大泰寺の防災対策①

今日は、梅雨の晴れ間。しかし、湿気のせいか息が詰まるような熱気です。

 

この度は、多数のご支援本当にありがとうございます。予想以上の反響に驚いておるとともに、絶対に成功させないとという責任感が、ふつふつと湧いております。

 

今日より少しずつ、大泰寺の防災対策についてお話しさせて頂きます。

まずは、座禅堂を紹介したいと思います。

 

 

民泊を開始するに当たって整備した座禅堂は、靴を履いたまま利用ができるように作ってあります。また、座禅布団がひかれた単（たん）と呼ばれる台は、通常固定されていることが多いのですが、敢えて可動式にいたしました。

 

もし、大泰寺が1次避難所のみならず、2次避難所となった場合に、食事場所が必要になります。もちろんテントを張ればいいかもしれませんが、座禅堂の台をベンチにして、動かせばここが大規模な炊き出しの会場にできると考えています。

 

また、自衛隊が来ることになれば、本部としても使えるかもしれません。そうした様々な可能性を考えて、できるだけシンプルな作りにしております。

 

もちろん、そうしたことが起こらず、座禅堂が人々に安心を与える場所であり続けてくれることを願っています。普段より第二、第四土曜の7時より座禅会も行っております。ご希望有れば、別の時間帯でも対応しますので、RV利用者の方も、宿泊時に、ぜひご体験下さい。