高校生が主催する「人の最大の力を競う数学大会」

<追記＞

みなさまの愛あるご支援、シェア、ご協力、温かい応援のお陰で、目標の33万円達成させていただき、誠にありがとうございます。これは皆さんがこのコンテストに関心を持っていただけたからだと思います。どうぞ、最後の最後まで、クラウドファンディング宜しくお願い致します。
2020.1.21
 

▼新しい数学能力を提案したい! 高校生が主催する「人間の最大の力を競う数学大会」
 

私たち，関西学院高等部数理科学部，立教池袋中学校高等学校数理研究部は「人の最大の力を競う数学の大会 (C-AMC2020 Computer-Aided Math Competition 2020)」を実施します．手計算はもちろん，プログラミングを用いて解くことも認める日本初の数学の大会です．これまでの数学には，公式を暗記して問題を解くというイメージがありました．しかし，コンピュータやAIが普及している今，昔ながらの方法で競うだけでは十分でないと考えています．そこで，解き方を制限せず，持てる能力を最大限出して数学の力を競う大会を企画しました．このような新しい数学大会の形を日本全国に拡げるために東京と大阪で予選を行い，全国から挑戦者を募ります．この企画の実施に向けて，皆さんのご支援が必要です．私達が提案する新しい数学大会のあり方に賛同していただき，ご支援をお願いいたします．

 

▼なぜプログラミングで解いていいの？

当大会は日本初となる解き方を制限しない数学大会です。大会を主催する数理科学部では数学の研究を行っていますが，研究には必ずしも公式を全て暗記する必要はありません．それよりも，使えるツールを全て活用し，発想を豊かにすることが重要です．AIやプログラミングはツールであり，これらを活用する能力はこれからの時代にとても重要になってきます．解き方を制限しないことで，あらゆる手法を用いて問題を解く楽しさを感じていただき，数学研究に興味を持っていただきたいと考えています．

▼推薦文

 

人間がコンピュータの能力を十分に活用しながら競う大会、これは素晴らしいアイデアです。この大会が世界に広がっていくことを願います。　　　

　　　　　　　
宮寺良平　関西学院高等部教諭　理学博士　Wolfram Innovator Award受賞者

 

新時代の数学のコンテストです。高校生が企画しましたが、その域を超えたコンテストです。多くの方の参加を希望します。

内田芳宏 　立教池袋中学校高等学校教務部長　数理研究部顧問

▼関西学院高等部数理科学部とは

 

C-AMC実行委員会は関西学院高等部 数理科学部によって立ち上げられました。数理科学部は関西学院高等部のクラブ活動のひとつで、二十年以上の間数学研究を行ない、国際学会や、国際的な数学専門誌で成果を発表してきました。そのような成果が生まれたのは、生徒が数学ソフトMathematicaをうまく活用してきたからで、この経験から私達がわかったことは、計算機の力と人間の直感力を組み合わせると、すばらしい創造が可能だということです。数学以外では、このクラブはプログラミングにも力を入れており、スマートデバイス向けのアプリ開発や、総務省の統計サイトの構築にも参加しています。

 

▼立教池袋中学校高等学校数理研究部とは

 

この度「人の最大の力を競う数学の大会」の運営に参加させていただく立教池袋中学校・高等学校数理研究部では、30年以上にわたって数学研究をしており、数学甲子園に出場したことありました。OBの方々に講義をしてもらい、GeoGebraを利用した視覚的にわかりやすい学習法などが浸透しています。さらに近年では、それらに加えて一部の部員は競技プログラミングの大会に参加したり、LaTeXを数学の学習に取り入れたりなど、従来の枠に収まらない数学研究が進んでいます。また、数学以外でもIVRCへの出場や日経ストックリーグの参加など部員の視点が広がるようなイベントに多く参加しています。

▼大会（コンペ）の内容

50分間で中学入試レベルの問題をあらゆる方法で解き，その速さと正確性を競います．年齢や職業の制限はなく，小学生から大学生，社会人どなたでも参加いただけます．
 
・開催日時場所　　3月22日      関東大会（東京）ニフクラウンジ
        　　　   　　　3月29日　 関西大会（大阪） 関西学院大学大阪・梅田キャンパス
    
・目標来場者数　2日間のべ300人
 
・タイムスケジュール

関東大会

10:00~11:00 開会式（ルール説明等）

11:00~11:30 Preテスト（30分間）

11:30~12:00 Preテスト解説

12:00~13:00 昼休み

13:10~14:50 100分間本試験

15:00~16:30 ゲスト講演

16:30~17:30 交流会

17:30~18:00結果発表、閉会式

18:00 頃終了

 

関西大会

10:30~11:15 開会式（ルール説明等）テスト準備

11:15~11:30  Preテスト（30分間）

11:45~12:10 Preテスト解説

12:10~13:00 昼休み

13:10~14:50 100分間本試験

14:55~15:40 ゲスト講演

15:40~16:25 交流会

16:30 閉会式　表彰式

17:00解散予定

大会ホームページ

 

・イベント主催

関西学院高等部数理科学部　

立教池袋中学校高等学校数理研究部

 

・イベント協賛

富士通クラウドテクノロジーズ株式会社, Wolfram Research,株式会社ゴーガ解析コンサルティング,X mov Japan

 

 

▼今回ご支援いただいた資金は、以下の通り大切に使わせていただきます。

 

メンバーの交通費、宿泊費　 25万円

その他....（READYFOR手数料）　

 

▼ご挨拶

C-AMC実行委員長の種村圭依人です．大会に興味を持って頂きありがとうございます．私たちは、この大会を通じて、数学とプログラミングの重要性を広めるとともに、数学を心から楽しみ、もっと好きになってもらえるような場をつくりたいと思っています。参加者の皆様には「数学は公式を暗記するだけではない」ということを感じてもらえれば嬉しいです。数学好きをもっと増やすために，皆さまの応援・ご支援をお願いいたします。

関西学院高等部 数理科学部
C-AMC実行委員会 委員長
種村圭依人
 

 

ご不明点等ありましたら、こちらのアドレスまでご連絡ください。2日以内に返事いたします。
support@mathcompetition2020.com

 

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・プロジェクトの終了要項
開催日時
2020年3月22日,29日

開催場所
ニフクラウンジ

関西学院大学大阪・梅田キャンパス
関西学院大学 大阪梅田キャンパス


主催者
C-AMC2020実行委員会　種村 圭依人

イベント内容
名称：C-AMC2020
URL：mathcompetition2020.com
内容：
参加者に中学入試問題レベルの算数の問題を解いてもらうのですが、解くのにあたり何を使用してもよいというコンテストです。「解くにあたり何を使用してもよい」というのは日本初です。早く問題を解き、正答率が高かった人が優勝となります。
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