獅子頭の修繕作業が完了しました

今年の例大祭を10月6日に控え、既に稽古獅子での練習（宿）が始まりましたが、本獅子の獅子頭3体も業者から修繕作業を終えて戻ってまいりました。

皆様からのご支援は3体の獅子頭のうち女獅子および四神の修繕費用等に充てる計画でしたが、関係者との打ち合わせの結果、今年度は女獅子の大規模修繕と大獅子、中獅子の補修作業を行ったため3体の納品となりました。

四神については１体につき数十万での費用見通しを当初立てておりましたが、実際に職人に状態を確認してもらったところ過去の補修作業においてペンキで簡易的に行った部分があり、そこを剥がし本来の漆塗りに戻すことに想定以上の手間がかかるとの説明を受けました。結果、費用と時間が大きく嵩むこととなり一気に直すことは不可能と判断されました。従いまして今後複数年をかけながら1体ずつ丁寧に作業を依頼することにいたしましたのでどうかご理解とご承知おきくださればと思います。

蔵出し、宿（練習）、例大祭の見学および直会参加の体験型リターン品をお選びいただいた皆様には、本日ご案内を郵送しましたのでお手元に届きましたらご確認くださいませ。