応援メッセージvol.2 ：「優芽」の里親さん

みなさん、こんにちは！ついに90%突破し、支援者さまも300名を超えております。本当に温かい応援をありがとうございます。

 

毎日シェルターに泊まり、活動を続ける中で、みなさんのメッセージが励みになっています。

 

本日は、「優芽」の里親さんから応援のメッセージを頂きましたので、ご紹介させていただきます。

 

里親募集の犬を探していた時は「子犬はすぐ家族が見つかるだろうから成犬がいいな」ぐらいの気持ちだったのですが、優芽と出会い、成犬と家族になる事は味わったことのない幸せな感情の連続でした。

 

春はお日様いっぱい浴びてごろん、冬は茂みで枯葉ベッド作り、毎日の仕草や癖から茨城での暮らしや景色を想像しますし、知り得る訳じゃないけれど楽しかったことも辛かったことも私達の知らない彼女の犬生も尊重し抱きしめたい気持ちになります。

優芽は本当に穏やかで優しい子です。公園のお友達とお友達の飼い主さんがくれるおやつが大好きで、最初は怖がりだったのにどんどん元気に積極的になるので驚かれています。

 

優芽が家族になってくれて半年が経つ頃、乳腺に小さなしこりを見つけました。当時はまだフィラリア陽性でしたので、良性か悪性か切除しなければわからない腫瘍のために全身麻酔という心臓への負担をかけることには家族全員でとてもとても悩みました。

 

お医者さんと相談しながら経過観察と心臓の検査を重ねた末に手術を受け、腫瘍は悪性でしたが大きくなる前に切除できました。乗り越えてくれた優芽に感謝です。

 

病状から優芽の推定年齢よりもう少し上かもしれないと聞き、今はこんな寒がりな優芽が私達が思っていた以上に長く外でよく頑張ってきたねと愛おしい気持ちでいっぱいです。

 

もし優芽が保護されずに病気が悪化していたら、本当に大変な思いをしていたと思います。今も厳しい環境の中で頑張って生きている飼い主のいない犬にも必要な医療が届きますよう願っております。

 

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