4匹の白血病陽性の保護子猫の1匹がリンパ腫に。治療費の寄付を!
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支援総額

915,000

目標金額 700,000円

支援者
65人
募集終了日
2023年9月26日

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2023年11月17日 20:11

11月17日

悲しい報告をしなければいけません。

 

ここちゃん、昨日の午後5:30頃、亡くなりました。

11/13にミルタザピンという食欲増進剤を飲ませた効果なのか、11/14はとてもよく食べ、いいうんち,おしっこをし、11/15の朝もよく食べ,見守りカメラでも昼までは、ドライフードを食べたり,水を飲みに軽やかにケージから降りたりしていました。しかし、午後になるとケージの中のハンモックで寝ていて,水飲みもそのすぐ近くのケージの中のものを。ペットボイスから知らされてくる呼吸数も、朝24回だったのが、31、34と増えてきていました。仕事から帰宅すると,いつものように扉の前に来て餌を催促しないし、やはり、呼吸が速いので、酸素室に入れました。時々,出たいなという感じでなきましたが、体が楽になることがわかったのか、落ち着いて過ごしていました。貧血改善のサプリを入れたチュールを差し出すと,一生懸命に舐めました。しかし,餌は食べませんでした。食欲増進剤をあげる日だったので、飲ませましたが、食べませんでした。酸素室のおかげで,呼吸数は30ぐらいで落ちつき、ここちゃんも中で水を飲んだり,おしっこを普通にしたりして一晩過ごしました。

 16日は、胸水チェックのために、17時診察予定でしたが、呼吸数が速いことを伝え、朝10時45分に変えていただきました。酸素室に入れたまま仕事に行き、時間休をもらって連れに来て、病院に行きました。ここちゃんは、酸素室から出ると水を飲んだり、いつもの場所に寝そべったりしていて、そんなに悪い様子ではありませんでした。病院に着いてエコーで見てもらうと、結構溜まっているということで、いつものように預けて抜いてもらい,夕方迎えにいくようにしました。

 夕方5時過ぎに迎えにいくと、「鎮静からすっきりと覚めたけれど、餌は食べない。舌は真っ白。胸水は、85mL。2日間で溜まったことになり、スピードが早まっている。胸水は,真っ赤で、腫瘍からの出血が止まらない。かなりひどい貧血で厳しい状況」という話がありました。看護師が、ここちゃんを連れてきてくれて見ると、いつもと違って寝たままです。顔はしっかりあげて、ないていました。そのなき方がいつもと違う気がしました。病院ではなかないし、いつもは、横になったままということはなく、出してーと甘えてきます。昼間も時折ないていたそうです。見ると、呼吸がとても速いです。私が来る直前には.96回になったそうです。胸水は全て抜いたので、これは,呼吸が苦しいはなく、貧血によって血液中の酸素が少なくなった苦しさだという説明を聞きました。

 それから、腫瘍は気管の方向に少し大きくなっていました。今後、一番怖れている、腫瘍が気管を圧迫して窒息することがあるかもしれない。その前に,貧血で亡くなるか、、、。貧血ならば、力尽きて

しまうのを看取ればいいのですが、もし、気管を圧迫という最悪な状態になってしまったら、ここちゃんが呼吸ができなくなります。今日、亡くなってしまうかもしれないと言われました。ならば、苦しむ前に、今、安楽死をした方がいいのかと相談しました。獣医師は、「若い子は体力があるから、ひどい状態でも死ぬに死ねないかもしれない。週末まで生きていたら安楽死を提案します。」と、おっしゃいました。気管を圧迫していないかどうかを、サッとレントゲンに撮って確認して帰ることにしました。獣医師が準備のために診察室から出て、私もここちゃん、二人きりになりました。撫でていると、顔をあげて私を見つめ、ゴロゴロゴロゴロ、とても大きな音を鳴らし、また横になりました。獣医師が来て、ここちゃんを連れて行くと、裏でないている声が聞こえました。看護師に連れてこられてキャリーバックに入れられると、前足をピーンと伸ばし、顔をのけぞらせました。「先生、痙攣です。」と伝えると次に、口を開けて呼吸をし始めました。「先生、死んでしまいます。抱っこしていいですか。」と、伝え、椅子に座ってここちゃんを抱っこしました。もう死んでしまうことはわかりました。瞳孔も開いているということでした。ならば、苦しめたくない。先生に、「今、安楽死できませんか。」と尋ねました。先生は、「できます。」と、ここちゃんの頭を優しく撫でながら答えました。私に少しの迷いもありませんでした。安楽死をお願いしました。先生も、「やりましょう。今準備をします。」と裏に行き、準備を始めてくれました。診察室には私とここちゃん二人きり。ここちゃんに、「大丈夫。大丈夫。ここにいるよ。怖くないよ。もうすぐ楽になるよ。大好きだよ。ありがとう。」と伝えました。先生が戻ってきて、麻酔を入れるとすぐに眠りました。もう苦しくありません。ほっとしました。そして、心臓を止める薬を入れていきました。私の左指にここちゃんの前足の力強い拍動が伝わってきていました。先生は、聴診器で聞きながら、心拍は数秒に一回と減ってきていると言っていましたが、私の指にはしっかりと規則正しく、確かに伝わってきていたのが不思議です。しかし、ピタッと止まりました。先生も聴診器を外しました。

 ここちゃん、亡くなりました。不思議に、心は穏やかでした。苦しめなくてよかった、家に帰る前でよかった、それしかありませんでした。治らない病気ですから、本当にそれだけしかなかったのです。愛する息子が苦しまなかったと、ほっとしました。先生には、手のひらに乗るサイズ、ミルク飲み、排尿排便も擦らないとできない、よちよち歩きの時から見ていただいていました。月一度のインターフェロンの時には、元気に発症せずに育っていることを共に喜んでくれていました。そして、6月14日に、リンパ腫を発症してから5ヶ月は、治療方法について、私の考えを優先し、ここちゃんを生かすために一生懸命に治療してくださいました。昨日の直前まで生かすための治療をしてくださっていた、その先生に、心臓を止めさせてしまうことに、申し訳なく思いました。先生は、私と一緒の辛い顔をして、「大丈夫です。」と言ってくださいました。

 

 皆様からいただいたご支援は、ここちゃんが幸せに生きるために使わせていただきました。ここちゃん、生き抜きました。頑張って苦しい時もあっただろうけれども、幸せに過ごせた日々の方が多いと思います。1歳6ヶ月。もう少し一緒にいたかった。かわいい子でした。

 

明日の午後、火葬します。

 

クラウドファンディングの終了報告は、また、後日あげさせていただきます。

 

長文になってしまい、申し訳ございませんでした。

リターン

1,000+システム利用料


心を込めたお礼メール1,000円コース

心を込めたお礼メール1,000円コース

ご支援を頂いた人に心を込めた感謝のメールを送らせていただきます。

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

2,000+システム利用料


心を込めたお礼メール2,000円コース

心を込めたお礼メール2,000円コース

ご支援を頂いた人に心を込めた感謝のメールを送らせていただきます。

申込数
17
在庫数
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発送完了予定月
2024年6月

1,000+システム利用料


心を込めたお礼メール1,000円コース

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発送完了予定月
2024年6月

2,000+システム利用料


心を込めたお礼メール2,000円コース

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制限なし
発送完了予定月
2024年6月
1 ~ 1/ 9

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