
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 498人
- 募集終了日
- 2019年8月6日
私のような障がい者って生きている意味があるのでしょうか?

こちらのタイトルは、自分が衝撃を受けた相談の1つです。
自分の思うような生活を満足にすることができず、サポートを受けなければ、生きていくことができない方が、まだまだ日本にもたくさんいらっしゃいます。
これについては後述しますが、ものすごく考えさせられた相談の1つで、このような状況の方がたくさんいらっしゃることを多くの方に知ってほしいと思い、最初にご紹介させていただきました。
申し遅れましたが、今回プロジェクトチームとして関わっている株式会社Nextwelの日野信輔と申します。自分は、当事者や福祉の専門家たちが発信するWebメディア「Welsearch(ウェルサーチ)」を運営しております。
自分は学生時代に、とある障がい者雇用をされている企業の方から「障がい者の平均月収が15,000円」という事実を聞きました。
「月に15,000円だけって、どうやって過ごすの!?親がいなくなったら、どうなっちゃうの?」
と率直に思ったのがきっかけで、この業界を変えていきたいと思い始めました。それからは、障がい者の給料をあげるために、在宅でもできるような仕事を提供したり、時には福祉施設と一緒になって、0から事業を立ち上げていくことをしてきました。

しかし、山口さんと出会って話を聞いてから、この概念をいい意味で壊されました。
「私は首から下が動かない重度障がい者なので、1人で生活することはできません。外に出られない、施設と病院にしか行けていない障がい者がたくさんいます。
特に重度の障がい者は、まず生きることで精一杯。ですので、働くというところまで意識がいけないし、社会との接点を持ちたくても持てない人がたくさんいます。こういう方たちは、外部との接点がないので、普通に生活している方は、まったく届かないんです。」
この言葉に衝撃が受けました。
「あぁ、収入という面でしか見ていなかったが、もっと根本的なことから解決していかないとダメだったのか。」と気付かされた一言です。
そのためには、どうすればいいのか?山口さんと一緒に、いろいろなプロジェクトを進めていく中で、行き着いたのが今回の『ジャパン・ノーマリゼーション・プロジェクト “OTAGAISAMA"』なのです。

選択肢をもっと知ってほしい
さて、最初の質問に戻しましょう。
「私のような障がい者って生きている意味があるのでしょうか?」
この答えは、もちろん「YES」です。
こう思ってしまうのも、考えられる選択肢の数が少ないということだけでなく、ニュースでも事件などが取り上げられ、いいイメージが持てなくなってしまうからなのではないかとも感じております。
また、
・うちの子が障がい者だけど、親がいなくなったとき生きていけるのでしょうか?
・重度障がい者でも働くことができるのか?
・当たり前の生活をすることは、夢のまた夢なのでしょうか?
という相談が多く寄せられます。
重度の障がいがあっても、生きづらさを抱えていても、自分の人生を生きている人はたくさんいます。山口さんのような事例をお伝えすると、
「そんな生き方があるんですか!」
と希望を持っていただける方がとても多いです。しかし、その方法・選択肢を知らないから悲観的になってしまうのだと思っております。
まずは、このような状況の人がたくさんいることを知ってほしい。そして、山口さんのように、重度の障がいをあっても、自分の人生を謳歌している人がいることを知ってほしい。
でも、福祉業界は外との接点がとてつもなく狭く、ITも整っていない。だから、Webメディアを通じて、当事者や専門家からの情報を発信しております。
このプロジェクトを通じて、障がい者の自立プログラムを構築し、障がいがあってもなくても平等に選択肢を持つことができ、自分の人生を生きていいということを知ってもらう。そして、それを実感してもらいたいと思っております。
自分は今、障がい児・者だけでなく、
・高齢者
・児童養護施設
・ママさん
の支援にも携わらせていただいております。なぜかと言いますと、これらすべて障がい者支援と通じるものがあるからです。ですので、今回デンマークへ行って、学んでくることをこれらの業界にも活かしていこうと思っております。そして、活動をしてきてわかったことが、
障がい者が過ごしやすい世の中=誰もが過ごしやすい世の中
に繋がるということ。ぜひ日本流のノーマリゼーション「おたがいさま」が当たり前の日本になるように尽力を尽くしていきます。

自分たちだけでは難しい
ただ、壮大すぎるので、このメンバーだけでは、はっきり言って実現することが難しいです。だから、『ジャパン・ノーマリゼーション・プロジェクト “OTAGAISAMA”』のFacebookグループも作成し、想いに共感してくださる同志を募っているのです。
https://www.facebook.com/groups/denmark.otagaisama/
「資金での支援をしていないから、参加しづらいのですが、参加して大丈夫でしょうか?」
という質問もいただきますが、もちろん大歓迎です。
・参加して情報を得るだけでもいい。(現状を知ってもらうだけでも嬉しいです)
・意見を投げるだけでもいい。(第三者の意見を聞けることが、自立プログラムのコンテンツにも活かされるので、嬉しいです)
・シェアをするだけでもいい。(より多くの人に知ってもらえるので、嬉しいです)
・資金での支援でもいい。(より活動の幅が広がるので、嬉しいです)
このように応援・関わり方はそれぞれですので、些細な1歩でも、とても嬉しいのです。
より多くの方に関わっていただけることが、プロジェクト実現への一歩となり、みんなで日本の福祉をよくしたいと思っております。
ぜひご支援・応援のほど、よろしくお願いいたします。
リターン
10,000円

【障がい者も自立した生活を諦めない】ご支援の大部分をプロジェクトへコース
・メンバー全員の想いを込めたお礼の手紙
・ご支援のすべてが「幸福度NO1デンマーク、世界トップの福祉を日本へ持ち帰りたい」に使われます
- 申込数
- 166
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
3,000円

【OTAGAISAMA】感謝のお手紙コース
・メンバー全員の想いを込めたお礼の手紙
- 申込数
- 224
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円

【障がい者も自立した生活を諦めない】ご支援の大部分をプロジェクトへコース
・メンバー全員の想いを込めたお礼の手紙
・ご支援のすべてが「幸福度NO1デンマーク、世界トップの福祉を日本へ持ち帰りたい」に使われます
- 申込数
- 166
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
3,000円

【OTAGAISAMA】感謝のお手紙コース
・メンバー全員の想いを込めたお礼の手紙
- 申込数
- 224
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月

車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター
- 総計
- 43人

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- 38人

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- 3,870,000円
- 支援者
- 286人
- 残り
- 19日

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- 総計
- 3人

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- 現在
- 3,409,000円
- 寄付者
- 171人
- 残り
- 30日













