三重号 表紙公開！

完成間近！『d design travel』シリーズ31号目となる「d design travel 三重」の表紙が公開になりました！

 

今回の表紙は、三重県津市在住の彫刻家・中谷ミチコさんの作品です。モノトーンのカラスが飛び交う様子は、静かながらインパクトがあります。

d47 MUSEUMでは、9月23日（金）から「d design travel MIE EXHIBITION」を開催！d design travel出版記念の展覧会は、約1年ぶりとなります。MUSEUMチームでも現在、三重らしい手土産を準備中！展覧会を楽しみにお待ちください。

 

▼d design travel MIE 特設サイトはこちら

https://www.d-department.com/item/D_DESIGN_TRAVEL_MIE.html

 

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▽神藤編集長より｜三重号について
日々磨かれる伊勢のデザイン

あれも三重？これも三重！？日本の暮らしのルーツを辿っていくと、気づけば伊勢（三重県）が浮かび上がる。2000年以上続く伊勢神宮信仰に、現代人にも宿る伊勢商人や御師の精神。木曽三川、伊勢湾、太平洋と、異文化が集まりやすい地理的条件も重なり、美しさを保ちつつ、新たに生まれてくるものも多い。今の三重県をつくってきたのは、当たり前に続けてきた神さまも一目置く（？）途方もない人間の営みだ。

▽三重号｜表紙について
『空が動く』2018年　中谷 ミチコ（撮影：松原豊）
津市在住の彫刻家・中谷ミチコさんの作品は、絵画のように見え、実は立体。しかも、凹んだ造形で、カラスの群れは、見る角度や位置によって植物や海、風のようにも表情を変えます。そこにないようで、そこにある──それは、約２か月、三重県の“らしさ”を探した旅のようで、答えは繰り返される日常にこそあるのだと気づかされます。朝、陽が昇り、夕方、陽が沈む。目の前を過ぎ去る当たり前の風景が創造的で美しく、今ここにいることに改めて感謝した旅でした。

 

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d design travel MIE
2022年9月16日（金）〜予約受付開始 / WEB・d47店頭
9月23日（金祝）より、D&DEPARTMENT各店・ネットショップで順次先行発売開始［10月全国発売］
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▼編集部の現地取材の日々がわかる、Facebook公開グループ「d&d三重会」
https://www.facebook.com/groups/102851263140673

▼「Voicy」にて配信！d design travel journal 編集長の取材日報
https://voicy.jp/channel/2994

▼特集「デザイン観光ガイド」
https://www.d-department.com/item/DDESIGNTRAVEL.html
『d design travel』は、編集部が2か月間、暮らすように現地を旅して、本当に感動したものだけ紹介する観光文化誌です。正直、とても手間と時間がかかる作り方ですが、その土地のロングライフデザインと、その作り手の紹介をしっかり行うためには必要なこと。信念を持って取り組んでいます。