【2023年、2度目の多頭飼育崩壊現場対応 〜その2〜 】黒猫は見つけにくい

～その1の続きです～

 

今回は逃げ惑う猫を安全に、そして迅速に捕獲するために決意したことがありました。

物が散乱し、糞尿まみれの室内では私たちが思うように動けないし、黒猫は本当に見つけるのが大変。

まずは家を片付けて捕獲スペースを確保しよう！！！

 

 

せっせせっせと汗だくになりながら、家主の許可を得てゴミをひたすら捨て続ける。悪臭の元になっているお風呂場の糞尿もスコップですくって捨てる。ノミ、ハエ、クモ、Gも沢山、色んな虫に出会いました。

猫がいるので殺虫剤を使うわけにもいかず、ひたすら「ひぃっ！ひぃっ！」と声を漏らしながらがんばりました。

 

そしてなによりの戦いは熱中症。エアコンが無いので40℃ぐらいの蒸し風呂状態。猫はよく元気で生きてくれてたなぁと思います。

 

捕まえる

 

 

即、駆虫

 

 

捕まえる

 

 

見分けれるよう即カラー首輪

 

 

飼い主は猫を引き渡したくないからか、脳の病気のせいなのか、何匹いるのか聞くたびに数が変わりました。予想していた6匹を超えているし、もういないのかもしれないなと飼い主に改めて確認をすると「もういない」とのこと。

 

1匹でも捕獲漏れがあると、その子は外に放り出されるか保健所に連れていかれてしまいます。

早く帰れと追い出そうとしてくる飼い主に「最後にもう一度確認をさせて欲しい」とお願いし、隅から隅まで調べることにしました。

 

 

キジ猫が隠れていました。

この後、更に2匹の黒猫を発見し合計10匹だと判明し、この日は4匹だけ連れ帰りました。

 

のちにノエルと命名(男の子)

 

 

のちにリンクと命名(男の子)

 

 

のちにレイと命名(男の子)

 

 

のちにフランソワと命名(女の子)

 

 

次回から大波乱万丈が巻き起こるとは

この時思いもしませんでした・・・

 

～その3へ続く～