ることができました。その後、県内で130頭の多頭飼育崩壊が発生し、そのうちの14頭を引き取ることになったことをきっかけに、シェルターの必要性を強く感じるようになりました。

 

 

開放型シェルター設立


当初のシェルターはマンションの一室で、閉鎖的な環境での活動であったため、里親希望者と保護猫の出会いの機会を増やしたいと考えるようになり、「いつでも自由に保護猫に会いに来られる開放型シェルター」の構想を思い描きました。5回目のクラウドファンディングでは、開放型シェルターの建設資金(内装費)を募り、多くの支援を受けて実現に至りました。ご支援・応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

開放型シェルターでは、毎日朝夕のシフトで約20名のボランティアさんが交代で猫たちのお世話や施設内の清掃を行っています。猫たちの食事の管理や通院対応も、すべてボランティアの手によって支えられています。

 

お昼の時間帯には、空き時間を見つけて来てくださるボランティアさんもおり、洗濯物を取り込んだり、掃除に使うウエスをカットしたりと、日々の運営に欠かせないサポートをしてくださっています。

また、現在6名の学生ボランティアが学校帰りや休日に猫たちのお世話に通ってくれています。

 

中には通信制高校に通う学生さんもおり、来場者のご案内やチャリティーグッズの品出しなど、フロアでのサポートも積極的に担ってくれています。

 

あわにゃんルーム

開放型シェルターでのお世話の様子

 

来場者の皆様からの声

 

以前は、休みの日には家でビールを飲んでのんびり過ごすのが日課でしたが、「あわねこ保育園」のシェルターを知ってからは、ここに通うのが生きがいになりました。昔から動物が好きでしたが、今は飼える環境ではないため、こうして猫たちと触れ合える時間が何よりの癒しになっています。


また、学生ボランティアの方たちが「将来は獣看護師になりたい」と夢を持って一生懸命活動している姿を見ていると、自然と応援したくなります。今回のTNRのためのクラウドファンディング、ぜひ達成されますよう心から願っています。(65歳男性)

 

「あわねこ保育園」のシェルターを知ったきっかけは、保護猫カフェ KATBOSさんでした。仕事帰りにシェルターに立ち寄り、猫たちと触れ合う時間が私にとって何よりの癒しとなり、日々のストレスが和らぎます。もともと猫が大好きですが、これまで過酷な環境で暮らす外猫たちに、何もしてあげられないもどかしさを感じていました。だからこそ、シェルターに遊びに来ることで、少しでも力になれたらと思っています。
外猫が事故や病気で苦しむ姿を見るのはとてもつらく、そんな不幸な命が少しでも減ってほしいと願っています。今回のTNR活動のクラウドファンディング、心から応援しています。(41歳女性)

 

なかよしルーム(猫エイズの子たちのお部屋)

ひまわり学級(白血病と猫エイズのダブルキャリアの猫たちのお部屋)

フリースペース

 

 

園長からのメッセージ

 

あわねこ保育園 園長

〜TNRを加速させ、不幸な命をこれ以上増やさないために〜

 

今年も、あわねこのクラウドファンディングの季節がやってきました!なんと今回で7回目。ここまで続けてこられたのは、ひとえにご支援くださる皆様そして共に汗を流してくれるボランティアや仲間たちのおかげです。本当にありがとうございます。

 

「猫の命を守りたい」
 

そんな純粋な想いが、人と人をつなぎ、ついに長年の夢だったスペイクリニックの開院が実現します!

でも、ここがゴールではありません。

 

徳島県では人口減少と高齢化が進み、 猫の数が人口に対して多すぎるという現実があります。物価高騰も追い打ちをかけ、猫を飼いたいという家庭も減ってきています。私たちがどれだけ立派なシェルターをつくっても、保護できる数には限界があります。

 

譲渡が進まなければ、次の命を受け入れることもできない。

 

だからこそ、今、保護しなくてもいい社会を本気で目指す時だと実感しています!その鍵となるのが、TNR(捕獲・不妊手術・元の場所に戻す)の徹底とスピードアップです。

 

今回のクラウドファンディングでは、各地の活動家だけでなく一般の方々とのネットワークを広げつつ、あわねことしてTNRを増やしていくための費用を募ります。

 

このクリニックを通して、1頭でも多くの外猫に不妊手術を施し、1日でも早く不幸の連鎖を断ち切ることができると。

 

命をつなぐ力になってください。

 

猫たちの未来を変えるために!どうか、力を貸してください。

ご支援を心よりお願いいたします!

 

 

 

応援メッセージのご紹介

 

 

↑KATBOSのアイドル 梅辰くん

山本 理加 様

譲渡型保護猫カフェ KATBOS オーナー

あわねこ保育園と提携し、保護猫達に新しい家族を見つけるお手伝いや、保護猫の周知を広げる活動をしています。「ただ減らすのではなく、共に生きる」産まれてすぐに過酷な環境下におかれ亡くなってしまう子が絶えない現状。TNR活動は、これ以上不幸な命を増やさないためや、過剰繁殖による近隣への糞尿被害・多頭飼育崩壊を防ぐためなど、人と猫が穏やかに共存できる社会をつくるためのとても大切な取り組みだと思っております。

 

当店で譲渡活動をして約3年半になりますが、感じるのは譲渡数の減少。徳島の人口に対して猫の頭数が多く、すでに飽和状態になりかけているのではと考えています。猫1頭を保護するには、時間もお金も労力も必要。それが何十頭何百頭ともなると、保護活動者の二次崩壊にもなりかねません。そうなることを防ぐためにも、蛇口をしめるTNR活動に日々奮闘し、猫と人と向き合い活動しているあわねこ保育園の皆さまには頭が下がる思いです。声なき命を守るため、この活動がもっと広まり、理解と協力が得られる社会になるよう、当店も微力ながら応援させていただきます。

 

 西元 愛 

hair salon × hogoneko vivi オーナー

私は仕事の傍ら、4年前から「あわねこ保育園」のメンバーとしてTNR活動を続けています。「過酷な環境で命を落としていく猫を見たくない」。ただその思いだけで、できることを少しずつ積み重ねてきました。表向きには「外猫が減った」と感じる方もいるか もしれません。けれど実際に活動を続けていく中で、人知れず犠牲になっている小さな命の多さに、何度も無力さを痛感させられました。


行き場を失う命は、今もなお増え続けています。

 

野良猫問題を本当に解決するには、TNR(捕獲・不妊手術・元の場所へ戻す)しかありません。ですが、TNRには時間も体力も必要です。そして何より大きな負担になるのが、手術費用です。私は、このような費用こそ本来は税金で支えられるべきだと思っています。しかし、制度が変わるには時間がかかります。待ってはいられません。「あわねこスペイクリニック」は、希望です。この場所が地域の方々にも利用しやすくなり、もっと多くの外猫たちの繁殖を防ぐことができます。そして、救える命が確実に増えていきます。

 

どうかこの取り組みにご理解とご支援をお願いいたします。猫たちの未来を共に守っていきましょう。

 

帯留めくらし製作所バトン 様

ハンドメイド作家

徳島で陶磁器製の帯留めを主に着物や小物などを製作しています。あわねこ保育園の園長さんから、にゃん玉箸置きの原案をいただいて以来、ずっとにゃん玉箸置きを作り続けています。あわねこ保育園さんのブログやSNSを見ていて驚かされるのは、これだけ保護猫活動に尽力されていてもTNRが追いつかないほど猫の繁殖力が強いということ。そして、知識不足の飼い主や、餌を無責任にあげる人の多さです。この組み合わせは危険!非常に危険です!今回のあわねこ保育園さんのクラウドファンディンは保護猫活動が広がる機会にもなると思います。どうか、保護猫活動とはどういうものなのか沢山の方に知ってもらえますように。1匹でも可哀想な猫が減りますように。ご支援のほどよろしくお願い致します。

 

クロベェ 様

漁港の餌やりボランティア

海岸や漁港に捨てられ地域猫となった猫たちの餌やりボランティアをしています。海の近くだと漁師や釣り人から餌をもらえるだろうと思うのか、毎年猫が捨てられて新顔が現れます。ガリガリに痩せ細ってフラフラになって現れる子(人知れず餓死した子も少なくないと思います)、釣り針を飲んで死んでしまった子(動物病院に運んだ時は、もう手遅れでした)、冬を越す手段のないテトラポッドにいる子は春を迎えることなく凍死します。(冷たい北風の吹き付ける漁港に裸で放り出されたら、あなたは何時間生きていられますか?)


運良く生き延びても毎日潮風を受けた体をグルーミングして早々に腎臓を壊し、そんなに長く生きることができません。そんな環境でも生き物の本能として子孫を残そうとします。過酷な状況での出産、子育て、産まれた子猫たちが全滅することも少なくありません。


こうした「負の連鎖」を止めるには、TNRしかないと思い、私も「餌やりボランティア」から、もう一歩踏み込んでTNR活動にも参加しています。かわいそうな猫たちがいなくなる世界の実現のために「あわねこ保育園」は頑張っておられます。皆様のご支援よろしくお願いいたします。 

 


ご留意事項

▽ページに活用しているお写真は全て権利者より掲載許可をいただいて掲載しております。

▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

▽ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
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▽本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。

▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。

 

第一目標達成の御礼とネクストゴールへの挑戦について


いつも私たちの活動を見守り、ご支援くださる皆さまへ


このたび、クラウドファンディング第一目標の500万円を達成することができました。たくさんの方の温かいお気持ちに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 

そして、次なる目標として「第二目標800万円」を目指して挑戦を続けています。第二目標でいただいたご支援は、保護猫たちの医療費に充てさせていただく予定です。

 

現在、私たちが保護している猫たちは年齢を重ね、シニア期に入った子も多くなっています。
腎臓病や歯の疾患、慢性疾患など、それぞれに必要な医療が増えてきており、医療費は毎月の運営費の中でも大きな割合を占めています。


そんな中、先日、県内で起こった多頭飼育崩壊現場から23頭と5頭の猫たちを新たに受け入れることになりました。詳細はこちら


こうした日々の中で、医療費は常に必要で、そして決して軽いものではありません。命を救い、安心して暮らせる環境を整えるために、どうか引き続きの応援とご支援をお願いできれば幸いです。


なお、私たちは原則として新たな保護を控えておりますが、それでもやむを得ない状況で数頭の子猫も保護しており、こちらもまた医療を必要としています。

 

すべての命にきちんと向き合い、最期まで責任を持って寄り添っていけるよう、私たちも最大限の努力を続けてまいります。

 

どうかこれからも、保護猫たちの小さな命を守るための一歩にお力を貸していただけますようお願い申し上げます。あたたかいご支援に、心より感謝を込めて。

 

小さな命に、最大の覚悟で向き合う園長より 

 

プロジェクト実行責任者:
武岡 史郎(特定非営利活動法人 あわねこ保育園)
プロジェクト実施完了日:
2026年4月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

あわねこ保育園がスペイクリニック開業のための一部費用(作業台:10万円、貸出用捕獲器:10万円、無影灯:2万円、消耗品:5万円)、あわねこスペイクリニックでの600頭分の不妊手術費用(2025年7月〜2026年4月分)のために大切に活用させていただきます。第二目標である800万円(+300万円)は、あわねこ保育園で保護している猫たちの医療費(約月30万円 / 2025年7月〜2026年4月分) として大切に活用させていただく予定です。

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プロフィール

◆NPO法人 動物愛護団体 あわねこ保育園について◆ 徳島で活動する 保護猫ボランティアグループです。あわねこ保育園は阿波(徳島)の猫たちを一頭でも多く救いたいという想いのもと「All Cats Our Cats」をスローガンとし、現在は30名ほどのメンバーがONEチームとなり、徳島に動物飼養意識の向上の輪を広げるべく、主に発見と依頼により「飼い主のいない猫」のTNR活動と地域猫活動の推進を行っています。

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リターン

3,000+システム利用料


ことちゃんコース

ことちゃんコース

●感謝のハガキ
-----
リターン費用がかからない分、頂いたご支援金は手数料を除いたすべてを活動に使用させていただきます。

申込数
301
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

10,000+システム利用料


あうさんコース

あうさんコース

●感謝のハガキ
●HPへのお名前掲載(希望制)
-----
リターン費用がかからない分、頂いたご支援金は手数料を除いたすべてを活動に使用させていただきます。

申込数
197
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

3,000+システム利用料


ことちゃんコース

ことちゃんコース

●感謝のハガキ
-----
リターン費用がかからない分、頂いたご支援金は手数料を除いたすべてを活動に使用させていただきます。

申込数
301
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

10,000+システム利用料


あうさんコース

あうさんコース

●感謝のハガキ
●HPへのお名前掲載(希望制)
-----
リターン費用がかからない分、頂いたご支援金は手数料を除いたすべてを活動に使用させていただきます。

申込数
197
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月
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プロフィール

◆NPO法人 動物愛護団体 あわねこ保育園について◆ 徳島で活動する 保護猫ボランティアグループです。あわねこ保育園は阿波(徳島)の猫たちを一頭でも多く救いたいという想いのもと「All Cats Our Cats」をスローガンとし、現在は30名ほどのメンバーがONEチームとなり、徳島に動物飼養意識の向上の輪を広げるべく、主に発見と依頼により「飼い主のいない猫」のTNR活動と地域猫活動の推進を行っています。

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