応援コメントVol.7 「丸藤牧場」（北海道・中川）吉川さん

『CRAFT MILK をつくりたい！街の牛乳屋が乳業メーカーに挑戦』に応援をいただきありがとうございます。

 

ここでは、ページ本文ではご紹介できなかった、プロジェクトにご賛同いただいた皆様からの応援メッセージを紹介させていただきます。

 

本日ご紹介するのは、北海道北部の中川町にある「丸藤牧場」の丸藤さんからのメッセージです。

 

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私がCRAFT MILK STANDを立ち上げるにあたって北海道の牧場を巡っていたときにお会いしました。

 

当時は六次化（生産するだけでなく加工、販売まで行うこと）をしている牧場を中心に回っていましたが、とある牧場主から「六次化せずに牛乳の生産のみをしている現場も見たら良いよ」とアドバイスをいただき、丸藤牧場に行きました。

 

当たり前ですが、六次化していなくてもすばらしい牧場はたくさんあります。丸藤牧場では青々した草が生い茂る中で、牛がいきいきしていました。そして、牧場主の丸藤さんから「牛にのることもできますよ」と言われ、重い体ながら牛の背中に乗せてもらったりもしました。牛ってこんな元気なんだと感じました。

 

そして、牧場を見学させてもらった後にミルクを飲ませてもらったら、ものすごく青々しく甘かった記憶があります。「こんなに美味しいのか」と感じました。

 

自家製のヨーグルトをいただきましたが、これも絶品。「牧場主って本当に豊かな食生活なんだな」と感じました。

 

こんな体験をもっと多くの人に味わってもらいたい。そんな思いもこのプロジェクトをやりたいと思ったきっかけの一つでした。

 

今回このプロジェクトを出した直後にすぐに支援と、シェアをしてくれました。シェアした際に添えた文章を見て、「ああ、こういう牧場の方々と一緒にやりたくて今回のプロジェクトを始めたんだな」と思いました。

 

なので、そのシェアの時の文章をベースにした応援メッセージをいただきました。

 

丸藤さんのメッセージ、ぜひご覧いただければと思います。

 

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丸藤英介　「丸藤牧場」（北海道・中川）牧場主

 

 

３年前、木村さん親子が丸藤牧場を訪問した事もきっかけとなって、今回のマイクロ乳業メーカー立上げに繋がったということで、嬉しく思います。 丸藤牧場の地元、中川町でも「小規模の飲用乳プラントを！」の声はあるのですが、ソフトクリームやチーズと比べると設備投資額が多い、賞味期限が短い(⁠低温殺菌ならなおさら)、牛乳は重量も重く運賃がかさむ、廃棄リスクが低く安定した販路の確保、採算性などハードルが高いです。 今回のマイクロ乳業メーカー設立が、日本各地にも波及すれば！と思っております。

消費者でもあり、生産者でもある丸藤牧場としても持続性が高く、100年以上先も、誰かがそこで放牧酪農を営んでいられるような牧場作りを目指して努力し、伝えていこうと思っています。　その為にも、輸入穀物使用量を最小限に、環境負荷を小さく、牛と人の心身が健やかな酪農実現へ向け、化成肥料・農薬は使わずに、温暖化効果ガス排出量低減、土壌炭素蓄積量を増やす事のできる放牧畜産を実践し、普及と消費者理解に努めていきたいと思っております。 一緒に頑張っていきましょう！