応援メッセージNo.4古きボランティア仲間の梶山裕美子様より

以前活動していたフラットコーテッドレトリバーレスキュー仲間の古きボランティア仲間の

梶山裕美子様々より応援メッセージを頂きました。

本当にありがとうございます！！

私と洋子さんの出会いは12年ほど前。
当時フラットコーテッドレトリーバーを飼っていた関係で興味を持っていたフラットコーテッドレトリーバーのレスキュー団体で、洋子さんが活動されていたことが始まりでした。
その後、その団体の預かりボランティアをさせていただくことになり、以降Azul立ち上げ後も動物愛護フェスティバルにてお手伝いさせていただきました。
また、その団体の保護犬を我が家に迎えるにあたり、洋子さんがその大切な命を託してくだった大恩人でもあります。

私には一緒に暮らしていない愛犬がいました。
それは「あいちゃん」という飼い主さんに先立たれ一人残ってしまった仔です。
里親募集をされましたが老齢であるせいか手が挙がりませんでした。
そこで、有志でお金を出し合い「老犬介護ホームAzul」さんに預けることになり、その中の一人が私です。
いうなればあしなが母さんというところでしょうか。
複数のお母さんがいましたが、途中で大きな手術をしたり、高額なごはんを必要としたり、たくさんのお金がかかったはずで、私たちのお金では全然足りていなかったでしょう。
それでも、洋子さんは請求するわけでもなく我が子同然に愛情を注ぎ、最期を看取ってくださいました。

洋子さんはいつもおっしゃいます。
「私と娘が食べて、スタッフのお給料を払えればそれでいい」
事業で出た利益はセンターに収容されている殺処分対象の老犬を引き取り、最期の時までを大切にケアするために使って来られました。
「看取りボランティア」とはいいますが看取るためのボランティアではなく、【生きるためのボランティア】であることに深い感銘を受けています。
これまで立てなかった仔が立てるようになり、毛の抜け落ちた仔が美しい被毛を取り戻し、人間不信の仔がべたべたの甘えん坊さんになりました。
引き取られてから何年も、生き生きと過ごしています。
かたや、精一杯のケアをもってしても旅立ってしまう仔もいました。
そんなとき、洋子さんは大変心を痛め、「悔しい」と無念さを滲ませ涙を流されます。。。
どの子にも全力で向き合い、愛情をいっぱい注いでおられるのです。

そして洋子さんはよくガハガハと笑われます(笑)
そんな大らかさ、明るさが老犬たちにも良い影響を与えてくれているように感じます。
だって、あそこにいる犬たちはもんのすごく明るくて笑顔いっぱいですから！
これまで辛い時間を過ごし、センターの冷たいコンクリートで最期のときを待つしかない老犬たちに、こんな風に輝くような時間を過ごしてもらいたい！！
さらに多く引き取れるようにと、今回のクラウドファンディングに挑戦されています。
自称「勝手応援団」の私も自分のできることは何かを考え、陰ながら応援させていただきます！
一人でも多くの方に、お心をお寄せいただけますと幸いです。

梶山裕美子