その名も「御ちち」

11/1に生まれたロビンちゃん。

 

母乳を飲むことが叶わず、完全人口保育で育てています。下痢が続き、何度も危ない時がありましたが乗り越えてくれました。

 

 

ロビンは衰弱もあり、吸い付く力も弱く、なかなか自分で飲んでくれませんでした。

 

一回の量が少ないので、1〜2時間おきのミルクで命を繋いでいました。

 

 

ロビンのような子は、市販の乳首だと上手く吸い付けず、こころ星ではシリンジを使って少量ずつミルクを入れています。

 

シリンジはもちろん硬いので、子猫が慣れるのにも時間がかかりますし、ほとんどの子が嫌がります。

 

今回ロビンが助けられたのは、小さな子でも飲めるように作られた「御ちち」というニップルでした。

 

 

以前お世話になったボランティアさんがご紹介くださり、サンプルをいただけることに。

 

早速試したところ、抵抗することなくスッと自然に口の中に入れることができました。それだけでもストレス軽減です。

 

 

まず咥えることができるのが感動でした。

 

 

自分から飲めない子は強制的に授乳することもありますが、シリンジより格段にあげやすいです。

 

そしてとうとう離乳食が食べられるまでになりました。

 

活発になってきたのでケージにお引越し。

 

 

 

 

 

次の乳飲子たちに備えて購入。

 

スペースの問題で、現在ロビンはとても狭い玄関ホールで育てています。

 

今は小刻みにロビンの様子を確認をしていますが

プロジェクトが達成したら、こういった授乳、育児スペースも確保したいと考えています。

 

乳飲子のうちは急変もあるので、人間が過ごすスペースでしっかり見守りながらお世話できるのが安心です。

 

きっとこのプロジェクトが終わる頃には、ロビンはみんなと一緒に駆け回っているはず。

 

ぜひロビンの成長も一緒に見守ってください。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。