網走からインカレ金メダル～コックスの見た風景～

コックスとは舵手（だしゅ）、つまり舵（かじ）取り役のことです。

ボート競技ではコックスだけが、進行方向を向いています。

だから、進行方向に背を向けて漕いでいる選手は、コックスのコール（呼びかけ）には、常に敏感に反応しなければなりません。

コックスのコールに選手が一体となってはじめて、勝利を手にすることができるのです。

 

 

古田大智さん（日本大学卒業）は網走桂陽高校を２０１６年に卒業後、進学した日本大学でコックスとして２０１７年の舵手付きペア、２０１８年の舵手付きフォアのインカレ金メダルを獲得しました。

 

古田さんのメッセージです。

 

「北海道網走桂陽高校から進学し日本大学でCOXをしておりました古田大智と申します。

 

 

まず初めに2023年網走インターハイ開催に伴い、沢山の方々からのご支援とご協力誠にありがとうございます。
開催地の網走湖は北海道ならではの自然に囲まれた雄大で美しい湖で、見るもの漕ぐものすべてを虜にする湖であります。
そして私の人生を変えた場所でもあり、ボート競技と出会った場所であります。

 

その網走でインターハイが開催されることは大変嬉しいことです。
今一度皆様のご支援とご協力をお待ちしております。

最後になりますが、選手の皆さんにとってインターハイは晴れ舞台、思う存分力を発揮し良い思い出になりますことを願っております。（古田大智）」

 

古田さん、ありがとうございました。

 

温かい古田さんのコールが聞こえてくるようです。

私たちも一丸となって、大会準備をすすめてまいります。

 

北海道インターハイへの応援、ご支援をよろしくお願いします。