ダンサー紹介　陶山識野

ダンサー紹介〜陶山識野〜

 

 

エンターテイメントとしてのダンスと強靭な美としての舞台芸術としてのダンスとの間で

 

2歳~高校までほぼクラシックバレエだけをを踊っていましたが高校2年生の時、バンクーバーのarts umbrellaのサマープログラムに参加し、初めてコンテンポラリーダンスに触れこんな体の使い方があるのかと衝撃を受けました。元々どのジャンルのダンスも観るのが好きでしたが、大きなきっかけはこのタイミングだったと思います。日本に帰ってきてすぐにコンテンポラリーと以前から踊ってみたかったジャズのクラスに通い始め ました。

バレエももちろん大好きでしたが、違うリズムや重心で踊ることが楽しくて、そこからヒップホッ プ・ガールズ・アクロバットとなんでもやりたくてずっと踊っていた学生時代でした。

そこから色々な団体にお呼びいただき、エンターテイメントの世界でも沢山踊らせていただきま した。バレエやコンテンポラリーダンスでは出会わなかったお客様の反応を頂き、お客様と作り上げていくダンスの楽しさに目覚めていきました。

そしてエンターテイメントと舞台芸術作品、どちらにも関わらせていただき、この二つに境目が あるのを強く感じました。 エンターテイメントのお客様を魅了する力と舞台芸術の徹底的に美しさを追求する力強さ。 

どちらも兼ね備えた作品を作り上げることが私の夢です。踊り続け、その瞬間を追い求められる時間を無駄にしないよう、毎日鍛錬を重ねます。

 

 

陶山識野

クラシックバレエで培ったコーディネーションとストリートジャンルで得たアイソレーションを融合させ、なめらかな中にアクセントを加えて踊ることを得意とする。

 

幼少よりクラシックバレエ(RAD)を学ぶと共にコンテンポラリーやジャズダンスも勉強する。
Graded Syllabus up grade・Vocational Graded Syllabus Intermediateを全てDistinctionで合格。
Vancouver arts umbrella dance school summer intensiveに参加
現在はコンテンポラリー・ジャズなど様々な分野で活動。