森山未來さんより応援メッセージ

森山未來さんより応援メッセージいただきました！



大宮大奨とは2015年、ベルギーの振付家シディ・ラルビ・シェルカウイによる振付・演出の舞台「プルートゥ」で出逢いました。
2016年には荒木飛呂彦さん原作の舞台「死刑執行中脱獄進行中」でも共演し、2018年に制作されたNHK「最果タヒ×森山未來　ことばおどる」では振付を依頼。以降、さまざまな作品でコラボレーションを重ね、東京2020オリンピック開会式でのパフォーマンスの振付に到ります。
強靭な肉体を駆使して、大胆かつ繊細に空間を操る圧倒的な表現力の持ち主。加えて、重心を深く落とし、大地に根ざした土着的な精神性を強く打ち出していく。日本という場所で身体表現を模索するアーティストとして、愚直に追求している姿にいつも刺激を受けています。
そんな彼が、長野でアート村を立ち上げるという。
アーティスト自身が「場」を立ち上げ、さまざまな活動と地域の独自性とが絡み合い、複合的な要因によってアクティブで開かれた空間が形成されていく。とても健全で、クリエイティブなことだと思います。
きりりと引き締まった雄大な自然の中で、大宮大奨という存在を求心力にどのようなコミュニティが生まれていくのか、楽しみでなりません。
ただ、そういった場を立ち上げることはある意味簡単で、重要なのはそれをどう継続していくか。
コト・モノ・バショというものは最初からただそこにあるのではなく、やはりヒトが関わることによって初めて成立するのだと、最近改めて感じます。
みなさん、大宮大奨のムーブメントの渦に巻き込まれてみませんか。
大ちゃん、俺も松本に遊びに行くよ。



プロフィール/森山未來
1984年、兵庫県生まれ。
5歳から様々なジャンルのダンスを学び、15歳で本格的に舞台デビュー。
2013年には文化庁文化交流使として、イスラエルに1年間滞在、Inbal Pinto＆Avshalom Pollak Dance Companyを拠点にヨーロッパ諸国にて活動。
「関係値から立ち上がる身体的表現」を求めて、領域横断的に国内外で活動を展開している。
俳優として、これまでに日本の映画賞を多数受賞。第10回日本ダンスフォーラム賞受賞。
2021年3月11日には京都・清水寺でのパフォーマンス「Re:Incarnation」の総合演出を務め、7月には東京2020オリンピック開会式でパフォーマンスを行う。2022年4月、神戸市中央区北野でのArtist in Residence KOBE（AiRK）の立ち上げに参画。10月にはパフォーマンス公演「FORMULA」で構成・演出・振付・出演を務める。2023年2月に神戸市内で開催されるアーティスト・イン・レジデンスにまつわるアートイベント「KOBE Re: Public ART PROJECT」ではキュレーターを務める。ポスト舞踏派。


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僕はこの方との出会いで救われたと言っても過言ではなく、
色々な場面でご一緒させていただいた森山未來さんから応援メッセージいただきました。。。本当に感謝の一言です。。。涙

言わずも知れた方ではありますが、自分が中高生の時にドラマなどで拝見していてただのファンでした。。。まだダンスも初めてない頃だったし、
ダンスを始め海外に行き日本に帰ってきて1番最初の仕事でお会いしたのがキッカケでした。
自分自身貪欲に表現を模索していた頃だっだし、
全てがライバルと思うほど強烈に踊っていた時期、当時の僕はかなりコミュ症だったし不安定でした。
彼はいつも包み隠さず思ったことを話してくれたし自分の悪い部分も丁寧に伝えてくれていた。
その言葉達が本当に多くの救いを生んで表現者としての核に近づけたし何よりも沢山の人達に出会わせてもらったし全てが今も繋がっている。

僕が新天地長野県四賀村に場所を移しても繋がりを強く感じる大切な人です。