【★ 雄勝町 配布レポート★ 】18.12.22

【★ 雄勝町 配布レポート★ 】18.12.22

 

１２月２２日は、自分の母親の実家があった雄勝地区を、家族と回りました。

ネクストゴール到達して、作成できた、念願の＜雄勝地区だけの風景画のカレンダー＞を持って。
「雄勝の皆様に喜んでもらいたい！」その一心だけで作りました！☆

 

雄勝は、湾になっていて、湾で大きくなった津波が甚大な被害を町にもたらした地区なんです。

自分の母の実家も、親戚は無事でしたが、家は流されました。

子供の頃、遊びに来た本当に思い入れ深い、自然豊かな町です。

 

町の中心では、高台が整備され、防災集団移転用地が完成し、皆さんの移転が進んでいました。

（新しく整備された高台移転用地から望む雄勝湾）

 

 

まずは、新しく整備された「雄勝 伊勢畑地区」の高台の復興住宅からお届けに回りました！

 

 

雄勝のカレンダーを手渡しし、とても喜んでいただけましたーー！！！

掲載されている絵の話を一緒にさせていただけました！

 

 

雄勝は湾を挟んだ半島に、１８箇所の復興住宅団地と、２箇所の仮設住宅がまだありました。

雄勝の復興住宅・仮設住宅に２０箇所にお届けです。
（●＝復興住宅／●＝仮設住宅）

 

 

雄勝の湾には、震災から７年目にして、巨大な堤防が建設されていました。

その巨大さに、ちょっと威圧されます。

地元の方からは「海が見えなくて、かえって怖い」という意見も聞きました。。。あれだけの被害があったから仕方ないと考えるべきなのでしょうか。。。

 

 

半島を横断し、名振地区の復興住宅から、雄勝半島を回ります。

 

 

雄勝の海と半島は本当に綺麗です

 

 

 

各地区の復興住宅へお届け。

半島の方は、戸建てタイプです。

 

名振地区の仮設団地があった場所です。閉鎖、撤去の工事が進んでいました。

 

 

 

 

半島の閉鎖された仮設住宅。

 

今後、撤去が始まるのでしょう。

 

雄勝の復興住宅を回ってお届けしていきます。

 

途中、手渡しできた方には、すごく喜んでいただけましたー！！

絵を通して、１年通し、雄勝を少しでも感じてもらえれば嬉しいです！

 

立浜の残る仮設住宅へもお届け。今年2019年には閉鎖されます。

 

ほとんど転居が進んだ仮設住宅。

 

半島の復興住宅を回りきり、

最後は森林公園にある、残るもう一つの仮設住宅へお届け。

 

 

こちらも転居が進んでいました。

今年、閉鎖になります。。

 

 

７年の皆さんの生活があったんですよねー...。思いを馳せてしまいます。

 

 

回った、雄勝半島の自然は本当に綺麗なままでした！

下の写真は、審査前、賑わった荒浜の海水浴場の浜。今は海水浴場としては使用されてません。

 

今回のカレンダーに掲載した、父の絵の風景画の中で、ここ荒浜で描かれた景色が２箇所あるので、絵が描かれたポイントで写真を撮って来ました。

 

●恐竜の骨が発掘された事でも有名な荒浜の甲島。

 

 

 

●荒浜海水浴場

 

そして、大須地区の海岸からみた岩場と海の絵の箇所。

●大須海岸

 

白銀岬の方にも絵の景色があったと思い、この機会にと思い、歩いて灯台の近くまで行き、ここだと思われる景色に遭遇。木々が育ってわかりづらいですが、岩の感じは絵のままでした！

●白銀崎の岩島

 

半島を回って思うのは、本当に自然が素晴らしいという事。

 

 

思い入れのある雄勝地区に、５年目にしてやっと雄勝だけのカレンダーを制作する事ができ、お渡しする事ができて本当によかったです！

ご支援・ご協力頂いた、皆様、本当にありがとうございます！！！！！