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- 2022年5月31日
ウクライナ戦争がもたらす世界の食糧危機 vol.2

エチオピアの母子(イメージ写真) ©Laura Banks
前回に続き、ロシアとウクライナの紛争による影響で起こる、世界的な食糧危機についてご報告いたします。
本日は食糧危機とジェンダーの関係、そして子どもたちへ及ぼす影響です。
ウクライナ戦争がもたらす世界の食糧危機 vol.2
マダガスカル、モザンビーク、ソマリア、エチオピア、タンザニアなどは、慢性栄養失調と急性栄養失調のどちらもが多く見られる国です。
東アフリカ、中央アフリカ、南部アフリカ地域において、成長に必要なバランスのとれた食事をとれる子供たちの割合は非常に低く、マダガスカルでは3%、ケニアでは39%の状況です。
また、これらの地域では、ビタミンや、ヨウ素、鉄、亜鉛といった微量栄養素の摂取が不足しており、特に低所得世帯の乳児、幼児、妊婦に影響を及ぼしています。
妊娠中の女性と思春期の女子は鉄の必要量が増えますが、社会文化的伝統のために男性と男子に比べて摂取量が少なく、栄養価の低いものを食べています。
このように生物学的性差によって、重要な微量栄養素の必要性が高まるにも関わらず、女性や思春期の女子、子どもが十分な食糧や栄養を得られないことは不平等であると言わざるを得ません。
アフリカの他の地域と比較して、東アフリカと中央アフリカでは、多くの子どもたちが亡くなっています。
Global Nutrition Clusterによる2021年からの分析を含む報告によると、2021年には7か国で5歳未満の推定1,020万人の子どもが命を落としており、最も多いのはエチオピア(370万人)、スーダン(340万人)、南スーダン( 140万人)とソマリア(128万人)、続いてケニア、ウガンダ、ブルンジとなっています。
これらの国々では、最も貧しい子どもたちは、最も裕福な子どもたちと比較して命を落とす確率が2倍になっており、大きな栄養の不平等が明らかです。
これは、ロシアとウクライナの紛争が始まる前からありましたが、さらなる悪化が懸念されています。
世界的に拡がることが予測されるこのような不安定な未来を前に、私たちCAREは、これからもウクライナ危機への人道支援とともに、世界の途上国や紛争地域において、必要な支援をグローバルに展開していきます。
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