動画｜元ブラジル代表サッカー選手が日本に団体を立ち上げた理由

 

親友の300ドルが生んだ、世界のスター。

30年前、ともに世界での活躍を目指したふたりの選手がいた。

日本人、林善徹。ブラジル人、エジミウソン。彼らはともに若く、親友という関係であった。しかし、ある日エジミウソンは経済的理由から、これ以上サッカーを続けられないと林に告げた。

その時、林は手元にあった全財産300ドルを迷うことなく渡す。

300ドルは当時のブラジルでは4ヶ月は暮らせる金額だった。

エジミウソンはサッカーを辞めることなく、数ヶ月後名門チームのサンパウロFCにスカウトされた。そして流星の如く、彼は世界のトップ選手に君臨した。

それから月日が経ち、林はサッカーとは無縁の建設会社でアルバイトをして暮らしていた。

運命の2002年、日韓ワールドカップにて来日したエジミウソンと林は再会した。

サッカーを愛し、親友を想い続けた2人の物語。

 

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