
寄付総額
目標金額 1,500,000円
- 寄付者
- 165人
- 募集終了日
- 2025年4月28日

断らない救急を守る|一刻を争う命を支える、ハイブリッド手術室導入へ
#医療・福祉
- 現在
- 10,917,000円
- 支援者
- 171人
- 残り
- 2日

聖武天皇が建立し日本武尊を祀る礒崎神社本殿の修復にご支援ください!
#地域文化
- 現在
- 669,000円
- 支援者
- 119人
- 残り
- 1日

病院一丸となって、災害から静岡の未来を守る!DMATカー買い換えへ
#医療・福祉
- 現在
- 13,224,000円
- 寄付者
- 152人
- 残り
- 9日

地域医療を守るため、ともに走ろう|ドクターカー更新プロジェクト
#医療・福祉
- 現在
- 7,037,000円
- 寄付者
- 246人
- 残り
- 30日

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
#地域文化
- 現在
- 3,710,000円
- 支援者
- 206人
- 残り
- 23日

学生が創る、新たなJUNKO
#スポーツ
- 現在
- 1,030,000円
- 支援者
- 83人
- 残り
- 11日

延岡共立病院|「いのち」と「安心」を守る、MRIの更新へご支援を。
#医療・福祉
- 現在
- 22,135,000円
- 支援者
- 93人
- 残り
- 9日
プロジェクト本文
その瞬間、世界が止まったように感じた――。
薬剤師として働いていたある日のこと。
忙しい日常に埋もれるように、いつも通りの業務をこなしていたその時、突如として店内が騒然となりました。
「患者さんが倒れた!」
視線を向けた先には、目の前で意識を失った男性が床に倒れ込んでいました。
「心臓が止まった……?」
助けたい、でも、体は動かない。手が震え、足がすくみ、ただその場で立ち尽くすしかありませんでした。
「助けなきゃ……でも、どうすればいい?」
自分の無力さが、押し寄せる波のように私を飲み込んでいきました。
その瞬間、私は思い知ったのです。
「命を繋ぐには、知識が必要だ――自分にはその力がない。」
幸いにもその男性は命を取り留めましたが、あの時の後悔は、私の心に深く刻み込まれました。
「あの時、もっと自分にできることがあったなら……!」
その後も忙しい日々に流され、救急の知識を学ぶ機会を見送ってしまいました。
それから私は医学部に入学をしました。
入学後、ある授業が私の心を激しく揺さぶりました。
救急の授業で一次救命処置(BLS)の重要性を学ぶ中で、私は改めて気づかされました。
「目の前で命が消えかけているとき、本当にその命を繋ぐのは“今そこにいる人”――つまり、私たち一人ひとりなんだ。」
そして、その後の実習で、忘れられない現場を経験することになります。
ーー忘れられない現場がある。
ドクターカーに同乗させていただいたある日、商業施設で倒れた男性のもとに急行しました。
現場に着くと、人だかりの中心で、一人の男性が動かなくなっていました。
救急隊が到着するまで、誰も心臓マッサージをせず、AEDも使っていなかったのです。
「どうして誰も動かないんだ?」
その問いが胸を締め付けました。
救急隊が到着するまで、心臓は止まったままであった彼の命は、助けることができませんでした。
その時、私は痛感しました。
「救急処置を知っている人が増えてくれたら――この未来は違っていたかもしれない。」
ーーけれど、奇跡の瞬間もある。
別の日、ドクターヘリで先生方が向かった現場では、倒れたお父さんのそばで、娘さんが懸命に心臓マッサージを続けていました。
涙を流しながらも、その手を止めることはありませんでした。
「お父さんを助けたい!」
その一心だけで、彼女は力を振り絞っていたのです。
そして――お父さんの命は救われました。
その娘さんは、以前にBLSの講習を受けていたおかげで適切な処置ができたのです。
その話を聞き、私は確信しました。
「知識と行動が未来を変える――命を救うのは特別な人だけじゃない。」
ーーだから、私はこのプロジェクトを立ち上げた。
愛媛大学医学部救急科の佐藤格夫教授をはじめ、多くの協力者のもと、熱意ある医学生たちとともに、愛媛県全域で救急処置のワークショップを開催しています。
私たちが目指しているのは、誰もが「命を繋ぐ存在」になれる社会です。
目の前で誰かが倒れたとき、手を差し伸べる勇気と知識があれば、その場にいる人がヒーローになれる。
救命処置は、“特別なスキル”ではありません。それは、誰もが持てる“命を守る力”なのです。
どうか、この活動を支えてください。
皆さんの力が、命を繋ぐ輪を広げます。
未来のどこかで、このワークショップで学んだ誰かが、大切な命を救う瞬間が訪れるかもしれません。
その未来を信じて、私たちは活動を続けます。
「命を救う」というその一瞬のために。
命のバトンを繋ぐ仲間になってください。
あなたの力が、救える命を増やします――。
一緒に未来を変えましょう!
「あなたの大切な人が目の前で倒れたら、あなたは何ができますか?」
幼少期の私は、この問いに答えられませんでした。
“無力な私、それでも大切な人を救いたい…”
その想いが、私が医師を志した原点です。
心肺停止から1分以内に蘇生処置を始めれば、心疾患であれば95%が救命されると言われています。
救急隊が到着するのは平均約10分、今ではその時間が伸びているとも言われています。
この10分間、正しい蘇生が行われなければ救命の確率は極めて低くなります。
目の前で人が倒れるなんて、滅多にないことかもしれません。人生で1回きりかもしれません。
しかし、その誰かの“一回”が、あなたの大切な人だったら?あなたは命を救えますか?
実際に人形や訓練用AEDを使用して練習してみると、知識だけでは何も出来ないことを実感します。
自分はできる、簡単だ、リズムと深さが大事でそこが出来ていれば大丈夫、と思った方がいらっしゃるかもしれません。
私も実の所、そう思っていました。
しかし、思っている半分も出来ません。
頭で理解することと実際にやってみることは全くの別物です。
実際にやってみることがとても大切です。
そのお手伝いを我々愛媛大学BLSプロジェクトが行いたいと考えています。
心疾患は誰にでも起こり得ます。
若い方でも、持病が無くても、運動中に急に倒れることもあります。
そのため、講習会を広めることは、回り回って自分の命を救うこととなるかもしれません。
私たちの活動に参加してくれる人が増えて、それによって救われる命が1つでも増えたら、私は嬉しく思います。
当ページをご覧いただき、ありがとうございます。
『愛媛大学BLSプロジェクト』と申します!
当プロジェクトは、愛媛大学医学部の医学生発の、一次救命処置(心臓マッサージ&AED)を普及するプロジェクトです。
救命処置を広めるために、愛媛県各地で救命処置のワークショップを開催しています!
当プロジェクトの目標は、
【1人でも多くの方に救急処置のやり方を知って貰い、救える命を増やすこと】
目の前で人が突然倒れた時、誰でも出来る救命処置。
それが心臓マッサージとAED電気ショックを用いた一次救命処置=BLS(Basic Life Support)です。
当プロジェクト参加メンバーは、柴崎瞳と川口琴未を中心とし、医学部生メンバーで構成されています。
実行責任者は、愛媛大学大学院医学系研究科放射線医学講座教授 城戸輝仁です。
簡単に自己紹介・ご挨拶をさせていただきます!
どうぞよろしくお願いいたします!
救急処置の必要性とやり方を広めるため、学校や企業、県民の皆様を対象に、ワークショップを開催しています。
愛媛大学救急科と連携し、愛媛大学救急科の佐藤格夫教授の御指導の元に、30分の座学講義と60分の実践練習で構成されています。
心臓マッサージ練習用の人形は、手技の内容に対して点数が表示されるので、参加者の皆様が最終的には一定以上の点数が取れるようご指導させていただきます。
指導役の医学生は、愛媛大学医学部救急サークル「オレンジクロス」のメンバーです。
オレンジクロスは、現在部員約80人のサークルで、愛媛大学医学部唯一の救急サークルです。
普段は顧問の小林直人教授・救急科の佐藤格夫教授のご協力・ご指導の元に、トリアージ等の救急技術を学んだり、ドクターヘリの見学を行ったり、救急医療に関する活動を行っております。
特にBLSには力を入れており、医学祭や地域のイベントで一般市民の方々に救命処置の講習をさせて頂いたりしています。
救急医学会主催の全国BLS選手権の決勝大会にも出場経験があり、指導役としての実力をしっかり備えています。
「愛媛大学BLSプロジェクト」は、オレンジクロス内のプロジェクトチームで、医学部医学科3年生の柴崎瞳と同学科2年生の川口琴未が中心となって発足させました。
先生方から応援のお言葉を頂きました。
参加メンバーの学生からのご挨拶・意気込みを載せさせていただきます!
●済美平成中等教育学校
済美平成中等教育学校の学生を対象に、BLSのワークショップを開催させていただきました。
学年を越え、約50名の学生が参加してくれ、BLSの技術を学びました。
「教科書で学んだときは簡単なものだと思っていたけど、案外難しかった」
「今までは自分には関係ないと思っていたし、周りの大人がやってくれるだろうと思っていたけど、実際にやってみて自分にもできる事が分かりました。」
といった感想を頂くことが出来ました。
●薬剤師会
松山薬剤師会副会長 宮内光司先生・松山薬剤師会理事 越智英治先生を中心に、松山薬剤師会に全面的にご協力いただき、認定薬剤師の単位交付の研修会として開催させていただきました。
普段患者様に接していらっしゃる薬剤師の方々から、
「いつ必要になるか分からないので、皆が一度受けておきたいワークショップでした。」
「現場に遭遇したら、絶対に積極的に対応したいと思った。職場のAEDを確認しようと思った。」
「緊急を要する時すぐに対応できるかできないかで、患者さんの人生が変わってしまうし、一人でもBLSを知っていることで助かる命が増えると感じました。」
等のお声をいただくことが出来ました。
医学部学生らによる「愛媛大学BLSプロジェクト」チームがBLSの研修会を実施しました【10月2日(水)】 | 愛媛大学
●松山大学薬学部
松山大学 薬学部医療薬学科教授の鍋加浩明先生方のご協力により、松山大学薬学部の学生さんたちに心肺蘇生のワークショップを開催させていただきました。
幅広い学年の学生が参加してくださり、将来医療従事者を目指す者同士交流が持て、チーム医療についての意識も高まりました。
薬学生のための心肺蘇生法ワークショップ―愛媛大学医学部救急サークルによる講習会を開催― - 松山大学
その他2024年は、エヒメ医療器・東予高校学生といった、様々な方々を対象に心肺蘇生を学んで頂けました。
今後も、学校や企業、コメディカルの方々や一般市民の方々に、幅広く救急処置のワークショップを行っていく予定です。
現在、心肺停止の患者様の内、誰かが心肺蘇生をしてくれた件数は、目撃件数の約半数です。
(半数は、目撃者がいたが救急処置をされなかった、ということ)
このプロジェクトの活動により、少しでも「目撃件数=心肺蘇生」に近づけることが出来るよう、頑張ってまいります。
「ぜひワークショップを!」という方や、活動にご興味を持っていただける方は、お気軽にご連絡を頂ければと思います。
現在の活動で使用している訓練用の人形やAEDは、実施施設にあるものや特別にお借りしたものになります。
自分たちの所有しているものではないため、ワークショップを行う機会や場所が限られている状態です。
より多くの方にワークショップをお届けするために、訓練用の人形と練習用のAEDを当プロジェクトで所有・管理していく必要があります。
その資金としてクラウドファンディングを行い、皆様のお力添えを頂きたいと思っております。
我々の活動にご協賛いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご協力いただけると幸いです。
●実行責任者●
城戸輝仁
【愛媛大学大学院医学系研究科放射線医学講座教授 研究科長補佐(基金担当) 医学部附属病院病院長補佐】
●実行主体●
愛媛大学BLSプロジェクト
ご寄付をいただいた方への優遇措置について
本プロジェクトへのご寄付は愛媛大学へのご寄付となり、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置が受けられます。
領収書の発行日とお手元に郵送される予定月
領収書(寄附金領収証明書)の発行日は、原則としてREADYFOR株式会社より愛媛大学に寄付金が入金される2025年6月10日を予定しております。
その後、2025年6月中に領収書を発行・発送する予定です。
寄付者が個人の場合
所得税の寄付金控除
所得控除制度が適用され、寄付金額(総所得金額等の40%を上限)から2,000円を差し引いた額が、課税所得から控除できます。
詳しくは文部科学省HPをご確認ください。
個人住民税の寄付金控除
◯愛媛県にお住まいの方(寄付された翌年の1月1日現在)
個人住民税の寄付金税額控除が受けられます。
本学に対する寄付金は、愛媛県及び県内全ての市町村において、寄付金税額控除の対象として条例で指定されています。
控除対象額 =(寄付金額※-2,000円)×(4%[県民税]+6%[市町村民税])
※控除を受けられる寄付金額は、総所得金額等の30%が上限となります。
○愛媛県以外にお住まいの方(寄付された翌年の1月1日現在)
個人住民税については、お住まいの都道府県・市区町村の税務担当へお問い合わせの上、申告手続を行ってください。
寄付者が法人の場合
本学へのご寄付は、法人税法第37条第3項第2号により、寄付金の全額を損金として算入できます。
詳しくは文部科学省HPをご確認ください。
ご寄付にあたってのご注意事項
・ご寄付の前に、READYFOR利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
ご寄付に関するご質問はヘルプ・お問い合わせ(https://faq.readyfor.jp/)をご覧ください。
・本プロジェクトでは、必ずしもスケジュール通りに進行できるとは限りません。
大幅な変更が生じる場合にも、活動報告などを通じてお知らせしながら、皆さまのご寄付を大切に活用して関連する活動を継続いたします。
・ご寄付のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。
あらかじめご了承ください。
ギフト・領収書についてのご留意事項
・領収書(寄附金領収証明書)のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。
ご寄付後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に領収書をお送りさせていただきます)のでご注意ください。
・本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」にある「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
これからもBLSを広めるべく活動に邁進してまいります。
よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 城戸 輝仁 (愛媛大学BLSプロジェクト)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
愛媛大学医学部生を主体とする「愛媛大学BLSプロジェクト」チームが、BLS(Basic Life Support)ワークショップの取組を拡大していくために、胸骨圧迫練習人形や練習用AED等を購入します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
3,000円+システム利用料
救命の一歩コース
●寄附金領収書
●お礼のメール
●活動報告書(PDF)
●「愛媛大学BLSプロジェクト」オリジナルの救急処置マニュアル【愛媛大学救急科 佐藤格夫教授監修】(PDF)
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
5,000円+システム利用料
医療の懸け橋コース
●寄附金領収書
●お礼のメール
●活動報告書(PDF)
●「愛媛大学BLSプロジェクト」オリジナルの救急処置マニュアル【愛媛大学救急科 佐藤格夫教授監修】(PDF)
●活動報告書にお名前を記載(希望制)
●「愛媛大学BLSプロジェクト」オリジナルの救急処置マニュアルにお名前を記載(希望制)
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
3,000円+システム利用料
救命の一歩コース
●寄附金領収書
●お礼のメール
●活動報告書(PDF)
●「愛媛大学BLSプロジェクト」オリジナルの救急処置マニュアル【愛媛大学救急科 佐藤格夫教授監修】(PDF)
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
5,000円+システム利用料
医療の懸け橋コース
●寄附金領収書
●お礼のメール
●活動報告書(PDF)
●「愛媛大学BLSプロジェクト」オリジナルの救急処置マニュアル【愛媛大学救急科 佐藤格夫教授監修】(PDF)
●活動報告書にお名前を記載(希望制)
●「愛媛大学BLSプロジェクト」オリジナルの救急処置マニュアルにお名前を記載(希望制)
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月












