自然と共存したまちづくりを広げるために。ビオトープコンクール継続へ

寄付総額

2,189,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
70人
募集終了日
2021年9月10日

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2021年08月27日 12:00

応募校よりビオトープでのエピソードを頂きました。

保育の現場では、ビオトープの環境があることで

命ある生きものの姿に対面することが多くなります。

このエピソードは、そんな現場での様子です。

 

園庭に水田ビオトープがあることで、ツバメがやってきて子育てをします。

子どもたちは毎年その様子を見守っています。

そんな中の出来事…

ぐったりと衰弱した雛を発見!周りを見渡しても巣や親鳥は見当たらず、

日頃より、「小さな昆虫も命ある生きもの、もとに戻してあげようね。」

と子どもたちに伝えている園長先生は悩んだ末、

目の前の命を繋ぐため保温と水分補給をし、見守ることにしたそうです。

さて、どうなったのでしょうか…

本文→

『子ども達には雛の名前を考えてもらい、「ピーちゃん」と決まりました。

しばらくすると、ぴ~ぴ~鳴いて大きな口を開けとても生きる力が強くなりました。

鳴き声が大きくなるとそれをききつけたのか、親鳥と思われるツバメが現れ

雛に餌をあげるようになったのです。

翌日も様子を見ることにしました。

子どもたちも遠くから心の中での応援をすることに。

すると、親鳥が上空を飛び交いはじめ、時々近くに来ては声をかけたり、

羽を羽ばたかせたりして自立を促しているようでした。

子ども達も今か今かと息を殺して「ピーちゃん頑張るんだ!」とこぶしを握って応援しています。

ピーちゃんは羽ばたくもののなかなか飛び立ちません。

親鳥はあきらめることなく何度も声をかけ自立を促しています。

次の瞬間、意を決したのか羽を大きく羽ばたかせたかと思うと

空中に飛び出したのです。

ぎこちない飛び方でしたが、ベランダの手すりまで飛びました。

子どもたちからは思わず歓声が上がり拍手が送られました。

その後、ベランダの手すりで一息入れて、親鳥の声援に応えるように

再度飛び立ちを試みました。

今度は強く飛ぶピーちゃんを親鳥は挟むようにして、

保育園の前の住宅の上に夕日に照らされて、飛び立っていったのです。

子どもたちは、声を一つに「頑張るんだ!ピーちゃん、幸せに…」と送り出すことができました。

清々しい気持ち、コロナ禍ですっかり忘れていたものです。

この感動をいろいろな人に伝えたいものです。』

社会福祉法人藤寿会 しののめキッズパーク保育園 園長 中山政一

 

園庭にビオトープのあることで、貴重な体験ができました。

巣立ちの一歩手前でのつばめの生態に直面した子ども達、

生命の力強さを感じ、今後も生きもののためにどうすることが最善なのか

考えられる力も身に着けたのではないでしょうか。

 

 

 

ギフト

3,000


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【3千円】応援コース

・お礼のお手紙
・寄付受領証明書 ※2021年内に送付予定
・コンクールの活動報告書

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

10,000


alt

【1万円】公式サイトにお名前掲載コース

・お礼のお手紙
・寄付受領証明書 ※2021年内に送付予定
・コンクールの活動報告書
・公式サイトにお名前掲載 ※希望者のみ

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

3,000


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【3千円】応援コース

・お礼のお手紙
・寄付受領証明書 ※2021年内に送付予定
・コンクールの活動報告書

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

10,000


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【1万円】公式サイトにお名前掲載コース

・お礼のお手紙
・寄付受領証明書 ※2021年内に送付予定
・コンクールの活動報告書
・公式サイトにお名前掲載 ※希望者のみ

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月
1 ~ 1/ 10


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