10代から50代のメンバー

一つのバレエの舞台に、10代から50代のダンサーが、それぞれの年齢層で出来る表現を踊りで表すことが出来る機会は、私達ダンサーにとって、本当に貴重です。舞台に立つことを辞めてしまうと、自分自身がなくなってしまうような気がする私達ダンサーは、赤い靴の踊り子のように、常に踊り続けることで、自分自身の存在を確認しているような気がします。「熊本の子供たちに贈るバレエの宝石箱」の活動は、そんなダンサーとして生きている私達の人生を、自分自身が認められる機会を与えてくれています。だからこそ、長く続けていかなくてはならないと思っています。