応援アンバサダーの副島賢和先生からのメッセージ！

副島賢和（そえじままさかず）と申します。

　横浜こどもホスピスプロジェクトの応援アンバサダーです。

 

　普段は、大学で、医療者を目指す学生さんに病気を抱えたこどもたちの心理学について教えたり、教員を目指す学生さんに病弱教育についての講義をしたり、病院に入院をしている子どもたちのところをまわって、勉強を教えたり、おしゃべりしたり、遊んだり…そんな毎日を過ごしております。以前は、院内学級の担任をしていました。

　そんなかかわりの中で、子どもたちがとてもたくさんのことを教えてくれました。

　その中の一つ。それは、病気を抱えていても、「子どもである」ということ。

「え？子どもでしょう」

と思うかもしれませんね。

でも、病気の治療をしている子どもたちは、「子どもでいられない時間」がたくさんあるのです。

　「病気の治療をする患者さんである」ということは受け身を求められます。

　つらい感情には蓋をして「治療に専念すること」を求められます。

　子どもたちは、「はい」と聞き訳がよいのです。だって、みんなに迷惑をかけていると思っているから。

　「病気の子ども」がいるわけではないのです。その子の一部に病気があるだけなのです。

もちろん最優先は治療です。だからこそ子どもが子どもで居られる時間を大切にしたいと思います。　遊ぶことも、学ぶことも、家族と過ごすことも、そして、お風呂に入ることも。

そんな子どもたちやご家族のために、お力をお貸しいただけると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

あかはなそえじ  o(´･●･`)o

 

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副島先生、いつもありがとうございます！

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