
寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 405人
- 募集終了日
- 2022年5月31日
ウクライナ西部リヴィウのオパカ避難所等で支援を開始
©Petr Stefan/PIN
◆Svitlanaさんの話「子どもたちを、より安全な場所に連れて行きたかった」
「2月24日の木曜日を決して忘れません。私と子どもたちはその日から、地下で9日間過ごしたのです」と、現在ウクライナ西部のオパカに避難しているSvitlanaさんは言います。地下室で過ごしている間、恐怖を感じ、家族の安全へ懸念を感じて、Svitlanaさんは逃げることを決心しました。
彼女は娘のNastiaさん(24歳)、孫娘のMaiaさん(1歳)、そしてこの地域での激しい戦闘のために家にいることを恐れた子どもを持つ他の母親たち数人と一緒に逃げました。 女性たちはザポリージャからリヴィウまで電車に30時間乗って移動しました。
Svitlanaさんは「電車の中はひどく寒かったです。暖房はありませんでした。でも途中で暖かくなってきました。電車は、サイレンが聞こえるたびに停車したので、とても時間がかかりました」と彼女は続けます。
「電車は母と子でいっぱいで、中には泣いている人もいました。誰もが住み慣れた街、夫、父親、兄弟、親戚、そして友人のもとを離れたくありませんでした。一方で、私たちは子どもたちをより安全な場所に連れて行きたかったのです。本当に怖かったです。でも、私たちはこの戦争に勝ち、必ず家に帰ります」
電車で30時間後、Svitlanaさんと他の女性と子どもたちはオパカの療養所に行きました。彼らはバスで100キロメートル以上移動し、非常に長く大変な旅に完全に疲れ果てていました。「到着したとき、穏やかな居場所が見つかり安堵しました。暖房がないのに、とても嬉しかったです。ここから見える風景は、とても美しいです。でも、一方で、私たちは必死に、家に帰りたいと願っています」と、彼女は絶望にうなだれて言いました。
◆Irynaさんの話「ひどい環境の中、シェルターで数日過ごしました」
「私たちは6歳の娘と一緒にシェルターで数日間過ごしました。そこはひどいものでした。他にも母子連れがいましたが、避難所が寒くて濡れていたので病気になった人もいました。なので、他の女性や子どもたちと一緒にリヴィウに行くことにしました」と、ザポリージャ出身の30歳のIrynaさんは言います。
安全を求めてリヴィウへやって来た多くの人々と同じく、彼女は電車で30時間過ごし、バスでさらに2時間かけて無料で過ごせるオパカ療養所へやって来ました。
「ここはとても静かです。ザポリージャにいたときのように恐れることはありません」と、Irynaは語ります。「でも、とにかく、私たちは家に帰りたいです…。最悪のシナリオですが、もし爆撃がここで始まるならば、私たちはポーランドに行きます。でも、そうなってほしくありません!家に帰りたいのです」と、Irynaさんは付け加えました。
「私たちは子どもたちと戦争について話し合っていません。でも、彼ら、彼女らは子どもたちながらに、非常に悪いことが起こっていることを感じ、理解しています。家に帰るためには、何よりも祖国の平和が必要です」と、Irynaは言います。
CAREのパートナー団体であるPeople in Needは、Natasha、Iryna、Svitlanaなど安全を求めている人々がやって来るこの避難所を支援していきます。すでに、マットレス、ベッドシーツ、ヒーター、衛生用品、その他の人道支援物資を調達し、提供を展開しています。
ギフト
1,000円
1,000円コース
●お礼のメール
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
3,000円
3,000円コース
●お礼のメール
●寄付金受領証明書(希望者のみ)
※寄付金受領証明書の発送は、2022年8月末を予定しています。
- 申込数
- 76
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
1,000円
1,000円コース
●お礼のメール
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
3,000円
3,000円コース
●お礼のメール
●寄付金受領証明書(希望者のみ)
※寄付金受領証明書の発送は、2022年8月末を予定しています。
- 申込数
- 76
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月

困窮する女性や女子を支援~1日33円からの人道支援サポーター募集!
- 総計
- 21人

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 5,679,000円
- 寄付者
- 617人
- 残り
- 37日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 8,133,000円
- 支援者
- 369人
- 残り
- 2日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
- 現在
- 1,666,000円
- 寄付者
- 225人
- 残り
- 6日

【継続寄付】かにた婦人の村で自立を目指す女性たちへの伴走者募集!
- 総計
- 51人

緊急支援|被災重なるフィリピン、台風25号被害へのご支援を
- 現在
- 574,000円
- 寄付者
- 66人
- 残り
- 32日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
- 現在
- 11,966,000円
- 寄付者
- 329人
- 残り
- 25日












