～3度目の多頭飼育崩壊レスキュー、開始！！～

たくさんの支援者の方々に支えられたクラウドファンディング。

最終日、たくさんの方々から支援とメッセージが届き、お礼を返信しつつドキドキしながら行方を見守っていたそんな時。

残り数時間となった頃に一本の電話がありました。

 

「知人が猫を拾って飼い始めたら・・・どんどん増えてしまったそうです。

どうしていいかわからない、猫と心中するしかないと言っています。

数はもうわからない。少なくとも33匹はいるそうです。

そちらで保護してもらうことはできますか？」

え？え？今～？

 

すぐに現場に急行しました。

一歩足を踏み入れると、おなじみになった強烈なにおいが鼻を刺します。

カーペットからはやはり靴下を介してジメッとした感触が…。

そこここに猫の糞が転がっています。

 

あぁ、またか。

が、トイレも水もたくさん用意されていて、すくなくともそれは日々交換されている様子。

猫たちも完全室内飼育のようです。

飼い主さんなりに猫を守ろうと必死に頑張っておられる様子でした。

かわいそうな猫をみて、助けたかったんだろうなぁ

 

 

私たちの姿を見た途端、蜘蛛の子を散らすように逃げる逃げる…。

あっちにもこっちにもたくさんの猫たち。

天井は破られ、天井裏にもたくさんの猫。

 

 

生まれたての目も開かないような子猫から大人猫までいるわいるわ…（汗）

 

 

緊急保護が必要な案件だとわかり即座にレスキューを決めました。

 

避妊去勢手術がされていないため、まずはその算段から。

今後順次スケジュールを組んで引き上げます。

それにしても何頭いるのやら。

 

一斉には引き上げれないので数回に分ける必要がありますが、ひとまず生後2ヶ月ほどの子猫4匹を当日連れて帰りました。

 

連れ帰ったキャリーを開けたらシーツにはノミの糞が…。

完全室内飼育とはいえ、あの環境ではそりゃそうですよね（汗）

すぐに全頭体重測定、健康チェック、そして駆虫薬を2種類投与。

 

 

みんな酷い猫風邪の症状がありますがしっかりご飯を食べてくれました。

お正月明けまでには風邪を治して予防接種しようね。

がんばって元気になって、幸せになろう！

 

さぁ、年が明けたらフル稼働です。

どうか33匹で終わりますように。

 

保護活動に終わりはありません。

まだまだ助けが必要な子たちはたくさんいます。

私たちのできることを精一杯がんばるしかありません。

皆様、引き続き私たちの活動を見守ってください。

2025年もCATS WELCAREをよろしくお願い申し上げます。