認定NPO法人 CAPIN 代表：鶴田真子美

寄付総額

10,674,000円

目標金額 5,000,000円

寄付者: 680人

募集終了日: 2021年2月25日

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保護した犬猫をしあわせ家族につなぐ。ボランティアにやさしい医療拠点

認定NPO法人 CAPIN 代表：鶴田真子美

2021年01月30日 11:30

応援メッセージvol.3 ：獣医師：塩田真さん

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今週で1月が終わろうとしていますね。

有り難いことに97%まで押し上げていただいています。1月で第一目標を突破し、2月からは、医療器具を充実させるためネクストゴールへ目指していきたいと思っています。

みなさまのシェアのひとつひとつが、CAPINの力になります。どうかご無理のない範囲でこのプロジェクトのことを、お持ちのSNSなどで拡散いただけますと有り難いです。私たちが走り抜く励みとなります。

本日は、都内で動物病院を経営される獣医の塩田真さんから応援メッセージを頂きました。

今回開業する動物病院で使用する、棚、金庫、手術台に載せるオペ用金属板、メスなどは塩田真先生から譲り受けました。あたたかなメッセージに感謝致します。

獣医師：塩田真

素敵な希望を人々の心に育てようと動物病院が開設することになった。これは嬉しいニュースだ。花咲か爺さんのように命の大切さを皆さんの心の中に育て咲かせようとする病院だ。誰しもが良いことと認識していて、でもできない行動だからだ。

大したことは出来ないかもしれないが、重要な試みだな。命を大切にすると云うのは簡単だが、実は大きな矛盾もその中に含まれる、私も獣医師でありその矛盾に直面している職業でもある。だから余計にその矛盾を考えるきっかけを作ってくれそうな病院だと感じるのだ。

日本のようなある程度の社会が形成されているところでは、しばしば目に入れたくないものはカバーし覆われて目に入らなくなる。だが本来は目を凝らして、何かを見つけ出し能動的に考えなければわかりにくい部分がある。

基本的に動物が嫌いな人々だけで社会が構成されていれば、安楽死される動物はいないのが基本だからだ。ただそこにも他動的に安楽死が現実に不必要なのか、または必要なのかも再度考えてみなければならない。この場合の安楽死には拷問のような生きることがあまりに苦しく痛みが伴う存命が・・と言う問題もある。

ともあれ多くのものを提起してくれそうな、そして発信してくれそうな動物病院である。多くの命に係わる内容は動物だけでなく、未来において人そのものに対しても考えてゆかなければならない問題でもある。そのような基本を考える動物病院ができる事を心から嬉しく思う次第である。

https://animal.doctorsfile.jp/h/28520/df/1/

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