6月のご報告

 

ご報告が遅くなり申し訳ございません。

 

セナ君ですが、6/10に抗がん剤治療に行って帰ってきたものの、いつもと様子が異なり、ずっと震えて食欲もあまりない状態が続きました。それだけではなく、背中とお尻に大きな赤黒いあざが広がっており、翌週の月曜に日大に連れて行き、そのまま入院となってしまいました。

 

その後、赤黒いアザは膿んで壊死していき、背中とお尻の皮膚が剥がれ落ちた状態となっております…。とても直視できない状態でとてもショックでしたが、それ以上にセナが心配で心配で…。それからは毎日（土日は日大が閉まっているので平日だけ）面会に行って、少しでもセナの不安を取り除けるよう、今日の出来事やセナはとても強いんだよということなど、できるだけいつもと同じように喋りかけています。

 

現在は、壊死した皮膚はほぼ剥がれ落ち、新しい組織ができつつありますが、今度は耐性菌という薬が効かなくなる菌がセナを蝕んでおり、なかなか皮膚の再生もできていない状況です。この耐性菌は人間にも感染する菌で、持病持ちのママさんに感染すると命にかかわる事もあるので、この耐性菌がいなくなるまでは退院ができません…。

 

先日、主治医の先生と相談し、まずはこの耐性菌と皮膚の再生を重点的に治療を行うことになりました。その為、皮膚の再生を邪魔するステロイドは使えず、脳炎の治療は一旦ストップすることになりました。ステロイドを止めたことにより、小さな発作は出てしまっていますが、なんとか持ちこたえているみたいで、自分達が面会に行くと寝ていたセナが震えながら「ボクも帰るよ…」と少し体を動かしたりして、その都度、心が締め付けられる思いで帰ってきています。

 

早くお家に帰ってギュッと抱きしめてあげたいです。

頑張れ、頑張れ、頑張れ！セナ！！

 

【6月の医療費等】

6月の医療費はずっと入院中の為、まだ清算ができておりません。

移動費は毎日車で面会に行っていますので、かなり出費がかさんでいます。

・移動費（高速代＋燃料費）：約84,000円