会社員をやめました。

初めて正社員になって、２年。
開業に集中をするため、正社員ではなく籍は残しパートタイムに変更しました。

岡山にきて、なかなか仕事が続かず、いろんな仕事を転々としながら生活をしてきました。その時は何ができるのだろうかより、何が続けれるのだろうかと考えていました。

サッカーコーチだけ続いてましたが、それ以外はほとんど１年も続けないまま。どんな仕事も向いてないのではないかと思いながらも、
「仕事募集しているところないですかね？」と知り合いに連絡し、紹介されたのが今の福祉の仕事です。
右も左もわからないまま、福祉の世界に入ったのですが違和感がなく、何か居心地が良かったです。
「伝え方を大事にする」「ありがとうを何度も伝える」「ゆっくり相手こと待つ」「ユーモアを大切に」
言い出したらキリがないですが、そんなことを大切にしている事業所です。
その考えた方がしっくりきていたのか、働き始めは週に２回から、フルタイムパート、そして正社員に。するすると３年で働き方を変えていきました。
最初は真冬に児島から早島まで原付で片道40分かけて、今では考えられないです。

「福祉の仕事向いてますね。」と時々言われることがあり、自分でもそんな感覚があります。
目の前にいる人がどうやったら過ごしやすくなるのか、それは自分がサッカーのコーチをやっていた時から考えていたことです。

障がいがある、ないに関わらず、
何が好きで何嫌いか。どんなことに興味があって、何を不安を感じているのか。
その人の周り、過去と未来。いろんな角度から、この１時間、30分。目の前の人が楽しめるのかを考えてきました。

これからはそれが自分が店で活かされていくのだと思います。
カフェを営んでる時にを何が一番大事にしているのかと知り合いと話していた時に伝えてくれらことは
「目の前の人を大事にすること」でした。
来てくれたお客さんもそうですが、もしかしたら、今日は誰も来ないかもしれないと思った時でも、たった1人来てくれるお客さんために店を開け続ける。
自分のお店を待っている人がいるかもしれないから。

一つ一つの仕事が切れるわけでけなく、地続きになっている。その方が自分らしいなと思っています。
1月から本格的にお店の工事も始まる。また新しいチャレンジが続きます。

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