デイジー録音図書制作に必要な「音声合成ソフト」のライセンス購入支援

▼自己紹介

 

私たちは音声ボランティア団体「デイジー宍粟（しそう）」です。 支援を必要とされるみなさん、視覚障がいやディスレクシア（読み書き障がい）など、文字による情報取得が難しい方々に向けて、自治体の広報誌や図書館蔵書を「デイジー録音図書」として音声化し、届ける活動を2009年から続けてきました。 これまでに2,000枚を超える録音図書CD-Rを作成し、地域の図書館や社会福祉協議会と連携しながら、情報のバリアフリー化に取り組んでいます。

　　

 

　　

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2017年にはクラウドファンディングによりCD複製機「デュプリケーター」を導入し、多くの録音図書を安定して届ける体制が整いました。 ご支援により約800枚のCDを利用者にお届けすることができました。ありがとうございました。

しかし、音声収録を担っていた朗読ボランティア団体「ふきのとう山崎」さんの活動が縮小し、人の声による録音が難しくなってきました。 そこで現在は、自然な読み上げが可能な音声合成ソフトを使って『広報しそう』などの音声化を継続していますが、ソフトの正規ライセンスが必要です。 この課題を解決するため、本プロジェクトを立ち上げました。

   

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

音声合成ソフト「ChattyInfty（AITalk）」の正規ライセンス（49,500円）を購入し、今後も高品質なデイジー録音図書を制作・提供し続けるための支援を募ります。 これにより、朗読ボランティアの不足を補い、広報誌や図書資料を安定して音声化できる体制が整います。

📌ご支援で実現したいこと 音声合成ソフトライセンスの購入（49,500円）
プロジェクト運営費・クラウドファンディング手数料など

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

「読むこと」に困難を感じる方々へ、「声で届く広報」や「声の図書館」を通じて、情報を等しく届ける仕組みを今後も発展させていきます。
高齢化が進む中で、視覚や認知機能に不安を感じる方々からは、「音声での広報」がますます求められています。 私たちは地域社会の一人ひとりが情報から孤立せず、安心して暮らせるユニバーサルな社会を目指し、声の力を未来へつなげていきたいと考えています。