キャンサーテラスと研究

プロジェクト10日目となり、お陰様で19万円のご支援が集まりました。

皆様のご協力に、心から感謝いたします。

 

さて、このキャンサーテラスは、

当初は研究助成により開設されたものでした。

まず開設前に、インターネット上の情報や交流のニーズについても調査をし、学会で発表しました。

インターネットで情報を集めている人は約55%で、その内訳は、「診断された病気や治療に関する情報」が9割、「治療による影響と対処法」が6割、「がん経験者のブログ、体験記から実体験に関する情報」「地域の病院に関する情報」がそれぞれ３割で、ネットで情報する人はより具体的で活用できる情報を求めるようになってきていることが分かりました。

また、インターネット上の交流の場は9割以上が利用したことがないという結果でしたが、利用した人にとっては、新たな情報源となり有効であったと回答がありました。恐らく、意義があるにも関わらず、交流の場自体があまりまだ存在していない、もしくは知られていないと考えられました。

 

そのようなわけで、地域限定の情報提供とSNSを主体とした「キャンサーテラス」を立ち上げました。

 

 

現在も、インターネット上の交流の意義についてはSNS参加者の中でご協力いただける方にアンケートをお願いし、分析しています。

今後はその結果も踏まえ、しっかり土台作りをしながら運営していきたいと考えています。

 

今後とも、ご支援のほど宜しくお願いいたします。