新年1度目の散髪ボランティアに行ってきました

子ども達の笑顔と成長を見守るために

散髪ボランティア

私は美容師として、社会的養護が必要な子どもたちが暮らす施設を定期的に訪れ、散髪のボランティアを行っています。

先日も子どもたちの髪を整えに行ってきました。

きれいにカットした髪を鏡で見て、「ありがとう！」と笑顔を見せてくれる子どもたちの姿は、とても嬉しく、私自身も元気をもらえる瞬間です。

子ども達の様子

施設で暮らす子どもたちは、ゲーム機やスマートフォン、タブレットといった電子機器がない環境で生活をしていますが、その代わりに自然や体を使った遊びを楽しんでいます。

冬の寒い日でも元気いっぱいで、施設内のビオトープでは生き物の観察をしたり、体育館ではバスケットボールやドッジボールに夢中になったりしています。

子どもたち同士で遊ぶ姿は本当に無邪気で、髪を切っている間も「ザリガニを捕まえたんだ！」や「バスケでいいシュートを決めたよ！」など、元気いっぱいの話を聞かせてくれます。

その純粋な笑顔には、いつも心を打たれます。

 

活動の広がりを実感

お菓子のプレゼント

また、こうした活動を続ける中で、多くの方々の温かいご支援にも支えられています。

私たちのクラウドファンディングにご協力くださったKさんは、ふるさと納税を通じて全国各地のお菓子を子どもたちに送ってくださいました。

お菓子を受け取った子どもたちは大喜びで、「どれから食べよう？」と目を輝かせていました。

Kさんをはじめ、ご支援いただいている皆さまに、改めて心から感謝申し上げます。

体験をプレゼント

本川根町のお茶農家さんからも素敵なお誘いをいただきました。

今年の4月から6月にかけて、「ゼンマイの収穫のお手伝いに子どもたちを」と提案していただきました。

子どもたちにとっては、自然の中で働き、貴重な体験を通して新しい学びを得る、素晴らしい機会になることでしょう。

 

皆様にお願い

このように、子どもたちの日常が支援者の皆さまの優しさで広がり、豊かになっていることを実感しています。

私は、美容師としての技術を活かし、これからも子どもたちの笑顔や成長を応援していきたいと思います。

少しでも多くの方が彼らのことを知り、その未来を一緒に支えてくださることを願っています。

皆さまの温かいご支援が、子どもたちにとって大きな希望と力になります。

 

どうか、これからも応援をよろしくお願いいたします。